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あたらしい世界を生きるために

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どうやら、今の子どもたちは、今と違う社会のしくみを生きるっぽいので、その前提で、今できることを考えている。
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2023年4月の記事一覧

AIが「市民」を作る日

AIが「市民」を作る日

昨日は選挙だった。

ニュースアプリが選挙ニュースを度々通知してくる一方で、わたしのSNSは、その日が選挙だったことがほとんど分からないくらいのいつも通りさ。

noteのトップページにも、ひとつも選挙という言葉が並んだ投稿がない。

どれだけ普段、自分が選挙に関心がない場所にいるかが証明されたような気分である。

選挙へは、1週間休んだうちに草原化した圃場の整理を終えてから夕方に向かった。

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四谷学院を越える、ダブル・トリプル教育の時代

四谷学院を越える、ダブル・トリプル教育の時代

欲しかった先生が作れる時代が来ている。

PDFを投げ込むと、それをソースに質問に答えてくれるAIサービスがあることがわかった。

無料でも使えるけど、月あたり5ドルという本一冊以下の金額で、

「この本のどこかに書いてあった気がするけど…」

からも、

「こんな質問したら、初歩的すぎて授業が止まるかも…」

からも、

解放される世界に既になっていたとは。

特に、何かを学ぶときはまず「この理

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子どもの才能をそっとしておく力

子どもの才能をそっとしておく力

だれのせいかもとは言わないが、うちの次女は考え(すぎ)る子どもである。

一度不安を抱えると、その不安の対象相手に年単位で闘っている。

「電車」は2歳のときに、偶然見てしまったちょっとキモい車内動画広告をきっかけにはじまり、日常的な存在としてなじむのに5年以上かかった。

そして今は、数年前に受講していた探求学舎というオンライン学習のテーマでとりあげられた「ロボット(AI)」が、その対象である。

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ついに、ビジネスマンがこっち側の世界に来る ー 日記革命のはじまり ー

ついに、ビジネスマンがこっち側の世界に来る ー 日記革命のはじまり ー

なにげなく、次の動画で再生されたYoutube見たら、個人的にAI革命を越える重要な時代の変化を目撃した。

それは、ビジネスピープルが、遂にこっち側の世界の価値を熱く語る現場。

タイトルにはビジネスパーソンには引きがないから使われていないのだと思うけど、

この動画のキーワードは「物語」と「日記」だ。

「すぐ変われるわけじゃない」とか、「売れなさそう」という恐れを率直に言葉にしながらも、あっ

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