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「正しい考え方」「プラス思考」ありきではない。

認知行動療法に対して、
一般的には、
少なからず、

「正しい考え方を
 教えて下さるのですね」

「正しい方向に
 導いてくださるのですね」

「なかなかプラス思考には…」

「私には…」

と考える方が多いようです。

そもそも
認知行動療法は、

そんな簡単には
プラス思考に慣れないから

「認知(考え方)」

「行動」

見直し方を伝え
ご提案しているものです。

善悪ではないのです。
正負でもないのです。

事実は事実、
感じた感覚はそれでいい

認知行動療法では、
事実に対する見方・行動を
変えることで

自分の気持ちを
和らげることを目指します。

ですから
「正しい考え方」
「プラス思考」
ありきではありません。

『~しなければならない』
『~すべき』
など、
自分自身を締め付けるような
考え方や言動を止め

『楽な気持ちになるには
 どう考えるといいのかな~
 どう行動すればいいのかな~』

という発想で
気楽に取り組むことが
大切なのです。

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