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527.過去のnoteはね、このまま埋もらしてはいけないんだ、大切な大切な作品さんなんだからね~

coucouさんのお仕事論㊸


1.聞いてあげると聞こえる「魔法の言葉」
 
 

不思議なことに、この「魔法の言葉」はね、耳から聴こえるものなんだね。目から入るものだけじゃあなくて、静かにしていれば自らの心の中で語りかけてくれるものなんだ。

「賢者は耳で賢くなる」という言葉があるんだけれど、人の言葉って、
自らが想像している以上に人生を左右するヒントが隠されている気がする。
 
それなのに人の話はつまらない…。
人の話は退屈してしまう…。

そう考えている人は多く、なによりも自分の話を聞いてもらいたいという考えの人が多い気がする。

 
でもね、人が一日に接する、耳にする言葉の数はどのぐらいなのかな?

朝起きてから、テレビやラジオ、新聞や雑誌、仕事場での打ち合わせや電話応対、お客様との会話の中。

誰もが何百万という言葉のシャワーを浴びている。

そして、その言葉のひとつひとつに何かしらの意味があったとしたらどう?
そこに私たちが求めている答えがあるとしたらどう?

©NPО japan copyright association Hiroaki


 
coucouさんの顧問先に2人のタイプの人がいる。

1人は建設業の社長さん、もうひとりは健康食品の社長さん。
この2人は仕事の相談だけでなくプライベートな話も多い、それだけ仲がいい。

この建設業の社長さんの場合、とても話好きであまりcoucouさんの助言は聞かない。
それなのに、何が良いのかわからないけど、coucouさん毎月仕事を頂いている。
ただ、coucouさんと会うと話しっぱなし。
黙っていれば2時間でも3時間でも話まくる、社長さん。

coucouさんは、あまり話しが長いので目の前にあった本を読むことにした。
でもね、それでも夢中に話しまくるんだ。

そして最後は話し疲れてしまったのか、静かになった…。

「それで、社長はどうしたいの?」と訊ねると、
「実はこう思っているのだけど、どうかな?」
 
そう、もうすでに、この社長さんはね、自分で答えを持っているんだ。

coucouさん、特に問題ない結論なので「そのまま実行したら良いと思う」と答えた。その社長は「ありがとう、いろいろアドバイスをくれて助かりました」と答えた。


彼の迷いは話す事で、聞いてもらう事で解決するんだね。

自分で考え、自分で話し、自分で答えを出した。
これは他人に自分の考えを伝えることによって自己再確認をした。

つまり、自分に確信として、自分の言葉の中から「魔法の言葉」を感じ取ったんだ。

coucouさんはね、面白い社長だと思う~



もう1人の健康食品の社長さんの場合はね、どちらかというと質問ばかりでcoucouさんにスマホや本を読む隙間を与えてはくれない。
次々に質問を投げかけて来るんだ。
 
 
この社長さんは、会社内でも従業員に質問や相談をすることが多い。

何かあると、
「こう思うのだが、どうか?」
「こうしたいがどうか?」
「教えてもらいたい」
「こんな考え方はどうか?」と相談する。

注意してこの社長の言動を眺めていると、coucouさんに質問した同じ質問をいろいろな人にしているんだ…。

ある日、coucouさんはね、この社長に質問をしてみた、
「どうして、いろいろな人に同じ質問ばかりしているのですか?」と。

するとね、
「求めている、答えは必ず人の言葉を通して返って来るということがわかった。自分の判断ほどいいかげんで当てにならず、今まで数多くの失敗ばかりしてきた。人の考えや意見を聞くことによって商売が上手くいくようになったから・・」

「でも、そんなに質問責めを繰り返すと相手は嫌になりませんか?」

「そうだね。ただ質問ばかりしていれば嫌われてしまうよ。それにその質問に答えた考え、行動をしなければせっかく助言してくれた人が報われないし、次に協力してくれなくなってしまう。だから、いつも助言してくれた人を絶対に否定しないことを心がけている。質問する人の欠点は自分に沿わない意見をすぐに否定してしまうが、それをやったら二度と良い意見はもらえなくなるからね」
 
そう、助言は否定したら二度と自分の所には訪れない・・。
 
どうやら、coucouさんはこの社長から「魔法の言葉」をいただいた気がした…。
 

©NPО japan copyright association Hiroaki


 

2.魔法の言葉「夢の途中」


coucouさんはね、ある商業施設でとても地味だけど、毎月音楽イベントを協働で開催している。年12回のイベントは中々段取りが大変。
でもね、楽しいことも多い。

第1回目は「父の日コンサート」
昔懐かしいフオークミユージック特集~

歌い手は音楽教室の先生方が中心で、かぐや姫の歌や井上陽水のヒット曲を歌ってもらった。
 
舞台はスーパーの野菜売り場の前。ミカンやリンゴ、スイカも並んでいる。対象は50代~70代のお父さん、おかあさんたち。

しかし、お客は疎らなんだ…。
この世代は疲れ切っているのかな?

