見出し画像

436.走るより、歩くほうがいい walking is better than running

(48)負けない心

1.闘う心・闘う力

人間の心って、数百年、数千年と変わっていないけれど、これから数百年、数千年もこのまま変わらないのかもしれない。
たとえ、科学やAIが発達しようが、この人間の世界って不変のものかもしれないね。

人って、見た目、考え方はもちろん、服装や髪型までも人によってすべて違うけれど、人間の心理ってね、何千年たっても変わらないもののようだね。
変わったものは、物質的なものに大変貌を遂げたけれど、人間の心のもち方はやっぱり、変わらない。

この大不況下、多くの人たちが仕事や人生に諦めを持ち始めた。
それだけではなく、さらに本格的な大不況に突入し、私たちの生活までも脅かそうとしている。
(マスメディアや経済評論家たちはみんなで脅かす)

でもね、多くの人たちが諦めてしまうこの新時代に、もしかすると私たちは、私たちにとって大いなるチャンスがチェンジすることによって到来する可能性を秘めているかもしれない。

なぜって、「闘う心」「闘う力」という積極的な意識を持つことによって、多くの人たちを巻き込みながら、新しい流れを作る可能性が生まれるからなんだ。
(みんなが闘う心を捨てるなら、闘う心の人たちが目立つ時代になる気がする)

だけど、多くの人たちはこの積極的な意識を忘れ、希望を失い、目標が見えなくなる時代もありえるね。まさに両極端の気がする。

するとね、coucouさんがこの「負けない心」シリーズで話している、この〈集中力〉によって多くの人たちとの考え方、行動の仕方の差が歴然と開くかもしれない。

なぜって、この集中力が人間の本来の才能であったり能力であったり、本能であったり、この集中力によって新しいものが誕生するからなんだ。
(集中する力、集中力がなければ、生き残れないかもしれない)

だから、たとえどんな時代になろうとも、私たち、せめて私たちの回りの人たちは、このことを心して変心する時なのかもね。

©NPО japan copyright association Hiroaki

さて、随分と長い年数にかけてマスコミは口を揃えて大不況の大号令。

なんといっても100年に1度の大不況だそうだ。
(なんだか、ずうっと100年に一度の大不況という言葉が続いている気がする)

だから、とても悪い世の中になりそうだ。

でもね、この100年に1度の大不況だと騒いでいる我が国のトップクラスの人たちって、本当に100年に1度だと感じているのかな?

それにしても、おそまつな政策ばかりの烏合の衆に感じるよね。
(実は567と同じ、何もしていない?)

そんなことより大切なことは、100年に1度のこの時代を私たちはいかにチャンスとして捉えていけばよいのだろうね?
もちろん政治や経済も大切なことのひとつだけれど、それより重要なことって、私たち自身が、自給自足体制を整えることじゃあないのかな。

自給自足っていうと、すぐに頭の中に浮かぶことって、農村で畑をつくり耕し農作物を作ることのように感じてしまうけど、別に農作物だけが自給自足じゃあないよね。

自らの知恵と力と労力で何かを生産する、
それが私たちの自給自足といえるものなんだ。

このノートの世界だって、まさに自分で考えて、自分でまとめ、自分で表現しているのだから、これだって自給自足だよね。
(クリエイターたちって、みんな生産者だよね)
おそらくこのnoteの世界から様々な分野に進出、または、デビューする人たちもたくさん出てくる気がする。

そう、これからの時代は、頭に職を付ける時代。
クリエイターたちの新しい時代の幕開けの様に思える。

これだけのノートの世界のクリエイターたちは考えられないほどの独自性やオリジナル性を持つ人たちがたくさんいる。
この世界だって、今の世の中と同じ。
それは、他人の物まねではなくて自分の世界を持っている人たちだからね。

もう他の人と同じモノを考えたり、作ったり、創造することはやめて、独自の本当のオリジナル物を作る時代。
他の人と同じようなモノを考え作ったところで営業力、資金力、価格や組織力には個人では勝てない。
これって、個人事業主、商店主、中小企業も同じだよね。

ここに100年に1度の大不況と、100年に1度の大好機がまるで背中合わせのように重なってきている時代が訪れてきているとcoucouさんは感じている。

それは他の人と同じ生き方、他の人と同じ考え方、他の人が考え創ったものを売るのではなく、自らが考え、自らが創ったモノを自らの足で、自らの知恵で生産することなんだ。

そう、自分で考えて、自分で表現して、自分で売るってことが自給自足の世界なんだもの。

©NPО japan copyright association Hiroaki

アイデアや発明、またはノウハウや著作権(創作物)を扱っている人たちは一応にこの大不況に嘆いている。
(どう、売ったらいいのかわからない?)

当然、今までそれらを扱っていたメーカーや企業でさえ、この一番大切な知恵や技術の部分までの予算を減らしているんだものね。

(今までは企業や出版社は売り込みをかなり取り入れていた)

だからどんなに売り込んでも、どんなに良いと呼ばれるアイデアであってもその企業に体力がないのだもの勝負もできない。
商店街も命ともいえる宣伝費を削るぐらい、違う分野の研究開発費も削られている。

でもね、考えてみて。

なぜ発明やアイデア、ノウハウや著作権(創作物)を売り込まなければならないの?

