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公開栄養指導【第1回】体質改善したい!ストレスに耐えられる体にしたい!

「公開食事アドバイス」第1回!

今回は、以前より募集している
公開栄養指導の企画(詳細は下記)で
当選された方の食事アドバイスします!


公開栄養指導の詳細 ⇩

★ 1週間1名限定 !(3週実施予定)

★1日の「 食事の写真 」を送って頂き

★ 目的に合わせて「 食事アドバイス 」
させていただきます!!

★「 食事アドバイス 」の内容を、
 「 note 」で濃い記事にします
 ( 匿名で食事内容も公開 )

詳しくはこちら!

※1日だけの食事アドバイスなので
  習慣的な栄養素の過不足は
  判断できかねます


当選者様の、目的や課題にフォーカスし

私だったらこうする!

というアドバイスをさせて頂きます




それでは、いってみよう!

※当選者様を「Aさん」と表記します


Aさんの詳細

✅ 性別:男
✅ 年齢:46 歳
✅ 身長:180 cm
✅ 体重:66 kg
✅ BMI:20.3
✅ 過去の体重変化:半年で2キロ減
✅ 睡眠時間 :5時間
✅ ストレス:有り
✅ 食事アドバイスを受けた目的:
体質改善のためアドバイスを受けたいと思いました。眠れるようにしたいのとストレスに耐えれる身体にしたい
✅ ご自身が課題と感じていること:野菜不足


Aさんの1日のお食事

朝:

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昼:

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夕:

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間食:コーヒーのみ


賞賛ポイント①規則正しく食べている

まずは、賞賛ポイントから!
3つ!見つけました✨

1つ目は、

規則正しく3食、食べている

ということ


✅ 眠れるようにしたい
✅ ストレスに耐えれる身体にしたい

この目的を考えると、特に
しっかり朝食をとることが重要です


なぜなら、朝食

✅ 体内時計をリセットする
✅ セロトニンのスイッチをオンにする

という働きがあるからです


体内時計がリセットされると
自律神経の働きが整いやすい

つまり、

朝食は、不安や精神的ストレス
抑うつ予防に効果的なのです



朝食を食べないと、

体内時計や自律神経が乱れて
メンタル疾患を発症したり、
悪化する原因となります。


この調子で、朝食は
食べていきましょう!



賞賛ポイント②間食しない

「間食しない」ということは、

1回で食べる「食事量」
    少なすぎず、多すぎず
    量のバランスが良い

食事から食事までの「時間」
    空きすぎず、短すぎず
    ちょうど良い

ということですね!

これは、とても理想です!


間食が悪い!というわけではなく

時間が空きすぎるときは
間食をおすすめしますが、

胃腸を休める時間も、ある程度は必要。

ですので、「3食で間食なし」
にできるなら、Good!!✨



賞賛ポイント③夕食のお弁当最高!

夕食のお弁当は、

主食、主菜、副菜がそろっていて
とてもバランスが良いですね!

そして、朝食や昼食と比べると
夕食には「たんぱく質」も
しっかり入っています

(フライは白身魚と仮定!)

外食の中でも、
かなりバランス良い
お食事でした✨✨




改善点①野菜不足

改善点は、大きく2つあると考えます

まずは、「野菜不足」です


「野菜不足」だと

ビタミン・ミネラル・食物繊維の不足

が起こりやすいです


ビタミン・ミネラルは、
お肉やお魚など「おかず」にも
わりと含まれているのですが、

食物繊維は野菜が不足すると
どうしても不足しがち。


全粒穀物、野菜、果物、食物繊維を
多く摂取する人は、うつ病リスクが低い

という研究結果もあるので

野菜・果物をとって
食物繊維を不足させない

ことが、ストレス対策には重要です


では、

どれくらいの野菜が必要か、ですが


1日に必要な野菜量は「350g」です

画像4

これを、3食でわけると

1食あたり
生野菜だったら  → 両手いっぱい
加熱野菜だったら → 片手の手の平

の量になります

こんな感じ⇩

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Aさんは、夕食はバッチリ!

加熱野菜が「片手の手の平」分ありますね!

しかし、朝食と昼食に野菜がありません



ご自身も、「野菜不足が課題」
感じていらっしゃるので・・・

わかっていても、実行難しい!

といったところでしょうか。


そこで、

私だったら、こうする!

というアドバイスを
朝食と昼食で考えました^^


改善点②も踏まえて、
のちに、紹介いたします!



改善点②たんぱく質不足

もう1つの改善点は「たんぱく質不足」

たんぱく質(トリプトファン)は
セロトニンの材料になるので

たんぱく質が不足すると
精神疾患のリスクが高くなります


また、Aさんは「体重減少」があり
筋肉が減っている可能性もあるので

しっかり「たんぱく質」をとって
不足を改善していただきたい!!



