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一度やめてまた始めました。今のところnoteはメモ帳代わり。頭の中の言葉を整理するため…

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一度やめてまた始めました。今のところnoteはメモ帳代わり。頭の中の言葉を整理するために書いてます。

記事一覧

音と光の先にあるものは

2回目の写真展から早1週間が経ちました。 改めまして。 ご来場の皆様 参加してくれたチーム写真部&ミュージシャンの皆様 去年に引き続き、場所を提供して下さったアルテ崎…

nico
8か月前
11

音楽生命維持装置

日々気にしていることがある。 人への接し方や、そんなことを考えている自分のこと。 たくさんの感情の波が押し寄せてきて、溢れた器からは大事なものを取りこぼしている…

nico
1年前
12

3月28日。

今日は。 父の命日でした。 でした、じゃないか、まだあと少しある。 昨日から別に何も無いのにずっとそわそわしていた。 ほんとべつに何もないのに。 2年前の2021年3月2…

nico
1年前
7

印象の話。

"人の印象" とは。 人間なんて第一印象ははっきり言って見た目だと思っている。安易過ぎるかも知れないけど、全くの初めて会う人と喋る時はまず、その人を見つめることか…

nico
1年前
8

あの日とこれからとその先と

写真展をしようと思ったのは、ふとした思いつきからだった。 去年のとある日。 ライブの真っ最中、いま自分のやっていることを明確にしたいと感じた瞬間があった。なんと…

nico
1年前
8

深い光

届くかな 届かないかな 少しでも届いているかな でもやっぱり届かないのかな そんなことを考えながら 少しの期待をしてしまう でもたぶんその期待は泡のように消えてしまう…

nico
2年前
5

月闇

誰かより自分が劣っていると感じることがある 多少同じ時間を生きてきたはずだと思っても まがりなりにも自分とは全く違う他人に そう思うことがどれだけ惨めなことか 同…

nico
2年前
2

何かしらの。

まだ公園にいるみたい あの場所から飛んできた彼女は大好きな彼について語り始める 目指すは近くのコンビニ アイスを買って歩みを並べる彼女の隣で聞いた 彼の名前は佐藤…

nico
2年前
4

君と秋口

拝啓 毎日が 長い長いと感じていたのは私だけでしょうか お元気ですか 身体は壊していませんか 日々を穏やかに過ごしていますか 去年を思い出します 思い出して想うだけ…

nico
2年前
9

沈下

少しやっと落ち着いて、またここから始めようと思います いろんなものに翻弄されて、こんなに心落ち着かなくなることがあるとは思わなくて でもその間、大好きな人の大好…

nico
3年前
11

父のこと。

3月28日 日曜の朝 父が亡くなりました。 仕事中、お昼すぎに父方の叔母からの着信に何やら嫌な予感がして、電話するのがこわくて、すぐには折り返せませんでした。 その日…

nico
3年前
28

バス停のベンチ
俯く男性とその隣に寄り添う女性
泣いているのかと思ったけれど、そうじゃなかったことに安堵した朝

おはようございます

nico
3年前
8

動く街と動かない感情とあと何か

私の通っていた中学校からは 海が見える。 遠くに見える、あの、青いのがそれ。 けれどかつて、この場所からはこんなに海は見えなかった。 街が、動いたからだ。私の住む街…

nico
3年前
13

私の夢と夢の中の私

眠りが浅いせいなのか、ここ最近よく夢を見る いい夢だったり悲しかったり 幸せな夢はすぐに忘れてしまう 覚えていたいのに 日々に溺れてしまっている 頑張れって言って…

nico
3年前
13

色付きの夢の中

最高に幸せな夢を見た 彼と彼の周りと人とあの人とあの人と あの場所で、みんなで一緒にいる 歩いてる時は彼と手を繋いで 私の右手と彼の左手 今まで頑張ってきた 大きく…

nico
3年前
9

角がなくて 角張っていなくて まんまるで 転がせばどこまでも遠くへ向かう 最果てに会いに でもそこにたったひとつ 傷を付けてしまうと それは自適なもので無くなってし…

nico
3年前
7
音と光の先にあるものは

音と光の先にあるものは

2回目の写真展から早1週間が経ちました。

改めまして。
ご来場の皆様
参加してくれたチーム写真部&ミュージシャンの皆様
去年に引き続き、場所を提供して下さったアルテ崎山さん
皆様のおかげで、今年もワタシ企画強制的イベントを無事終了することができました。
本当にありがとうございます。

