内沼晋太郎
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よりダイレクトでフェアな出版をめざして――DR BY VALUE BOOKS PUBLISHING
バリューブックスから、新しい本が出版されます。 なんと、吉本ばななさんによる書き下ろしの、1年間の日記の本です。 プレスリリースはこちらです。 https://prtimes.jp/…
#今日発売の気になる新刊 について
素振りのように続けてきたハッシュタグ 平日毎日、その日の新刊情報をチェックして、 #今日発売の気になる新刊 というハッシュタグで紹介することを、あるときからTwitter…
よりダイレクトでフェアな出版をめざして――DR BY VALUE BOOKS PUBLISHING
バリューブックスから、新しい本が出版されます。
なんと、吉本ばななさんによる書き下ろしの、1年間の日記の本です。
プレスリリースはこちらです。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000033.000026949.html
実は今回、「DR BY VALUE BOOKS PUBLISHING」という新しいレーベルを立ち上げ、出版と流通の方法においても、踏み
私はなぜYoutuberになるのか(1)
Youtuberになる、というのはやや大袈裟なんですけど、ともあれはじめることにしたので、その理由を説明します。
「大きな出版業界」がうごきはじめた一年いまから4年半前の、2019年3月。
『これからの本屋読本』と、共著の『本の未来を探す旅 ソウル』『本の未来を探す旅 台北』とを立て続けに上梓したくらいのころです。
ふと「大きな出版業界」と「小さな出版界隈」ということばが、思い浮かびました。
書店向けのニュースレターをはじめます
新品の本を扱っている書店主・書店員の方に向けて、週刊のニュースレターをはじめることにしました。
よろしければ上のフォームからご登録ください。最初のメールは、11月29日(水)にお送りするつもりです。
何をやるのか
準備ができてきたら、またあらためてお知らせしたいと思うのですが、12月中旬より、YoutubeとPodcastで「 #今日発売の気になる新刊 」という番組をはじめます。
今年の6
#今日発売の気になる新刊 について
素振りのように続けてきたハッシュタグ
平日毎日、その日の新刊情報をチェックして、 #今日発売の気になる新刊 というハッシュタグで紹介することを、あるときからTwitterの個人アカウントで地味に続けてきました。
そもそもこの日本で、どのくらい新刊が出ているかご存じですか?年間約7万点です。土日祝が発売日になる本は少なめで、9割以上は平日に発売されます。そのため平日は、少ない日でも200点弱、多
本の送料と、お金が取り戻したかもしれないもの
書店だから苦しいのかいわゆる出版業界の中で、書店はいちばん苦しんでいると思われやすい立場にある。利益率が2割しかないというのも、よく知られる。
たしかに、利益率だけでいえば、書店のほうが出版社より、たいていの場合は低い。
けれど、たとえば、ある一冊の本がこの世界に存在するためのリスクを抱えているのは出版社だ。そのことは利益率だけを見てもわからない。
ここに初刷7000部の本があるとする。定価
家にいながら、本屋を散歩したいみなさん。「わたしたちがブックストア」にようこそ。
移転したばかりの下北沢「本屋B&B」は、新型コロナウィルス感染拡大に伴う外出自粛要請に対応して、2020年4月4日(土)と5日(日)を臨時休業しました。
4日(土)には、オンラインストアを立ち上げ、主としてデジタルデータを売ることにしました。
本日6日(月)から、平日がはじまります。少なくとも昨夜の時点では、平日の日中だけでもオープンするという選択肢も、ゼロではありませんでした。
ですが、中
いまこそ、日記をつけよう
2020年4月1日、「日記屋 月日」をオープンします。
場所は下北沢の「BONUS TRACK」という新しくできる場所です。自分が経営している新刊書店「本屋B&B」も、出版社でもある「NUMABOOKS」の事務所も、ここに移転します。
「日記屋 月日」はその場所で、ぼくがもうひとつ新しくはじめる、日記のお店です。
「いまこそ」ということばに緊張しながらぼくは日記が好きです。自分の日記を書くこ
このnoteについて
内沼晋太郎と申します。
本にかかわる仕事をしています。はじめましての方はよろしければこちらの自己紹介を、お仕事のご依頼についてはこちらをご覧ください。
現在、こちらのnoteには、下記の二つのテキストを全文公開しています。
・『これからの本屋読本』
・「不便な本屋はあなたをハックしない」
これからの本屋読本『これからの本屋読本』は、これからの小さな本屋について、おこがましくも教科書のような本
不便な本屋はあなたをハックしない(5)「大きな出版業界」のテクノロジーに、良心の種を植え付ける
「不便な本屋はあなたをハックしない」目次
(序)
(1)本屋としての筆者
(2)「泡」と「水」――フィルターバブルを洗い流す場所としての書店
(3)独立書店と独立出版社――「課題先進国」としての台湾、韓国、日本
(4)日本における二つの円――「大きな出版業界」と「小さな出版界隈」
(5)「大きな出版業界」のテクノロジーに、良心の種を植え付ける
(6)全体の未来よりも、個人としての希望を
※「不便
不便な本屋はあなたをハックしない(4)日本における二つの円――「大きな出版業界」と「小さな出版界隈」
「不便な本屋はあなたをハックしない」目次
(序)
(1)本屋としての筆者
(2)「泡」と「水」――フィルターバブルを洗い流す場所としての書店
(3)独立書店と独立出版社――「課題先進国」としての台湾、韓国、日本
(4)日本における二つの円――「大きな出版業界」と「小さな出版界隈」
(5)「大きな出版業界」のテクノロジーに、良心の種を植え付ける
(6)全体の未来よりも、個人としての希望を
※「不便
不便な本屋はあなたをハックしない(3)独立書店と独立出版社――「課題先進国」としての台湾、韓国、日本
「不便な本屋はあなたをハックしない」目次
(序)
(1)本屋としての筆者
(2)「泡」と「水」――フィルターバブルを洗い流す場所としての書店
(3)独立書店と独立出版社――「課題先進国」としての台湾、韓国、日本
(4)日本における二つの円――「大きな出版業界」と「小さな出版界隈」
(5)「大きな出版業界」のテクノロジーに、良心の種を植え付ける
(6)全体の未来よりも、個人としての希望を
※「不便