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性感の自立は親の世界観からの自立。

『三つ子の魂百まで』という言葉もあるように

わたしたちは黙っていると いつまでも親から引き継いだ世界観・価値観の中で生きようとします。


それが自分にとって心地のよいものであるのならいいのですが

どうやらそうではないことのほうが圧倒的に多いようですよね。


というのも、『親の世界観からの自立』という脱出アトラクションは

わたしたちの魂が現在楽しんでいる人生遊園地の中でも、とりわけ難度が高くエキサイティングなものだからです。

(このアトラクションの難度設定は人によって違いますが、一般的に「魂レベルが高い」といわれる人たちほど高難度に設定していることが多いようですね)


親の世界観の枠から抜け出し意識を拡張することは、わたしたちの人生にとって「生まれ変わり」を体感するほどに大きな意味のあること。

わたしたちは、親がその存在をもって与えてくれた制限の枠を越えていくときに、生きながらに生まれ変わることができるのです。




それでは、親の価値観の枠(親ブロック)を越えて意識を拡張していくときに、わたしたちはどのようなことをすればいいのでしょうか。


親の価値観・親の世界観から自立していくとき、

わたしたちは自分がどんなことに「好き」を感じてどんなことに「嫌い」を感じるのか、

本当はやりたいこと・本当ならやりたくないことはなんなのか、

そういった自分の奥深いところにある本音や欲求を探り掘り起こし知っていかなければなりません。

(親を含めた他人に与えられた世界観を生きていると、「欲求」さえも息を潜めてしまうものです)


親の与えてくれた「正しい・正しくない」「正解・不正解」のジャッジメントのものさしを越えて

大人になるまでに無意識の奥に抑圧してきた「本当の自分の本音・欲求」と出会って(再会して)いかなければいけません。


「自分以外の誰か」ではなく「わたしの」本当の気持ちや感覚、欲求を取り戻した先で構築されるのが自分軸であり、自分だけの世界観というものだからです。

ここにはこんなことが書いてあります。

自分軸って結局なんなのかなって考えたときに、自分の世界観を背負うってことだって思ったんです。

常識や誰かの受け売りそのままでなく、情報を自分の身体で咀嚼したうえで、自分の言葉を話すということ。

悲しいときに笑ったり、笑いたいときに深刻な顔したり、おもしろくもないのに愛想笑いしたり、尊敬もしてないのにへこへこしてみたり、もう限界なのに大丈夫ですって言ってみたり、

そんなことをしているうちに、人は自分の言葉が話せなくなる。

そしてこんなふうに続きます。

自分の言葉を話す回路が閉ざされると、生命力の光は弱くなっていき、「自分の人生を生きる」という生命体にとっての「普通」が出来なくなる。

(中略)

言いたいこと・やりたいことをぐっと我慢するたびに、性(=生)の力が抑えつけられていくのだよね。


言いたいことが言えないとき、やりたいことがやれないとき、そしてやりたくないことを放棄できないときというのは、

心の中に作り上げたインナーペアレントが自分の行動を「見張っている」状態。

(インナーペアレントは「エゴ」「思考の声」「おそれ」などと表現されることもありますね)


心の中身と言葉や行動・生きかたを一致させられないときというのは、このインナーペアレントの監視の力をゆるめていく必要があります。

インナーペアレントの「正しさのジャッジ」を越えたところに、本当の安息と心身の健康があるからです。


このインナーペアレントの監視の力をゆるめるためには、繰り返しになるのですが、自分の本当の本音を掘り起こしていかなくてはなりません。

自分の本音を掘り起こし、少しずつでも その本音を指針に生きることをしていくことで「自分を監視する自分(インナーペアレント)」の力が弱まっていくのです。


脳内に居座る「自分を監視する自分」から「わたしの本音」のほうに行動・生き方を決める力を引き渡していくことで、

『わたしにとって生きやすい世界』『わたしだけのお気に入りの世界観』というものが創造されていくのです。


これを精神的自立というのですが、頭と心だけでこの境地を目指すのは、賢い頭(社会性)を持った人間の大人には少し難易度が高いことのように思います。


そこで登場するのが『性感の自立』という裏ルート。


「自分の性感と向き合う」ということは、自分の心地良さを感じるポイントを知っていく究極的な奥義となります。

どうしたら自分のことを幸せにできるのかを、からだと仲良くなることで体感(潜在意識レベル)で知っていくことができるのです。


自分の心地良さやエクスタシー(感動・感激)を感じるポイントを体感レベルで知っていくことを ここでは性感の自立と呼びますが、

性感を自立させることで、頭であれこれ考えなくても、脳内に占めるインナーペアレントの力が弱まり

行動や生き方を決める 決断の主導権が「わたしの本音(潜在意識)」のほうに自動的に引き渡されていきます。

そうすることで、インナーペアレントは「ただ愛をもって見守る」という本来の役割に戻ることができるのです。

(男性性の本来の役割、ということもできますね)



性感の自立によって、わたしたちは、自分の行動を縛り付ける不自由な制限から自然な流れで解放され、そして自分を幸せにする方法を感覚的に知っていきます。

フィジカル面のアプローチで自分を深いエクスタシーに(性器の外側で迎える激しい絶頂ではなく、自分の内側から呑み込まれるような深いエクスタシーに)導くことが出来るようになると

それは生活や人生全般にもそのまま反映されてゆき、日常そのものがエクスタシーに変わっていくのです。


自分を許すとか許せないとか、やりたくないことをやめられないとか、後悔とか心残りとかこの先どうしようとか、頭で色々考えて煮詰まってしまったらセルフプレジャーで思考を飛ばせばそれでオッケー。

最初は外側でしかオーガズムを迎えられなくても、焦らずに少しずつ、自分の腟の内側と仲良くなっていけば大丈夫。


そうすることで、人間の頭で考える問題解決法よりもずっとパワフルで神秘的なチカラで守られて導かれながら生きられるようになっていきます。

このように体感レベルで自分の幸福の道を切り開いていくセルフプレジャーは、自由と自立へのパスポートとなるのです。



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「自分を好きになる」の、その前に。基本の書。


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