それでは、改善点①と②を踏まえて
具体的な改善方法をアドバイス
させていただきます!



朝食の改善策

「たんぱく質」「食物繊維」
簡単にプラスしてみました!!


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エネルギー  : 700 kcal
たんぱく質  :  12 g
脂質             :  34 g
炭水化物      :  87 g
食物繊維      :    2 g

⇩ ⇩ ⇩ ⇩ ⇩

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エネルギー  : 808 kcal
たんぱく質  :   20 g
脂質             :   35 g
炭水化物      : 105 g
食物繊維      :    5 g



✅ 焼きそばに「卵」をプラス

改善前のたんぱく質は「12g」

1食にしては、とても少ないです

卵を1つプラスして、最低限
必要なたんぱく質量を補いました

※美味しいですよ!!


Aさんの場合、

1食あたり「 20 ~ 30g 」のたんぱく質

を意識してください




✅ クロワッサンをバナナに

クロワッサンも良いのですが
バナナはいかがでしょうか^^

バナナは

ビタミン・ミネラルだけでなく
食物繊維も含まれており

さらに、

セロトニンの材料となる
トリプトファンが豊富!


バナナ1本は、ミニクロワッサンと
同じくらいのカロリーですが、

栄養価的にバナナがおすすめです^^




✅ わかめスープ

食物繊維やミネラルを補うため、
野菜をもっと摂りたいところ!

でも、Aさんのお食事を見ると
あまり自炊されないのかな~と。


そこで、

インスタントのわかめスープ!

乾燥わかめをプラスするのもGood!

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どうしても、
野菜がとれないときのために
家にストックしてみてください!



✅ 冷凍ブロッコリー

もし、余裕があるようでしたら
冷凍野菜もストックしておき

チンして温野菜にしよう!!

ちょうど、焼きそばの
マヨネーズもあるので^^

色々な冷凍野菜を、
ストックしてみてください

特に、ブロッコリーはおすすめ!

なぜなら、

「ビタミンC」が豊富
 (冷凍でも壊れにくい!)

だからです

長期的なストレスで、副腎から
コルチゾールが分泌されます

副腎「ビタミンC」
よく消費する臓器なので、

レモンより多くの「ビタミンC」が
含まれるブロッコリーは特におすすめ!


また、

✅ ビタミンB群
✅ カロテン
✅ 食物繊維

も豊富で、「ストレス耐性」
強めるにはピッタリの食材です!




昼食の改善策

マクドで栄養バランスをとるのは
残念ながら、なかなか難しいです

たまにならOKですが、

外食が頻繁になるのであれば、
「牛丼」はいかがでしょうか。


「牛丼」なら

✅ 安い!はやい!はマクドと同じ
たんぱく質がとれる
サラダを追加できる(テイクアウト可)
汁物を追加できる(テイクアウト可)


「牛丼」で食べるなら、これはどう?

というメニューをご紹介します

( 吉野家さんを例にしました )


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エネルギー  : 680 kcal
たんぱく質  :   22 g
脂質             :   21 g
炭水化物      :  97 g
値段             : 500円+税


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エネルギー  : 865 kcal
たんぱく質  :   27 g
脂質             :   33 g
炭水化物      : 112 g
値段             : 678円+税


野菜と汁物をプラスしました

外食でも、上手く組み合わせると
「たんぱく質」もしっかりとれます


「大盛り」にする代わりに
「野菜」か「汁物」を一品プラス!

これだけでも、栄養バランスは
ぐっと良くなります^^



まとめ

✨Aさんの食事の良いところ✨
・規則正しく食べている
・間食しない
・夕食のお弁当最高!


改善点
・野菜不足

1食あたり
生野菜だったら  → 両手いっぱい
加熱野菜だったら → 片手の手の平

・たんぱく質不足

1食あたり「 20 ~ 30g 」が目安


具体例な改善案
<朝食>
・焼きそばに「卵」をプラス
・クロワッサンを「バナナ」
・インスタントのわかめスープ
冷凍野菜を追加

<昼食>
・マクドはほどほどに
・安い!早い!を求めるなら「牛丼」おすすめ
・大盛りにする代わりに「野菜」「汁物」を一品プラス!




いかがでしたでしょうか。


今回は、

Aさんの食事写真お悩みにそって
私なりのアドバイスを致しました!


繰り返しにはなりますが
今回は、「1日分」のお食事なので


この日に限って、
たんぱく質や野菜が少なかった

という可能性もあります


ご自身の習慣的な食事を見て
改善できそうなところを
実践して頂けると嬉しいです^^


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ストレスと栄養の関係
\ こちらの記事もご参照ください /



まだまだ公開栄養指導
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11/1(日)まで!!


お早めにどうぞ^^





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