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言葉の光ページ

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皆様の執筆された心に留めたいnote記事を集めさせて頂いております。 素晴らしい作品に感謝です。
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2023年2月の記事一覧

できない事は、価値になる。

できない事は、価値になる。

「おまえ秘書なんだから珈琲いれてくれよ」「じゃあ、それができる身体作ってくれよ」「それもそうだな」

今は亡き寝たきりの親友とそんな談笑し、親友の身体としてガレージで大きな分身ロボットを開発しはじめ、寝たきりでも働ける「分身ロボットカフェ」は生まれた。

「あなたは何ができますか?」
我々はいつも問われてきた。

他の人にできることができないとき、
「できることが当たり前だ」「他の人は皆やれて

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ほぼ毎朝6:30に15分くらい考えるラジオ。
内容は、緩和ケア・暮らしの保健室・社会的処方・コトバとコミュニティ・生と死・・・・などなど。

今日のテーマは「ブックスタートとヒューマンライツ」
社会的処方Expoに僕と一緒に登壇する稲庭さんの本で紹介されているブックスタート。赤ちゃんに絵本を読み聞かせる、以上の意味をこの活動は持っています。

★3/5社会的処方Expo2023の申込はこちらから!

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[#今こんな気分] ゲゲゲの杉太郎 第2話 マママのマイ・マザー

[#今こんな気分] ゲゲゲの杉太郎 第2話 マママのマイ・マザー

第1話はこちらです。2話にうまくつながるように、少し修正しました。

何度か他の漫画にも描いているように、我々は子供のいない夫婦です。その主な理由は、妻が家庭を持つことにプラスのイメージを持てないからです。そしてさらにその理由は、妻にとって家庭は苦しみの多い場所だったからです。

私自身は妻の幸せを最優先に考えているので、自分が子供を持てないことに特に悲しみや後悔は感じません。全ての被害者は妻自身

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安楽死を行うのは誰か~安楽死制度を議論するための手引き05(第2部)

安楽死を行うのは誰か~安楽死制度を議論するための手引き05(第2部)

 今回は「新しい人権」についての話です。
 前回は「死の権利」が新しい人権として認められるかどうかが問われる、と書きはしましたが、実際に法的根拠をもって「死の権利」が新しい人権となれるかは、かなり困難な道と言わざるを得ません。

 日本国憲法が成立して以後、「新しい人権」として法的に認められた人権は、4つあるそうです。 内容は、こちらの行政書士さんのブログからです。

 逆に言えば、「新しい人権」

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