見出し画像

576.なんと、仕入れゼロ円のアイデア~みんな、まねしてみない~

【お馬鹿なcoucouさんのアイデア論⑤】



最近は日々、アイデアばかりを考える日々が続いている~
アイデアってね、考え出すと次から次へと湧いてくるものなんだ。
だから、困っちゃうときもあるよね~

それは、誰もがおんなじ、
つまり、頭(考え)と身体(製作)が追いつかない。

そんなとき、90歳近い大先輩の家を久しぶりに訪ねたんだ。
随分と久しぶりだったけれど、coucouさんの家族とは大違い、温かな平和な家族で歓迎してくれて、いつもホッとさせてくれる。

不思議なところなんだ。

そこでは相変らず、意欲満々に作品を作り続ける、90歳の大先輩~

今回は新しいビジネスについての具体的な相談だったんだ。

そこで2つの出来事があった。

それはね、相談の前に美味しいお茶が出たことと、coucouさんに下着を作ってくれたことだった。それは、coucouさんが手術したあとで不便していたのを知っていたんだ~(なんとでかいパンツ…)


そして、もうひとつのその美味しいお茶って、「月桂樹の葉っぱ」なんだ。
月桂樹って、カレーの味付け、スープやシチュー、その他料理に使われているモノだけれど、お茶で飲むのは初めてのこと。

月桂樹の葉は胃腸の働きを促進し、食欲不振を改善し、消毒作用などがあると言われているそうだ。帰り際には大量の月桂樹を頂戴いた。
さらに、自分の家の庭先に植わっている月桂樹と聞き、私は驚いた。

実は、この「月桂樹の葉」はデパートや食料品店では高価なもので、10枚くらいで300円で売られているモノ。

主に料理用だろうね。
例えば、大きな笹竹の葉などは5枚で450円から600円くらいする。
紅葉(もみじ)なども同じ。柿の葉などは800円もしていた。

このように、様々な葉が売られているのをみんなは知っているよね~
coucouさんは知らなかったんだ~
coucouさんにしてみれば、大自然のある地に住んでいるのに関わらず、この葉がこんな高級なモノだったのか、と改めて驚かされた。
(山に行けば手に入る)

最近、テレビでも放映していたけれど、地方の山や林では、様々な葉を集めてホテルや飲食店などに販売している内容だった。
過疎地のお年寄りたちが山の中で形の良い葉っぱを取り、販売する内容だった。だから、葉っぱがビジネスになっていることは前々から知っていた。



その地方では、老人たちが集まり、新しい産業として日本全国の料亭や飲食店などにこの葉っぱを輸出?しているのです。年間数千万円の売り上げだというのですから大した産業だよね。

もちろん、仕入れ値はゼロ円~
このことを最初に考えたアイデアは凄いと思う~






1.「ゼロ円発明」を活用した新しいビジネスを考える


 
この「月桂樹」はハーブの一種で、香りは勿論、味覚もユニークなもの。
この90歳の大先輩から分けて頂いたお茶を、coucouさんの会で試飲してもらった。

確かに特に美味しいというものではないけれど、
無色で不思議な香りと味がすることがわかる。
それに、何となく身体によさそう~
商品って、何もものばかりではないよね。

食べ物であっても、たとえ草花であっても、市場で喜ばれて利用されるものならば何でもかまわないもの~

今回は、10円以下、若しくは無料の原材料。

まさに素材であればなんでもOK!

