あの日とこれからとその先と
写真展をしようと思ったのは、ふとした思いつきからだった。
去年のとある日。
ライブの真っ最中、いま自分のやっていることを明確にしたいと感じた瞬間があった。なんと言うか、その感情には悲しみと悔しさみたいなものが入り交じっていて、どうしたわけか悔しさがおよそ80%のかなりのネガティブ思考からのスタートだったことをはっきり覚えている。
その時初めて声をかけてこの陰謀に加わったのが一緒に主催として動いてくれた2人。私のネガティブな感情に巻き込まれた被害者だ。彼らは快く承諾してくれて