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散文、あるいは日記、あるいはラブレター

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2022年8月の記事一覧

8/31 「エモい」は人生の敵

エモさに身を任せて書いた自分の文章が嫌いだ。

エモい、という言葉が嫌いだった、というか今もそんなに好きじゃないから、皮肉を込めて「エモ〜」と言う(時のが多い)。それか、何も考えていないか。

性格がお悪いようで。

エモさに身を任せて文章を書く時、わたしは理性を失っている。エモいを探す獣の様に、エモいの糸を探り、「あっ!エモいいた!」とまっくろくろすけを見つけたメイのようにはしゃいでいる。

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流れ星流れたよ/流れてないよ問題

流れ星流れたよ/流れてないよ問題

流れ星は、2人で空を見上げる時、どちらか片方しか見えないものである。

それが、今、流れ星流れたよ/流れてないよ問題としてよく議題に(どこの?)上がっている。

今日、2個見た、流れ星を。
流れ星の話を書いた日に流れ星見るなんてロマンチック〜。
ちょっと感傷に浸った。

1人で見ていたのも相まって、めちゃくちゃ感傷的になった。
しかも、文章賢者タイムに入ってたから、1人で懐かしい夜を思い出したり、

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8/30 誕生日前夜(喧嘩したらキングクリムゾンを出す恋人)

8/30 誕生日前夜(喧嘩したらキングクリムゾンを出す恋人)

恋人が鳴らす、夜中のギターがすき。
朝のギターもすきだ。
恋人から発せられる音なら、私は全てすき。恋人のどんな要素も1番にすきだけど、恋人の声が、わたしはかなりすきかもしれない。

なにか、へんなこだわりで、恋人にすき、という時は平仮名しか使えない。
口に出す時も、平仮名の思いで伝えている。好きもすきも、いとおしく思っているに違いないのだから、どちらでも、と思うのだけど、どうしても好き、はすこし居

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8/30 誕生日前夜(ハイライトの話)

8/30 誕生日前夜(ハイライトの話)

正直、もう書くことも尽きてきたから、そろそろnoteやめるかもしれない。まだまだ、書くかもしれないけれど。

誕生日前夜、これだけは書いておきたいことがあって、本日3度目に筆を(スマホを?)取っている。
最初に断りを入れておきますが、今回はきちんと文章を書ける気がしない。
まだ、噛み砕けていない感情を書くためである。
なので、もしかするとアップテンポになるかもしれない。(わたしのアップテンポ文を気

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8/30 わたしの、青春群像劇(ダイジェストでお届け)

8/30 わたしの、青春群像劇(ダイジェストでお届け)

急にふと、昔を思い出してこれを書いている。

前提として、わたしは彼のことをもう結構ほんとに、「どうでもい〜」と思っていて、そう感じていることに多少の罪悪感を感じている。人生で1番の、恋の話。

わたしは人を好きでいる時、その人のことを好きな自分を好きか、をしばしば考える。
彼のことを好きでいた時、わたしは本当にわたしの事が好きで、いや、わたしの書く文章が好きだった、彼のことを思って。以前は彼のこ

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8/28 鯨と海と想像と、愛

8/28 鯨と海と想像と、愛

こんにちは
ご機嫌いかがでしょうか。

本日は備忘録的に、人生の念願が一つ叶った話を書く。

前提として、私は鯨を愛しています。
傷跡の残る左腕に、鯨を据え置きたいと思う程。
鯨の悠然とした姿が好き。恐竜の名残を、少し感じる所も好きだ。愛の象徴かなにかのように、思っている。

そんな私に、父の友人からお誘いが来た。
「鯨、見に行かない?」
二つ返事でOKした。もちろん。なぜ父の友人と?とかどういう

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noteに迎合してみた話

noteに迎合してみた話

もしかして、私のエッセイ(のようなもの)、noteには合わないのだろうか?noteでふと、他の人のエッセイを読んで思った。
太文字を使って読みやすく!レイアウト!みたいな事ができない、そういう、不器用な人生を送ってきた。
実直に一本勝負!
そういった気概が、人生の様々な岐路で、私を窮地に追いやっているのでは?

と、思ったので少しnoteに迎合して、書いている(つもり)。
そもそも、私は、自分の文

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8/27 擬似一人暮らし、最後の夜(コロナ10日目)

8/27 擬似一人暮らし、最後の夜(コロナ10日目)

疑似一人暮らし最後の夜、一人で大好きなカレーとナンをセブンイレブンで買って食べた。そしたら、昔よりずっと生きることが得意な私を見つけた。

十日前、コロナウイルス陽性になった。2000人ちょいの中に私も加わっていることが、なんか、キモイなあと思った。実感はなかった。コロナになっても、元来インドアだからあんまり変わらなかった。責められることなく家にいられる日々はなんだか、私がずっと欲しかったものみた

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私の特別についての散文(『花束みたいな恋をした』の感想を交えつつ)

私の特別についての散文(『花束みたいな恋をした』の感想を交えつつ)

私の「特別」は実は「当たり前」じゃないのか、なんてことを思いはじめた。
私は自己評価として、多少変わっている人間だと思っている。というか、まあ、変わってない人間なんていないというのが持論ですが。私はクジラに特別を感じてしまうし、猫はかみさまだと思っている。言葉が好きで、分からない言葉が世界にあるのが少し怖い。怖い話を寝る前に聞くし、音楽も人より聴いてきたと思う。死ぬまでにこの世界すべての本を読めな

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8.28 午前

8.28 午前

なんだか、最近文章が書きたくてたまらない。
夜が来ることが待ち遠しくて、そわそわしている。

私が私であることに感謝しながら生きている日々。恋人は、私の光です。恋人のことを愛している自分が好きだ。「私、こんなに他人を愛せたのか。」と、日々驚かされる。恋人のすべてを愛している。きっと、恋人が何をしても、何をされても、嫌いになれない。浮気だけはしないで、と一応くぎを刺しているけれど、別に浮気されても離

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