だけど、歌は上手い、プロと呼べるほどの歌唱力。
でも、お客は果物さんたち。

企画者のcoucouさんや関係者たちは胸が痛む…。

もっと多くの人たちに聞かせたい…。
だって、こんなにも素晴らしいのに…。


休憩時間が来たので歌い手の先生と話をすることになった。
関係者のひとりが、「ごめんなさい。お客さんが少なくて・・」と申し訳なさそうに挨拶していた…。
 
coucouさんは感動したので素直に良かった、ありがとうと感謝した。

歌い手の彼の年を聞いてみたら65歳だという。
まさに父の日の対象の同世代だ。

最近はこのように音楽に携わっている人たちとの出会いが多い。
でも、音楽で生活していくのは中々むずかしい世界だよね。
 
ほとんどの人たちは若いころ夢を持っていた…。

それは華やかな芸能界にデビューして、大きな舞台で歌い、演奏する。
でも、現実はとても厳しい世界。
多くの人は夢破れ、挫折し、音楽関係の仕事につける人はまだ恵まれている人といえる気がする。

また、世間ではそのような見方も多い…。
そんな甘い世界ではないと…。


でもね、その彼から思いもかけない言葉が出たんだ…。

coucouさんに衝撃が走った…。

「わたしはね、今、65歳。まだまだ《夢の途中》です。わたしの生涯が終わるまで、まだまだ《夢の途中》。今は夢が形を変えているが、これからの人生はわたしにもわからないが、誰にもわからない。少しだけ遠回りしているだけで、これからが本舞台の始まりだと信じている。」
 
もしかすると、果物さんたちの前で歌っているこの男は夢を実現するかもしれない。

そう、人生に終わりや、挫折なんてないんだ…。
彼は、coucouさんの大好きな歌「旅人よ」を歌ってくれた…。


©NPО japan copyright association Hiroaki

「旅人よ」歌:加山雄三 作詞:岩谷時子 作曲:弾厚作

風にふるえる 緑の草原
たどる瞳かがやく 若き旅人よ
おききはるかな 空に鐘がなる
遠いふるさとにいる 母の歌に似て
やがて冬がつめたい 雪をはこぶだろう
君の若い足あと
胸に燃える恋も 埋めて
草は枯れても いのち果てるまで
君よ夢をこころに 若き旅人よ

赤い雲ゆく 夕陽の草原
たどる心やさしい 若き旅人よ
ごらんはるかな 空を鳥がゆく
遠いふるさとにきく 雲の歌に似て
やがて深いしじまが 星を飾るだろう
君のあつい想い出
胸にうるむ夢を 埋めて
時はゆくとも いのち果てるまで
君よ夢をこころに 若き旅人よ
Hum…


そう、みんな~

旅は終わってなんかいない、草は枯れても、いのち果てるまで。
時はゆくともいのち果てるまで~

まだまだ《夢の途中》なのだよね…。

凄すぎる、魔法の言葉をいただいた気がした…。


©NPО japan copyright association 

coucouさんです~
みなさん~
ごきげんよう~

最近のoucouさんはね、少しばかり日常生活に戻りつつあるんだ~
そこで、また、楽しみが生まれる…。

それはね、noteのみんなの過去作品に触れるとき~

coucouさんの初期もおんなじだけれど、海のモノとも山のモノともわからないnoteの世界に飛び込んだ~

パソコン操作に不慣れ、コメントなんて出す余裕もない~
(だから初期作品は誰からもコメントがない…)

1日1作品、毎日書き続けると決心した…。

でも反応がない…。
反応がわからない…。
スキってなに?
ハッシュタグってなに?
いまだに、サポートの仕方がわからない…。

ようやく写真や画像を我が娘先生さまの弟子になりながら学びできるようになった…。2年過ぎてからなんだよね…、遅いね~

新バージョンになると慌てふためく、まだ思うようにできない2年目の突入~誰に相談していいのかもわからない、ひとりぼっち~

そうなんだよね、

みんなおんなじなんだよね。


でもね、好きなクリエイターさんたちの過去作品に触れる、とっても素晴らしい~
だってね、作品数が増えれば増えるど作品の質は確実に上がっている気がするけれど、そのクリエイターさんたちの過去作品は未来につながっているんだものね。大切な、大切な作品さんたちだもんね~

そのクリエイターさんたちの考えや思いを知って現在と比べて見るんだ~

するとね、新たな感動が生まれるんだよ~

まさに「魔法の言葉」が満載~

現在もスキだけれど、過去作品ももったいない~

このまま埋もらしてはいけないんだ、
大切な大切な作品さんたちなんだからね~

だから読み続けようと思うんだ~

草が枯れるとも、いのち果てるまでね…。

みんな~

凄いんだよ~

わたしの中に“ももまろ”が生まれた日

すてきなよきひに~おめでとう~こころやさしきももまろさ~ん~
ももまろねこちゃんがうれしそう~ぺこちゃんもね~
つぎは、ぽこちゃんにもいわってもらおうね~

そしてね、うめこちゃんにもかんしゃ~

coucouさんのホームページだよ~みてね~

 
Production / copyright©NPО japan copyright coucou associationphotograph©NPО japan copyright association Hiroaki
Character design©NPО japan copyright association Hikaru







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