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475.はるかなる、命さんたちの物語

(36)人生を好転させる方法
how to turn your life around㊱

1. 楽観名人


人間はね、不安になればなるほど不安を引き寄せるんだよね。
闇夜を怖いと思えば誰だって怖くなり、終いには、歩けなくなる。
 
怖いと思う心は、次々と怖さを読んでくるんだよ。
何もない明るい森の中だって怖いと思えば景色が変わってしまう。
 
毎日、毎日、不安だ、心配だと生きて行けば、その毎日は針の筵の様に不安と心配の固まりとなって、さらに倍増しモンスターとなる。
 
丁度、私たちの周りにいる悪霊のすべてを呼び込み、憑依されている状態と同じなんだよ。その悪霊たちに憑依されるとなかなか取り払うことが出来ない。
霊能者だって簡単には取り去ることが出来ない。もし、その場で取れたとしてもまた、悪霊たちは舞い戻る。永遠のいたちごつこだよね。
 
だけど、そんなに不安の固まりとなって、そのことが解決するの?
毎日、毎日、心配し続ければ、その心配がなくなるのかな?
 
何もかもが解決するのかな?
 
そうだよね、何にも解決するわけがない。
だったら、もうあきらめて見たらどう?
だって、全部無駄なことじゃあないの?
 
そんな無駄なことしているんだったら、違うことを考えて見たらどうかな?
 
 
そう、もう十分~
 
諦めれば解決するはずさ~
 
そう、妄想名人じゃあなくて、妄想楽観名人になるんだよ~


©NPО japan copyright association Hiroaki


 

2.シャットダウン


毎日が悩む、
毎日がつまらない、
毎日が怖い、
毎日が不安、
そして、時間だけが過ぎていく。
 
頭の中は、いつも「
どうしょう?」
「どうしょう?」
「どうしたらいい?」
「どうすればいい?」
 
何もまとまるわけがない。
 
そう、いつも答えのない堂々巡り。
そのまま堂々巡りのままこの世を去っていく人生はわかる。だからと言って何をするのではない。何にもしないでただ、堂々巡り。
ない自分の頭を振り絞っても答えなんて出ない。
誰かに相談したつて、自分の楽な道しか選ばない。そしてさらに質の悪いことは、自分の都合の良い考えしか取り入れない。耳の痛い意見などお断り。
 
この解決方法はね、
身体も心も止めたままにしないで、
まず、行動することなんだよ~

©NPО japan copyright association Hiroaki

3.命さんという、友だち

好きな人がいない~

信頼する人がいない~

安心できる人がいない~

だからってね、
coucouさんが好かれているかどうかわからない
信頼されていない、安心されていない場合もあるよね。


だけどね、忘れちゃあいけないんだよ~

大切な友だちがいることをね~

それはね、自分、もう一人の自分なんだ~
それはね、もう一つの自分という命さんなんだ。

でも、coucouさんはね、深く深く考えて見た。
するとね、命さんって、周りにたくさんあることに気づいたんだ。

そう、coucouさんや、みんなの周りには命さんだらけ。

家にいても猫さんの命さんはいるけれど、家族や友だちにも命さんがいる。

仕事場だって、みんな命さん~

街を歩けば、命さんたちの行列~

なんと無限の命さんの中に取り囲まれているんだね。

、とすると、命さんって、全部大切な友だちかも知れない気がする。
毎日が、命さんと命さんが出会って、話して、共感したり、笑ったり、泣いたりしている。

言葉を変えれば魂と魂って言ってもいいよね。

私たちって、生まれてから今日までたくさんの命さんとのつながりに支えられてきたんだよね。

その一番目は父や母。
特に、母親はね、新しくこの世に誕生する子どもの命さんのために、命さんをかけて、この世に誕生させてくれた。

そして、当たり前のことだけれど、生まれた後はその家族に育てられ、愛され大人になっていく。
そして、その命さんに教育されて、その命さんを守られ、まわりの命さんたちに導かれていく。学校や社会に出て、いろんな命に学び、怒られ、虐められ、泣かされ、苦しんで、悩んで生きるための能力や知識、善悪を命さんたちに学び取って来た。

そして、命さんたちから心を学んできたんだよね。


私たちの今日があるのは、親や家族などから〝どうかこの子が無事に生まれ、元気に育っていくように〟〝社会の中でしっかりと生きていくことができるように〟という思いを注がれてきた命さんから結果であると言える気がするんだよ。

©NPО japan copyright association Hiroaki

4.はるかなる命さんたちの物語

命さんには、もう一つの物語があって、一人ぼっちのcoucouさんにだって、はるかなる命さんたちの物語があるんだよ~

それは父や母だけでなくて、その父と母にも両親がいる。
祖父母は4人となる。
その祖父母にも、それぞれに両親がいて、曽祖父母が8人。
こうして、自分から30代さかのぼると、計算上は21億人を超える先祖たちが、自分の命をつなぐために存在していたことになるという。

わ~

coucouさんの人生の後ろ、coucouさんのたった一つの命さんに、21億人もの命さんがいるんだね~

もう、無限に近い~

この命さんって、はるかな昔から、誕生を繰り返し、次の命さん、さらに次の命さんへバトンを渡し続けていることがわかるね。

親から子へ、子から孫へと受け継がれてきたもの。

だからね、嫌な人も、大嫌いな人も、つき合いたくない人も、意地悪な人も、みんな同じ。目の前にいる命さんたちは、21億の命さんのつなぎ役なんだ。

目の前に3人の命さんがいれば、63億の命さんがいるんだよ~

当たり前のことかも知れないけれど、coucouさんはそんな目で命さんたちを眺めるようになった。

21億の心さんと命さん、そして魂さんたち。

これって、永遠の命さんという意味かな~

だって、身体の中には21億人のDNAが存在していて、無意識の中の記憶にはちゃんと刻み込まれているはずなんだものね。

山鳥の ほろほろとなく 声きけば 父かとぞ思ふ 母かとぞ思ふ
(『玉葉和歌集』)

これは奈良時代に活躍した行基菩薩(668-749)の和歌と伝えられているそうだ。意味は、山鳥がほろほろと鳴く声を聞くと、輪廻転生(りんねてんしょう)は人間だけでなく、今鳴いている山鳥も、もしかしたら私の父や母ではないだろうかと思う、と詠んでいると言われている。

日本人は自然を崇拝し、山を祖霊の宿る神聖な場とみなし、森羅万象のすべて、海や川、土の中にも大いなるもの、聖なるものが秘められていると感じ、それに畏敬の念を抱いてきたんだね。

©NPО japan copyright association Hiroaki



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coucouさんです~
みなさん、ごきげんよう~

みんな~

ここまで読んでくれて、うれしき~

Blowing In The Wind (Live On TV, March 1963)

coucouさんのホームぺージ~みんな~みてね~

 
Production / copyright©NPО japan copyright coucou associationphotograph©NPО japan copyright association Hiroaki
Character design©NPО japan copyright association Hikaru







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