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44【恋愛小説もどき×親友との思い出】
私が援助交際とか、言ってしまったからだろうか
きりんさんが激しく動揺して、私の言葉を否定した
「違うよ!違う、違う!!
ボクは君と結婚を前提に、真剣に交際したい
君が嫌がるのに君に触れたりはしないよ、約束する」
私は、心の中で、きりんさんの言葉を反芻してみた
私は、どうやら今きりんさんに
プロポーズされたようだった
この時私は嬉しいとも、困ったとも、思わなかった
なぜか動悸が止まらなかった
43【恋愛小説もどき×親友との思い出】
夏休みも終わりに近づく頃
「今度プリ撮りにいこうよー」
バイト終わりに声をかけてくれたのは、、、
嫉妬女子のAちゃん
ついにやった!
一時はどうなることかと思ったけど、
努力の甲斐があって、Aちゃんとは
良好な関係を築くことができている
Aちゃんは、長身で本当にモデルみたいな体型だった
そして、美人!
美容に対する意識も相当高い
そんなAちゃんだけど
「私もうちょっと、鼻が低かったらなー」
42【恋愛小説もどき×親友との思い出】
私はひそかに夏休みの登校日を楽しみにしていた
学校が大好きということではなく、
めがねくんに会えるからだ
ただそれだけ
夏休みの間、めがねくんも東京に行っていたようだ
東京バナナをお土産にもらった
お土産をもらえるくらい、親しくなったんだな
そう思うと、感慨深かった
東京から帰ってきためがねくんは、
垢抜けて、少し大人っぽくなった
身体も少し、締まった気がする
どうしよう、かっこいい、、、!
【歓喜】ロングコートダディ単独ライブ『こぽぽ水中』再配信中!
ロングコートダディさんの過去単独ライブ『こぽぽ水中』が再配信中です。
私は『こぽぽ水中』が観られて、本当に、本当に嬉しいです!!!!!
いっぱい笑って、感動して、最高のライブでした!!
私は4回の配信で、コント職人ロコディさんがとことん拘って作りこまれた素晴らしい作品の数々をたーっぷりみせて頂いて、大満足です!
私は今、こんな素敵なものをたくさん生み出してきたロコディさんに、尊敬の念を抱いています
【歓喜】ロングコートダディ単独ライブ『ふくらまくら』再配信!ぎりネタバレなしの感想
ロングコートダディさんの単独ライブ再配信の第3弾『ふくらまくら』です!
『ふくらまくら』って、、、
言葉の響きとか、ひらがな表記なところがふわ~っとしていて、好きです。
堂前さんが単独前に悪夢を見るという話を聞いたことがあります。
だから、ふっくらまくらでいい夢みたいなーみたいな願望からこのタイトルになったのかな、とか考えたりしました。
余談ですが、私は1年に1回くらいのペースで温泉の夢を見ます
40【恋愛小説もどき×親友との思い出】
「うちの観葉植物お前にあげるわ」
父が枯れかけた観葉植物を指して言った
実家は観葉植物だらけになっている
特別なことはしていないけど、
私がお世話した植物は、ぐんぐん成長する
気付けば初めの何倍も大きくなっていることもある
だから、元気がなくなった植物を
みんな私のところに持ってくるのだ
いつものことなので、深くは考えなかった
父は家に残り、私たちは弟のライブに行った
ライブ前はちょっとはら
【歓喜】ロングコートダディ単独ライブ『じごくトニック』の再配信・DVD販売中!ネタバレなしの感想
表題にあるように、ロングコートダディさんの単独ライブの映像が再配信中です。
すでにDVDを購入済の私は、再びDVDを観返しました。
そして、「あー、ここにロコディさんの原点あり、ここを経ての今なんだな」と、さらに感動しました。
これまでロコディさんは地元のアイドル的な存在であり、その頂点で唯一無二の存在でした。現在のロコディさんは、大きく飛躍してさらに人気を拡大している感じです。
さらなる高みを目
39【恋愛小説もどき×親友との思い出】
夏休みに入ってすぐ弟から電話があった
「あっちゃん、ライブやるで、遊びにおいで」
弟のベースの腕前は、まあまあひどかった
電話を切った後、急に心配になってきた、、
楽器ができる人、本当に尊敬する!
楽器は何年やっていても、練習しないと
絶対に、絶対に、上手くならない!
私は2歳からピアノをやっているけど、
しゃれにならないくらい弾けないから、分かる笑
弟よ、練習しているのか、、?
夏休み
【歓喜】ロングコートダディ単独ライブ「たゆたうアンノウン」再配信!!
興奮しました!!
なんとっ!ロングコートダディさんの過去の単独ライブの映像4作品が期間限定で、再配信することが決定しました!!
その第1弾が、、、
「たゆたうアンノウン」です。
FANYonlineですでに配信が始まっています。
5月15日(水)18:00までの期間限定配信になっています。
まだ観れますよ!
なので、ネタバレ気を付けます、、、
感想
結論からいうと、買って間違いなしでした!!
37【恋愛小説もどき×親友との思い出】
ぽにの家に遊びに行くと
たいていそのままお泊りコースになる
ぽにのママは私の顔を見ると
泊まっていき~と言ってくれて、
私の母に連絡をしてくれる
夕食とお風呂を頂いて、
その後は夜までずっと
ぽにが絵を描いていたり
私が本を読んでいたり
各々の過ごし方をする
そして、最後はぽにの布団で一緒に眠る
ところが、
今日はなぜか、ぽにの布団と並んで新しい布団が敷いてある
「今日はあんた、こっちやで」
36【恋愛小説もどき×親友との思い出】
ある時、ぽにに関する噂を耳にしてしまった
私は噂話はできるだけ避けてきた
理由はひとつ、、、
しんどい
「パパ活してるらしいよ」
「彼氏とっかえひっかえしてるって聞いたよ」
噂話をしている友達は私の反応を
興味深そうに伺っていた
私はもちろん親友のぽにが
マイナスになるようなことはしたくない
「へー知らんなあ」と言いながら
それ以上何も言わなかった
そうしたら自然と違う話題になっていった
私
35【恋愛小説もどき×親友との思い出】
翌日、またきりんさんがお店に来た
酔っ払いというものは恐ろしいものである
きりんさんの中で、昨日のことが記憶から末梢されていた
「オーナーに避けられている気がするんだけど、、、」
私は昨日のことをもちろんはっきりと覚えているけど、
きりんさんの名誉のために、忘れたふりをすることにした
きりんさんが言っていることは正しい
オーナーはきりんさんを避けている!笑
きりんさんがお店から帰るときには
34【恋愛小説もどき×親友との思い出】
きりんさんがひどく酔っている
こんな時に限ってオーナーがいない
「困ったことがあったら連絡して、すぐ戻るから」
そう、いつものことだけど、、、オーナーは恋人と消えた
こんな時は、絶対に、きりんさんと関わらない方がいい
私は極力あっさりと接客をして、
そそくさと宴会の行われている個室を後にした
「ねえ、君はカフカを知ってる?」
「し、知っていますよ」
びっくりした!忍びか?
あんなに酔っぱ
33【恋愛小説もどき×親友との思い出】
不可能だと知っていながらも、
私は今手にしているものの全てが、変わらないことを望んだ
それでも、やはり私たちは常に変化し続ける
川の流れのように、決してとどまることはできない
父と弟が東京に行く日の朝
弟のつるつるとした肌を見ながら、思った
次に会った時は、髭が生えているかな
弟は父に似て、足が大きい
きっと背も高くなるやろうな
学生の私にとって、東京はとてつもなく遠く感じた
今弟と離れたら