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377.笑顔の人には、笑顔が集まるんだね~「とても、小さな恋のお話」

(30)人生に奇跡を呼ぶ方法

1. Smile「小さな恋のお話」

coucouさんはね、は中学生の頃、初めて恋をした。
今振り返るとそれは本当の恋なのか、妄想だったのかの区別がつかないけれど、いまだにその子のことを忘れる事ができない。

その理由って、一体何だったのか深く考えて見た。

当時のcoucouさんは陰湿で性格も暗く、人見知りの固まりで、まさにかなりの対人恐怖症の持ち主だった。
いつも何かしらに怯え、他人の目を異常に意識し、人前で話をすることや大勢の人の中にいることですら、耐えられない性格だった。

そのため、昼休みや休み時間になると、必ずグランドの木陰で景色を眺めていたり、本を読んだりしていた。

最初は教室から逃げ出すためだったのだけれど、やがてそれ以外の楽しみができた。その理由は一つ学年が下の女の子だった。

その子はcoucouさんとは違い、何人もの友だち達に囲まれていつも楽しそうな顔をして、笑顔を振る舞いていた。

coucouさんは、その笑顔を見る事によって、
何か癒されているような素敵な笑顔だったんだ。

そう、coucouさんにはない、陽の世界、明るい世界の住人に思えた。

でも、不思議。それにしても、彼女はいつ見ても笑顔なんだ。
毎日、毎日、雨の日も風の日も、傘を被ってまでもグランドを楽しそうに歩きながら話続けている。彼女は話しているというよりも、そばにいる子の聞いているだけのように見えた。(笑顔のない顔を見たことがない)

それは、中学を卒業するまで続いた。
高校に入学した時も電車内でその子を見かけた。
相変わらず友達に囲まれながらも微笑み続けている。

この子は、coucouさんの暗い中学校生活を支えたことは間違いないかもね。もし、その子に出会っていなければ、学校など行かず、今でいう引きこもりの生活だったと思う。

coucouさんはね、高校生になって、あらん限りの勇気を振り絞って交際することになった。今でいう、スマホなんてない時代。会う約束だけでも大変。

初めてのデートで、その子の顔からいつもの笑顔はなくなっていた…。

その後、coucouさんの高校生活はたくさんの友だちができるようになり、まさにバラ色となり、人生で一番楽しい時期を迎える。
いつのまにか、その子とは自然に音信不通となったけれど、そのことを忘れてしまうくらい楽しかったのかもしれない。

それから25年後、ある場所で再会することになった。

彼女の笑顔はあの時のまま、自然な笑顔でお互い話ができるようになったの。彼女はすでに40歳、coucouさんは41歳となったが、互いに結婚をしており、子どもたちも生まれ、彼女はすっかりお母さんのイメージだった。


初めてデートしたときに、なぜ彼女が笑顔でなかったのか、coucouさんは訊ねて見た。すると、coucouさんの笑顔が眩しすぎて顔が引きつり、緊張していたという。また、男性との交際は初めてで、どうしたら良いのかがわからなかったのだと言う。

えっ、coucouさんは笑顔だったの?

これは、二人で杉田二郎のフォークコンサートに出かけた時の話で淡い想い出話。そして帰り際、「わたしは幼すぎて、恐くて、緊張していてあなたの気持ちがわからなかった…残念でした…もう少し大人だったら…」と言った。

coucouさんは「今、幸せですか?」といったら、
「おかげさまでとても幸せです」と答えた。

帰り際、あの笑顔でバスに乗り、
見えなくなるまで手を振り続けていたことを想い出す。

coucouさんが驚いたことは、覚えてはいないのだけれど、
あの時のcoucouさんは、笑顔だったらしい。
 
もしかすると、彼女の笑顔って、coucouさんの心の中にいた自分の笑顔が反射していたのかもしれないと、後に思うようになった。
 
coucouさんは、その事の出会いで、
やっと、自然に本当の笑顔になれた気がしている。

©NPО japan copyright association Hiroaki


2. Smile2.0「鼻の下」


coucouさんの長い友人、にとても笑顔の似合う男がいる。
決してイケメンタイプではないのだけど、いつもニコニコと笑顔を絶やさない。争いごとや喧嘩の場面でも、その仲裁に入りながらでも笑顔なんだ。
実は、彼の起こった顔なんて見たことがない。