思えば昨年。
最終日にどこかの誰かさん(松本耕平氏)に突然マイクの前に立たされ、世界中に配信するからなんか喋れと

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音楽生命維持装置

音楽生命維持装置

日々気にしていることがある。

人への接し方や、そんなことを考えている自分のこと。

たくさんの感情の波が押し寄せてきて、溢れた器からは大事なものを取りこぼしている気がして、いっぱいいっぱいなのに自分の容量オーバーに気が付かずにいる。
そんな気がしている。

そんなことをしかし、一切忘れさせてしまうのが彼。
去った週の半ばに帰ってきた人がいました。もうここでは何度か登場している和製ケビン氏。
私の

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3月28日。

3月28日。

今日は。
父の命日でした。

でした、じゃないか、まだあと少しある。
昨日から別に何も無いのにずっとそわそわしていた。
ほんとべつに何もないのに。

2年前の2021年3月28日。
職場で色々あって、その日ライブを観に行く予定だったけど、その色々のせいでひとり泣きながら会場に向かってるところで、叔母からの電話で、父が亡くなったとの連絡。
会場に辿り着く直前で精神的に崩壊してしまった私はもう泣くこと

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印象の話。

印象の話。

"人の印象" とは。

人間なんて第一印象ははっきり言って見た目だと思っている。安易過ぎるかも知れないけど、全くの初めて会う人と喋る時はまず、その人を見つめることからするはずだから。
あなたの相手への第一印象はどうですか。
少なくとも私はそうです。

初対面の方々との接し方は人それぞれだし、話してみてすぐ相手のことが分かるわけではないし、少しずつ歩み寄ることもあるんだと思う。
私は極度の人見知りだ

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あの日とこれからとその先と

あの日とこれからとその先と

写真展をしようと思ったのは、ふとした思いつきからだった。

去年のとある日。
ライブの真っ最中、いま自分のやっていることを明確にしたいと感じた瞬間があった。なんと言うか、その感情には悲しみと悔しさみたいなものが入り交じっていて、どうしたわけか悔しさがおよそ80%のかなりのネガティブ思考からのスタートだったことをはっきり覚えている。
その時初めて声をかけてこの陰謀に加わったのが一緒に主催として動いて

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深い光

深い光

届くかな
届かないかな
少しでも届いているかな
でもやっぱり届かないのかな
そんなことを考えながら
少しの期待をしてしまう
でもたぶんその期待は泡のように消えてしまう
もっとどんどん膨らんで
私の中に溶けるといい
好きだったらいいのに

想いを儚く込める
深夜一時過ぎ 柔らかさは眠気を誘う

漂うものは 知らないことだらけ
悲愴感さえも愛おしい
空気みたいに通り過ぎていく

近くにいたいと思ってい

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月闇

月闇

誰かより自分が劣っていると感じることがある
多少同じ時間を生きてきたはずだと思っても
まがりなりにも自分とは全く違う他人に そう思うことがどれだけ惨めなことか

同じじゃなくてもいいはずなのに
確かにあるその壁が私には越えられない
てっぺんが見えないその壁は 真っ白で無秩序
変則的な動きで過程を知ることができない
ただついて行くしかないその時を経ると
そしてずっとずっと先 深いところへ沈む

自分

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何かしらの。

何かしらの。

まだ公園にいるみたい

あの場所から飛んできた彼女は大好きな彼について語り始める
目指すは近くのコンビニ
アイスを買って歩みを並べる彼女の隣で聞いた
彼の名前は佐藤亮太郎と言った

私に彼を探して欲しいと言う

「あなたの名前は?」
「私?私は加藤亮子。」
「似てるね、名前。」
「そう?そんなに似てないでしょ。とにかく彼を探して欲しいの、一刻も早く。」
「わかった。やるだけやってみるけど、私は探偵