たとえ売り込んで認められ商品化となったとしても一番儲かるのはそれを利用する会社や企業だけで、現実にはその創作者にはわずかなお金しか入らない。

このようにアイデアや発明、ノウハウや著作権を買ってもらっても地獄、買ってもらえなくても地獄。

どちらに転んでも勝手に利用されてしまう怖れを感じる。

ならば、自分の作品を自らが形(商品)にして販売する自給自足型のビジネスの方が確率が高いかもしれない。

(いずれ、クリエイターさんたちのためのcoucouさんの商品販売術などをご紹介しますね)

©NPО japan copyright association Hiroaki


2.走るより、歩くほうがいい

walking is better than running


インドの格言に、

走るよりも歩くほうがいい。
walking is better than running

歩くより、じっと立っているほうがいい。
It is better to stand still than to walk.

立っているより、座っているほうがいい。
Sitting is better than standing.

座っているよりも寝ているほうがいい。
I'd rather lie down than sit down.

という言葉がある。
これって、まさに人間の習慣、習性の格言かもしれない。

 

こんな例もある。

私たちは家にいるとついついテレビに目が行ってしまうよね。
また、テレビのない生活など考えられないという人たちも多くいる。

映像という情報って、視覚に訴えるだけに理解しやすく、ただ見ていればいいので楽であり、自発的な努力をしないで情報を得るようになると、本を読むといった行為が失われてしまうといわれている。

すると、文字を読むことでさえ苦痛になりやすく、
面倒臭くなってしまう。

このように、映像って見る人の姿勢をはっきりと写し出してしまう。

ここに、インドの格言の言葉にあるような人間の怠けぐせを増長させてしまう怖れがある気がする。

テレビなしの生活が考えられなくなってしまっている多くの人たちの共通点って、その映像による麻痺が起こっているんだよね。

©NPО japan copyright association 

coucouさんです~
みなさん、ごきげんよう~

若い頃のcoucouさんは空を見ることがなくなっていた。
空の美しさよりも、夜のネオンの輝きに目を引かれていたような気がする。空は青々として、太陽は燦燦と輝き、その眩しさに目を瞑り、まるでドラキュラの様に太陽の光を嫌った時代が長く続いていた。

そりゃ、そうだよね。

毎日、毎晩で歩き、飲み歩いていれば、太陽の光が目に痛くなる。

でもね、子どもの頃は、毎日、空を見上げて育ったことを想い出す。
coucouさんの生まれたところは盆地。
周りを見渡せば、すぐにでも登れそうな山々に囲まれて、まさに大自然の中で育った。

coucouさんは、一人ぼっちでも楽しかった。

それは近くにある山に登り、自分だけの世界、隠れ家を造ったから、そこが自分の居場所だと思っていたんだ。

水は湧き水だらけで真夏でも冷たい。
食べ物だって柿や栗、野イチゴやアケビ、野生だけれどミカンやリンゴもある。リスではないけれどどんぐりだって食べた。

その秘密の場所はね、山の谷間でたまにcoucouさんの大っ嫌いな蛇と遭遇すること。イノシシだってにらみ合うときもある。野生の茶色のウサギやリスたちもいる大自然の中。
毎日がその自然の音だけの世界に浸り、まるで瞑想状態。
夏は蝉の大合唱。
田んぼはカエルだらけ。
夜の合唱は怖かったね。

あれから50年以上過ぎたのに、coucouさんは当時を鮮明に覚えているし、忘れられない想い出となって残り続けている。

そう、そういえば50歳の終わりごろから、
なぜか空を見上げるようになった。

きっと、心にゆとりができたんだろうね。

そう、心のゆとりがないと自然や空なんて、当たり前に思っていて見とれている暇もないくらい忙しすぎたからかもしれない。

そして、このノートの世界で懐かしい出会いが起こったんだ。

今回の、coucouさんの大好きな、大好きな「ノートに神さま」
、56番目(順不同)のかみさまのご紹介~

毎回、勝手なご紹介大変申し訳なく思うけれど、、こんなcoucouさんを応援してくれている「お天気のかみさま」「空のかみさま」のご紹介となった。

その人は、まさ / Atelier Masaさん~
もう1年近く、応援してくれているのかなあ~

まささんは、coucouさんの子ども時代を鮮明に想い出させてくれる。

あの頃の風景、あの頃の景色、あの頃の青い空の色、赤い夕焼け、沈む太陽…。
本当は拡大プリントして部屋に飾りたいくらいの迫力。
そう、同じ空はない。同じ場面、同じ雲などない。空って、日々違い、変化し、見る人の心を反射しているかのように風と共に流れていく。

まささんのノートの世界の写真展~
ぜひね見てくださいね~


空の神さま。

まささん、いつも素晴らしい写真、ありがとうございます~



まさ / Atelier Masaさん

まさ / Atelier Masaさんの言葉より

東京から北海道に移住しました。風景と乗り物の写真。+模型も。


©NPО japan copyright association 


Be My Baby [日本語訳付き]  ザ・ロネッツ


coucouさんのホームページだよ~みてね~

Production / copyright©NPО japan copyright coucou associationphotograph©NPО japan copyright association Hiroaki
Character design©NPО japan copyright association Hikaru

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?