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374.何に生まれるかよりも、何になるかの方が、はるかに大切です。

(27)人生に奇跡を呼ぶ方法

1. 想像力は恐怖心を否定する

人は想像することによって、何でも手に入れることができるんだ。
想像できる人はね、「恐怖心」を否定することもできる。

でも、この想像する力を失うと、恐怖心だらけになる恐れがあるんだ。

「恐怖心」のほとんどは、自分が勝手に起こす「妄想」といえるもの。
目の前に何もことが起きていなくとも、問題がなくとも、恐れてしまう。

まだ見ぬ未来に恐れを抱く、
人間に恐れを抱く、
相手は何も思っていないのに、他人の目が気になる、
人の評価を気にする。

これってね、想像力を失っているときに起こるんだよ。
それはね、その恐怖心の本当の姿を想像できないからなんだ。
 
coucouさんね、子どもの頃、夜が怖くて恐ろしくて、
なかなか寝付けなかった。

薄暗闇や天井の染み、人影や物音には随分と神経質となった。
でもね、よく考えてみると、それらは想像力不足で、恐いことしか想像できなかったからなんだ。
 
大人になると違った恐怖心が生まれる。

それは、自分中心、自分の都合で物事を考えた場合、ありとあらゆるものに恐怖を覚えてしまうメカニズム(構造)があるような気がする。

それって、丁度犯罪者の心理と同じかもしれない。

つまり、悪いこと、人を傷つけるようなこと、やましいこと、秘密にしていること、正しくないことを行えば誰もが恐怖心に襲われるよね。

逆に、その不安感や恐怖心はその人の心のバロメータの役割を果たしているような気がしている。
 
ある人を怖れる、
ある人の言動を怖れる、
何かわからないが不安に陥る。
これが正しい事なのか?
間違いなのか?
不安を感じる、
といった心理はまさに心のメッセージといえるかもね。
 
嘘がばれたらどうしょう?
知られたらどうしょう?
誤解されたらどうしょう?
悪く思われたらどうしょう?
といったものは、すべて自らが想像力を否定しているか、
もしくは現実にそのような行いをし、
隠しごとをしている場合に起る。

その恐怖心って、放置すればするほど巨大化していくものなんだ。
 
また、想像力は嘘が通用しない。
たとえその嘘を想像力で消し去ろうと思っても、自分自身の心には嘘をつき通すことができないから、いつまでも残り続けてしまうのさ。
 
想像力とは真実に働くもの。
それには、理由と意味がある気がする。

©NPО japan copyright association Hiroaki

2. 想像は世界を変える事ができる


人の気持ちがわからない、理解できない、という人のほとんどは想像力が不足しているような気がする。
本当の想像力の使い方は、
「自分のことを想像することだけではなく、人のことも想像すること」だからね。
 
相手のことを想像することによって、相手の立場がわかる場合もある。
相手と共感できるようになる。
もし、人の気持ちがわからない、相手の気持ちがわからないといいう人がいたら、すぐさまその人のことを想像すればいいんだ。

そうすれば、他人とわかちあい、共感することができるからね。
(※注すべての人に、あてはまらないけど、ダメな人はダメだよね)

想像することで相手の立場に立てる、すると中立になれる。
自分を冷静に客観視できるようになるからなんだ。

ハリーポッターの作者、J.K.ローリングは、
「想像力を声なき人々に使う…。弱い人のことを想像できるなら、想像で世界を変えることができる…」という。

オノ・ヨーコとジョン・レノンは、
「世界の平和をみんなが想像するようになれば戦争や争いがなくなる」といいう。

まさに、人間だけに与えられた想像する力といえる気がする、coucouさん。

©NPО japan copyright association Hiroaki


©NPО japan copyright association 

3.想像こそ奇跡を呼ぶ

どうやら、coucouさんはね、「空想力」「妄想力」「想像力」だけで生きてきたような気がしてきた。
良いときには「良き想像」を、悪いときには「悪しき想像」ばかりしてきたように思う。
ただ、どちらもcoucouさんの人生には必要不可欠なもので、結果、現在の「良き想像」にやっと到達したような気がするんだ。

2010年、ホワイトハウスでのローリング 誕生 ジョアン・ローリング Joanne Rowling 1965年7月31日(56歳)出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より


 
J.K.ローリングの言葉でcoucouさんが、一番大好きな言葉があります。
ノートのみんなに読んでほしい~
 
「そこのあなた!今、なにかを製作して、きっと誰にも見られない、読まれない、聴かれない、って想っているんじゃあない?

