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ふみだす。あるきだす。
かならず、守るから、また、あしたね。
これが精一杯の生き様だった
あの頃はひどく弱ってた。
泣き腫らした目と、涙の跡と、
壊れかけた自分の体を持って、箱に入った。
教室がどうも苦手で、
思い出すと大抵いつもの登場人物がいる。
特に、あのボロボロになった学級のなかに詰め込まれる息苦しさといったら、。
教室の窓をトンカチで殴り割って発狂したかった。
乾いた笑い声と汚れた目をした者たちが、そこにはいた。
何者でもなかった彼らがわたしの心を破壊するまでは一瞬だっ
いつもいるわけじゃないからね。
ここにいるんだから、ちゃんと見てよ。とか
雰囲気で気がついて察してよ。とか
私は、そんなふうに人に伝えるのが苦手です。
わたしは、自然と誰かを傷つけてしまう、いちばんの武器は言葉だとおもっています。言葉の生成の過程には、思考があります。思い込みなどのアンコンシャスバイアスもあるとおもいます。ふわっとした言葉を宙に浮かせるのは危険なことで、小言のようにポロッとこぼされた、SNS上に転がる何気ない言葉
どれだけ歳を重ねても、なんにも変わらないこと。
⚠️性的表現少しあります。
言ってしまった。
女の子がすきって。
ずっと誰にも言わないようにしてたこと。
でも案外スッキリしてしまっているのがこわい。
あの一言で、どんな印象をもったのか、
気になるけど、知りたくはない。
男とか女とか本当はそんなのどうだっていいのに
何度試しても、何回確かめても、次こそは絶対大丈夫って思っても、男の人が隣にいると、ぜんぶダメになった。そこそこ仲の良かった友だち
わたしがわたしに縛られる
「男の人がこわいです。」
このひと言を伝えることもこわい。
中学3年生のとき、
学級崩壊していたクラスで
男子生徒複数人にいじめられた。
自分の人生のなかで、大きな分岐点となった。
このまま
生きていくか、死ぬべきか。
考えていた。
中学3年生のあの頃のわたしには
とても抱えきれない、
そんな言葉ばかりが
教室を飛び交っていた。
結局、死にたいなんて思わなかった。
生きていたくなかった
口を縫って 心に蓋をして。
わたしはこれまで
ワタシの中の心にあるひとつの感情の塊に
気が付かないフリをしていたけれど、
それが段々出来なくなってきている。
今だけあの子のせいにしてもいいですか?
わたしが、ずっと抱えてきたこの想いは
今も、この先も、ずっと誰にも打ち明けてはいけない。
誰にも。
ただ独り言だから神様もきっと許してくれる。
ほんとうは
今年の桜もわたしが見た景色を
あの子と見たかった。
ほんとうは
毎