世の中で喜ばれる商品ならば、何でもOK!というのが、
この、【お馬鹿なcoucouさんのアイデア論】の活用法なんだ~

だけど、coucouさん一人だけで事業化が出来る訳ではないし、
みんなでする、みんなで力を合わせる、支え合えばいい~

数人で、ブレーンストーミングから始めて、みんなで勉強会~
そして、いろんなことを学び合う~
 
そこで、みんなが調べたら「月桂樹」にはこんな効能があった。
この葉は生か乾燥させて使用できる。

乾燥させる場合は、よく水洗いしたあと風通しの良い場所で完全に乾燥するまで乾かす。直に太陽の日に当てると、香り成分が失われてしまうそうだ。

また、月桂樹は生よりも乾燥させたものの方が香りが良くなるという。
なるべく日の当らない所で保存だって。


「ヤーコプ・アドリアンスゾーン・バッケルの肖像画」出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』



この月桂樹は、オリンピックの勝者が頭に冠っているイメージがあるよね。料理のみならず、防虫、防カビ効果もあることは、知らなかった~例えば小さな子袋やネットに入れて押し入れやクローゼットに吊るしておくだけで効果を発揮する。

お風呂に入れると、神経痛やリウマチ、腰痛、肩こりの緩和、疲労回復、美容効果、血行促進、新陳代謝などに効果があり、シャンプーに混ぜて使用するれば、フケや痒みを抑えたり、抜け毛予防にもなることもわかった。

また、古くからは「魔除け」と「幸運」を呼び込むという言い伝えもあり、オリンピックなどの勝者は「幸運を手にした者」という意味もあるようで、まさに勇者の冠なんだね。

考えてみたら、お酒などのネーミングに「月桂樹」が使われているよね。
このように縁起物でもあるんだ~

今回では話しきれませんが、私たちの生活の身の回りには無料で手に入る草花(薬草)が無限に存在していることがわかる。


「ドクダミ」野草図鑑より


「ドクダミ」野草図鑑より


「ドクダミ」野草図鑑より



みんなの良く知っている「ドクダミの葉」なども同様に、乾燥させてお茶やお風呂などで使用できる。
効能は、アレルギー性鼻炎、喘息(ぜんそく)、糖尿病、腎臓病、膀胱炎、整腸作用、胃腸病、胃痛、腹痛、便秘、下痢止め、婦人病、淋病、高血圧、神経痛、打ち身、二日酔い、皮膚病、水虫、たむし、あせも、ただれ、湿疹、吹き出物、破傷風、化膿止め、火傷、解毒、風邪予防、癌予防、強壮、胆石症、蓄膿症、痔、動脈効果、冷え性、痒みどめ、熱さましなどです。
 
どう?

「ドクダミ」は、どこにでも繁殖している草で匂いが強いため嫌われているけれど、《医者いらず》とも言われ、誰もが知っているメジャーな植物なんだ。子どもの頃、両親がおできや吹き出物につけてくれた思い出もある。ニキビなどにも最適~

ドクダミ化粧水なども売られているね~
このように、どこでも手に入る植物だけど、仕入れはゼロ円で考えられるアイデアだよね。


 
さらに、90歳の大先輩の知恵をお借りして、可愛らしい「匂い袋(香り)」と「健康茶」を研究することになった。

そして、パッケージをオリジナルデザイン(著作権のある創作物)と合体させた新商品開発をすることにした。そう独自性を演出するために、言葉を加えた~
 
次回は、今回の続編として「匂い袋(香り)」に活用する予定~

ここでは、ドクダミは参考例でお話ししているけれど、私たちは三者チームを作り、さらに別の素材(草花)で新しい商品化を編み出す計画を目論んでいる。

 このように、私たちの身の回りには無限に無料で手に入る材料が存在しているよね。

ねえ、みんなも考えて見ない~
マネしてみない~
楽しいよ~
 
 


2.「ゼロ円発明」香りビジネス


まだまだ、無料で手に入る素材があるんだよ~
これもヒントになると思うからまとめてみたね~


例えば、
「タンポポ」胃正腸作用がある。
「セリ」薬が効きやすくなる。
「フジの葉」覚醒作用、元気なる。
「ナズナ」眼精疲労。
「スイパ」便秘、下痢によい。
「オオバコ」咳止め、目によい。
「柿」種はボケ防止、葉っぱは美肌効果あり。
「ヨモギ」消炎、おでき、筋肉痛、アトピー、アレルギー、美肌効果あり。