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君と秋口

君と秋口

拝啓

毎日が 長い長いと感じていたのは私だけでしょうか

お元気ですか
身体は壊していませんか
日々を穏やかに過ごしていますか

去年を思い出します
思い出して想うだけでは もうどうせ何にもならないことも知っています
言葉だけは流暢に
そして虚しく響く理由は きっと心がここに無いから

あの勝負に
勝ったのか 負けたのか
今の私でいるということは
私は負けてしまったのでしょう

心に 言葉に 想

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沈下

沈下

少しやっと落ち着いて、またここから始めようと思います

いろんなものに翻弄されて、こんなに心落ち着かなくなることがあるとは思わなくて

でもその間、大好きな人の大好きな音楽に助けてもらいながら過ごしてきました
毎日を一生懸命生きているその人は、きっととても強い人で、私がこうやってモヤモヤと過ごしていた時期も笑顔で、前向きで、自分のやる事に忠実でした
少なくとも、私から見たその人はそうでした
こんな

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父のこと。

父のこと。

3月28日 日曜の朝
父が亡くなりました。

仕事中、お昼すぎに父方の叔母からの着信に何やら嫌な予感がして、電話するのがこわくて、すぐには折り返せませんでした。
その日は仕事が終わる直前にトラブルがあったし、夜は楽しみにしていたライブもあった。

父の母、私の祖母の話を少し。

祖母は少し前から認知症になり、施設に入所しています。
少し前、叔母と会った時に、
"会いたい人には早めに会っておきなさい

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バス停のベンチ
俯く男性とその隣に寄り添う女性
泣いているのかと思ったけれど、そうじゃなかったことに安堵した朝

おはようございます

動く街と動かない感情とあと何か

動く街と動かない感情とあと何か

私の通っていた中学校からは 海が見える。
遠くに見える、あの、青いのがそれ。
けれどかつて、この場所からはこんなに海は見えなかった。
街が、動いたからだ。私の住む街が。
だからこれだけ見えるようになった。

休日、早起きをした。
やりたいことを、やらなきゃいけないことを、すべて片付けようと思って。
結局、片付いたのは数あるうちの1つだけ。

最近、とても手首が痛い。
仕事で痛めてしまったのか、何か

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私の夢と夢の中の私

眠りが浅いせいなのか、ここ最近よく夢を見る

いい夢だったり悲しかったり
幸せな夢はすぐに忘れてしまう
覚えていたいのに

日々に溺れてしまっている
頑張れって言って欲しかったり頑張ったねって褒めて欲しい
でも近くにいなくて そしてとても遠くて
遠く感じる自分と 近くにいた時を比べてしまうのは、いつも寂しくなった時
もっと近くにいたかったって思うのは、未練なのかな
それともまだ想いがあるからなのか

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色付きの夢の中

色付きの夢の中

最高に幸せな夢を見た

彼と彼の周りと人とあの人とあの人と
あの場所で、みんなで一緒にいる

歩いてる時は彼と手を繋いで
私の右手と彼の左手
今まで頑張ってきた 大きくて分厚い手
ぎゅっと握ってくれる
前を真っ直ぐ向いて でもしっかり離さないでいてくれる

あの場所ではなぜか同級生(幼なじみ)とあの人がお店を切り盛りしていて、あの人は美味しいコーヒーを淹れてくれる
同級生のハンバーグをみんなで注文

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傷

角がなくて 角張っていなくて

まんまるで 転がせばどこまでも遠くへ向かう

最果てに会いに

でもそこにたったひとつ
傷を付けてしまうと
それは自適なもので無くなってしまう

ひとつの傷は 同じ経験を重ねればきっと消えるんだと教わった
その上にまたさらに付く傷にはまた同じ経験を重ねる
重ねて重ねて
重ねまくった先はカサブタだらけで
見ないけれど いっちばん下の傷の跡は残ったまま
思い出す度にズキ

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