彼の回りには不思議といつも女性が集まる。
もちろん、男友達もかなり広い交際範囲の持ち主だ。

でも、どうして、いつもその笑顔のままでいられるのか、と不思議に観察を続けた。

そこで気が付いたことは、いつも笑顔な人は、「笑顔顔」になるということだった。普段から笑顔の少ない人は、笑顔の作り方がわからない。
記念写真や、集合写真の撮影の時によくわかるよね。つい、顔が強張り、緊張してしまい、口元は笑顔どころか、への字に曲がるくらいの顔となる。

coucouさんも講演会のあるたびに顔写真を要求されるので、そのため写真屋さんに出向いて撮ってもらうことにしたのだけれど、実際には笑うことができない。
だから、カメラマンさんによく注意される。でもね、注意されれればされるほど緊張してしまい怒った顔になってしまう。あまりにも上手くいかないので無人の証明写真で済ませるようにしている。

それぐらい、笑顔ってむずかしい…。
 
いつもブスとした顔、不満顔。
怒っているような顔、回りの人がつい気になる無表情の人、何かを考え込んでいるのか、それとも悩んでいるのか、coucouさんみたいな、そんな人も多くいるよね。

回りが楽しそうな雰囲気をしていても、その人が来ると黙ってしまうくらい気を使わせる人もいる。
笑顔の出ない人は、相手に緊張感を与える場合もある。

よくいう「とっつきにくい人」は無表情のため、
「何を考えているのかわからない」
「相手に不安を与える」人たちだという。

おそらく、その本人にはその自覚がない。
 
笑顔の目的は相手を癒し、信頼関係を作る。

もし、あなたの前に表れる人たちの笑顔が少なければ、あなた自身の笑顔が不足している場合がある。
残念ながら無意識に相手に不安を与えていても、本人にはわからないものなんだね。

©NPО japan copyright association Hiroaki



©NPО japan copyright association 

coucouさんです。みなさん、ごきげんよう~

じゃあ、coucouさんはどうなの?
はい~鏡の前で、笑顔の訓練をし続けた~

それでうまくいったの?
いや、上手くいかなかった~

じゃあ、どうしたの?
うん、人と会うのを楽しみにするようにした。

それで、どうなったの?
好きな人と会うと、自然に笑顔となった~

それって、coucouさんの鼻の下が伸びただけじゃあないの?
はい、鼻の下を伸ばすと笑顔が出也やすくなったのさ~

それ、変じゃあない?
はい、変だといわれている…。
でもね、楽しいと思うと、楽しくなって、自然と顔がほころびるようになったんだよ~

そう、みんな~


鼻の下を伸ばしてみようね~

※追記:さて、ノートにかみさまの上達の達人(note編)の記事からまたまた恐ろしい、知らない情報を教えてくれた。

確かにここ数日変だなあ~と、誰もが思っていたはず~

coucouさんは、上達の達人(note編)さんから学んだ通り「スキ」は注意していたんだけれど、それでも消えてしまった~

例えば本文を開いて読んだ後に「スキ」を押しても、最初の画面には「スキ」が入らない~

最初の画面に「スキ」を押しても本文に「スキ」が入らない?
何度も押すと、「スキ」は消えてしまう?

もう、何回押したかわからない~
(またまた、パニくるcoucouさん)

もしかすると、故障?
と、またまた悩んでいたら、
さっそくかみさまの上達の達人(note編)の記事が目に入った。
そして、何度も、何度も読み返した。

当日に読めれば良かったのだけれど、
昨日のnote記事を出した後だったため、一日遅れとなった。

自分の時間、習慣に厳しいcoucouさんは、その衝撃で仕事場をなんと30分も遅刻した…。(誰にも怒られない自営業~)

(coucouさんの366日目の記録が敗れた~)

あとは、かみさまの上達の達人(note編)を読んでくださいね~

©NPО japan copyright association 

365回記念でも話したけれど、
「スキ」にはね、
「スキ」だから「スキ~」
「大好きのスキ~」
「仕方がないけどスキ~」
「お付き合いのスキ~」
「片思いのスキ~」
「一方通行のスキ~」
「お返しのスキ~」
「感謝のスキ~」
「読んだというスキ~」
「自分の記録としてのスキ~」
「振り返るときのスキ~」
「記録メモのスキ~」
「その他のスキ~」
何よりも、その作品が大スキ~、その人が本当にスキというぐらいたくさんの「スキ」の意味があるのさ。

coucouさんはね、思った~
まあ、スキにして~
ノート会社さん、スキにして~
任せるよ~


coucouさんの鼻の下が縮んでしまった…


ここまで、読んでくれて、ありがとう~
また、あしたね~


coucouさんのラインキャラクターNPО japan copyright association

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人生を楽しく明るく!幸せになるための物語。
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