詳しくは、図鑑やネット等で調べてください。
 
さらに、ここで、90歳の大先輩と相談した。
 
やるならば、このような考えも取り入れながらの生産も大事。

イメージでいえば、「道の駅」などで販売されている野菜や果物の御当地もののように、生産農家の紹介などが出来れば面白いという意見を娘さんから頂いた。

そう~

三人寄れば文殊の知恵~

また、たまたまメンバーの一人に山梨県に畑があり、サツマイモやジャガイモなども趣味で栽培している人がいた。

そこで農産物のような手間要らずで簡単にできる野草の栽培が出来ないだろうか?とさらに話し合う。
最終的には、ご当地物のしていけば良いだろう、というアイデアだった。
この使われていない、農地で生産した自然な野花、草花栽培。

いいねえ~
みんな楽しそう~
 
私たちは、リスクを持たず、苦労せず、難しいことはしないで簡単に考え、簡単な作業で、大量在庫は持たないという主義で、楽しみながら、楽しい商品を生産、販売し、人に喜ばれ、人の役に立つことを前提にすることにした。

どう?
みんな~

とっても小さな小さな農業進出~

このように、私たちの基本は100円から500円の上代設定の新しいビジネス。原材料費は無料~

ただし、今後タネ代はわずかながらかかるけれどね。
でも、大量じゃあないし、原価は無料に近いし、この発想アイデアは誰にでもできて、楽しみながらできるアイデアビジネスのひとつ。
 
例えば、ひとつ100円の売値であったとしても、5個で500円、10個で1,000円になるという饅頭商法みたいなもんなんだ。

購入する方が自ら使用してもかまわないし、誰かにプレゼントとして利用してもかまわない。
 
私たちの考え方は、100人いれば100通りあってもかまわない。
真似されてもかまわない~
アイデアそのものをパクられてもかまわない~

だけどね、問題は、著作権を守ること。

著作権を侵害することは許しません。
 
そして、100人いたら100通り、あなた自身のオリジナル表現を考えれば良い訳ですから、他人のモノマネをする必要はない。

アイデアや発明って、いずれ特許権が切れれば誰もが自由に真似のできるものだから、切れたものを真似してもいいよね~眠っているアイデアだって無限にあるんだもの。

でもね、著作権のあるものは、創作者の死後70年間は法律上保護されているからね、勝手に真似する事は許されるものではないよね。

さて、野花の効能、野花の製造、
野花のパッケージ等が見えてきましたね。

明日に続く~
 


©NPО japan copyright association

coucouさんです~
みなさん、ごきげんよう~

coucouさんの子どもの頃はね、縁側には梅干しが干して会って、上からは柿が干されていた。
季節によってはドクダミの葉や、柿の葉、スギナ、タンポポ、桑の葉と山に行けば全部無料で手に入るものばかり。

まさに、おばあちゃんの知恵袋じゃあないけれど、
アイデアの宝庫~宝物だよね~

そう、誰がやっても簡単につくれるものばかり~
だけどね、それだけじゃあ売れっこないよね~

ここからがクリエイターさんたちのアイデアの出番~
そう、独自の言葉、独自の表現によって、ごくありふれたものが独自性を持つことができる~

それが知恵であり、アイデアなんだ~


coucouさんの街では農業、いや家庭菜園がブーム~
畑をやめていく人、広い農地なのに後継者がいないために、何もしていない農地が二束三文で誰でも借りることができる。
ほとんどの人は楽しみながら、食べる~
お友達に差し上げる~
販売する、卸す人たちもいる。

そんな、みんなと同じことばかりじゃあつまんない~
簡単で、楽しみながら、稼ぐ~

それって、やっぱりアイデアだよね。


では、またあした~

文字数4,759文字




coucouさんのホーページだよ~みんな、みてね~

 
Production / copyright©NPО japan copyright coucou associationphotograph©NPО japan copyright association Hiroaki
Character design©NPО japan copyright association Hikaru








 

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?