それが事実だとしても。完成させるのよ。

 90年代初めの私には、このアドバイスを、受けたかった時が何度もあったわ。例えばあなたの作った作品が日の目をみなくても、やったという行為には学びがあるわ。

 それと、日の目を見なかったら駄作とは限らないからね。

 あなたは何かをやろうと思っていた人から、何かをやった人に変わるのだから。そして、一度成し遂げたら、自分がまた成し遂げたられることに気づくの。

 これは信じられないほど力がみなぎる知識よ。

 だから、拒絶を怖れて投げ出さないこと。

成功して称賛を受けるのは、3作目か、4作目、または5作目の曲、小説、絵かもしれない。

 でも、その成功は、過去の作品がなければ生まれなかったものなの。
 
それに、成功すると観客は日の目を見なかった昔の作品に、すごく興味が惹かれるものよ。人生において情熱ほど大切なものはないの。人生とは何を手に入れたか、何を達成したか、ではないと知って初めて幸せになれる。
 
運命とは、人生を振り返って見た時に、劇的な結果をもたらした決断に与えられる名前のこと。
 
何に生まれるかよりも、何になるかの方がはるかに大切です。
 両親が、自分の人生を間違った方向へ導いたことを責める時期もあるかもしれません。しかし、人生の舵を取れる年齢になればすべては自分責任です。
 
どん底が人生をやり直す強固な基盤となった私は、本の中のような魔法は信じていません。ですが、良い本は読んだ人に素敵な魔法をかけてくれると信じています。

 失敗は人生において避けることなどできません。
全く失敗しないようにするためには、
常に逃げ腰になってこっそり生きるしかありません。

でも、そんな人生などはじめから失敗です。

 失敗は不必要なものを剥ぎ取ってくれるのです。

私は、自分を偽るのを止め持てる全エネルギーを、
私にとってもっとも大事だった小説に注ぐようになりました。
 
もし、私が他のことで成功してしまっていたら、
本当にやりたかったことで成功することはなかったでしょう。

何も失敗しないためには、
死んだように及び腰になって生きるしかありません。

しかし、そんな人生は、元から失敗です。

私たちは皆明るい面と暗い面の両方を持っています。
重要なのは私たちが行動した部分です。
幸福は暗闇の中でさえ見つける事ができます。

 世界を変えるのに魔法の力など必要はありません。
必要な力はみんなに既に備わっています。

 もし、タイムマシンがあったならば、私は21歳の頃の自分に幸福な人生とは成功のチェックリストではないと教えてあげたい。

人の存在価値は「何を持っているか」ではなく、
「どう生きているか」に表れます。度胸さえあれば不可能などありません。」
 
                J.K.ローリング「お金の科学」より
 
 
みんな、この文章を読んでどんなことを感じる?

coucouさんはね、J.K.ローリングさんの言葉は神さまからいただいたメッセージのように、coucouさんのバイブルだと思い、大切にしている言葉なんだ。
まるでnoteのクリエイターのみんなに与えてくれている言葉のように感じている。
(※次回、明日の「365回記念特集」の次の回、作品№376にJ.K.ローリングさんの特集予定です)

まさに、想像こそが奇跡を呼ぶ方法ですね。


さて、いよいよ明日でnote記事365日目、1年記念となる。

よくまあ、続けられたと不思議にも思うcoucouさん。
1年後のことなんて、あんまり考えていなかったのだけれど、coucouさんにとっては「スキ」が少なくったって、読んでくれる人がいる限り、続けようか、と思うようになった。

本当は365日で終わろうと思っていたんだよ。

だって、coucouさんの目標が365日、365作品を創作することだったからね。(詳しくは、明日の特集でね!)

ノートの世界では長い文は似合わない、
基本は長くとも2,000文字から3,000文字の世界。

それ以上は読む人が疲れてしまう、と言われ続けた。
でもね、coucouさんにはその能力がない。
わかっていてもどうしても5,000文字から10,000文字となってしまう。

そのための苦肉の策として、本のように章ごとに分けることにした。
そうすれば、疲れたらやめればいいし、あとで読んでくれればありがたいしね。

でも、それでも長いよね。

でもね、甘えて申し訳ないけれど、それでも読んでくれる人がいる。
coucouさんは嬉しすぎて、勝手ながら、さらに長くなる。
明日の「365日記念」は約13,000文字以上となった。

でも、みんなの役に立ちたい一心で365日間の感想を、それでも短くまとめたつもりのcoucouさん。

ありがとうございます~

また、あしたね~

coucouさんラインキャラクターより©NPО japan copyright association 



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