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女性の器が目を覚ます。世界の色が変化する。

昔、自分のアクセサリーブランドをやっていたときの話。

商品を受け取ってくれたお客さんたちが掛けてくれる言葉の中でも、涙が出るくらい特別に嬉しくなる言葉があったんです。

それは「女性に生まれてよかったと思いました」という言葉。

自分のデザインした商品を通して女に生まれた喜びを感じてもらえるなんて、そんなに幸せなことはないなって感じてたんです。


今思うとね。

その言葉って、当時誰よりも私自身が一番感じたかった気持ちなんじゃないかなって思うんです。

人を通してその言葉を聞くことで、胸がキュンとするくらい嬉しくなっていたけど、

「女性に生まれてよかった」って、ほんとは私自身が感じたかった気持ちだったんじゃないかなって。


私自身が喉から手が出るほど欲していた、生身の人間としての命の実感。

それが「女性に生まれてよかった」という言葉に表されていたのではないかなと。



その気持ちって今もたぶん変わっていなくて。

先日、めずらしく瞑想をしていたときのことなんですが、

ガイドさんによる誘導瞑想で、自分の心の底の望みみたいなものについての問いを受けたとき、いっぱいの涙と一緒に こんな考えが浮かんできたんです。


「私は女性の集合意識を、抑圧から解放したい」

「私は女の人を救いたい」

そう願っているということがわかったんです。


それは他でもない女としての私が救われたいと願っているということなんだろうし、

自分を否定し抑えつけてしまっていた自分自身への恨みや怒りを晴らしたいという欲求なんだろうし、

そして「女性を幸せにしたい」って思うのは、きっと「お母さんを笑顔にしたい」っていう気持ちの表れでもあるんだろうなって思うんです。


「救いたい」とか「救われたい」とか書くと、私の弱さや驕りを露呈しているようでカッコ悪いかもしれないんですが

その弱さとかカッコ悪さに正直になってみようかなって、思ったんですよね。


自分の中の「救いを求めている部分」に、自分の使命みたいなものが眠ってるって思うから。

使命なんていうと大げさですが、それがこの現代で女性のカラダを持って生まれてきた私にとっての、人生最大のエンタメなのだろうなって。





私ね。

二十代の最後の最後に、五年ほど付き合ったパートナーと長きに渡るセックスレスの末 お別れしてるんですけどね。

お別れして絶望と希望が入り混じって、心も生活も一時はぐっちゃぐちゃになって、

そしてその一連の出来事が通り過ぎて、一人になって心が静かになったときに、私ね、こんなことを思ったの。


せっかく女として生まれたんだから、このカラダで感じられる幸せを味わい尽くしてみたい。

女性のカラダだから感じられる極上の快楽🪷というものを、生きているうちに味わってみたい。

そして、パートナーや他人や社会の被害者として生きる自分にはもうサヨナラするんだ。

ってね。


相手任せの他人軸なセックスや生活で不幸になる自分とお別れしたかった。

これ以上自分を抑圧せずに、素直に愛や幸せを受け取れるわたしに生まれ変わりたかった。


そう思って自分のからだや心と向き合って、文字通り生まれ直したつもりで自分自身と二人三脚で生きてきました。


そして、知っているようで知らなかった、直視することもままならなかった自分のからだを、

それまでほったらかしにしてきてしまった自分のからだを、自分でちゃんと見て触れて、

心を鍛えるよりも先に、フィジカル面の性感を開花させてきたのです🪷


そしたら後から後から心のほうも追いついてきて、自分のことを愛せるようになって、目に見える世界の色ががらっと変わっていったんですよね。


女性の性感って意識やからだの奥のほうに秘められているから、ちゃんと自分で気づいて取り扱ってあげないと一生埋もれたまま。

これ以上の宝の持ち腐れってモンを私は知らないのだけど、

でも、女性が自分で自分の性感に責任を持つとか、ちゃんと自分で自分のからだを見てさわって感度を育ててあげることって、恥ずかしいことだとか必要ないとか

何かイケナイコトや要らないことのように言われるし少なからずみんなどこか思ってるよね。


私だって多少思うところはあるけど、でもそこを超えていかないとダサいっていうか、女が廃るってモンだと思ったから、

罪悪感とか羞恥心みたいなものと微妙に戦いながらも、もっと正直に自分のことを書いていこうって思ったんだ。

私の言葉を通して自分の中の女という神秘🌌と出逢える誰かがもしもいるなら、羞恥心なんか屁でもねーよって。


自分の性感をちゃんと「自分で」育てて開花させてあげられたら、

本来だったら感じなくてもいいような被害者意識や劣等感や他者への敵意から、私たちってもっともっと解放されて心がもっと自由になるって思うし

性の意識が開花することで、女性って聖母のように優しくなれるし

それって自分にとっても周りのみんなにとっても、いいことしかないじゃんって思うんだ。

(ちなみに他人に自分の性感を開発してもらうと無駄な依存が生じるので、自分自身の手で育ててあげることをおすすめします)



こういうこと言うと女の人には本当ーーーに怒られるか嫌われると思うんだけど、

なんか人に厳しくしちゃうとか、イライラトゲトゲギスギスした気持ちになって人に当たっちゃうとか、自分のことどうしようもなく責めちゃうんですとかっていう辛そうな女性たちを見るとね、

あなたがやらないんなら、私があんたの代わりに性感開発してやるよ

って、ほんとに泣きそうになりながら思うんだよね。

ふざけて言ってるとか女性を馬鹿にしてるとかじゃなくて、本当にその逆で、胸が痛くなってはりさけそうになるくらい、切に思ってしまう。



だって、自分の性感を自分でちゃんと直視して取り扱ってあげるってことにコミットするだけで、自分で自分を幸せにするセンスや胆力って育っていくし

持っている宝物を自分でちゃんと認めて愛でてあげるだけで、女性って心身ともに飛躍的に幸せになれるのに、

そのことをほとんどの人が知らないか知っていても軽視されていることが、女の身体を持って女の身体を愛している私としてはすごく悲しいなって感じてしまうんだ。




女性の生きづらさについて語られるとき、

心の揺らぎやホルモンバランスや月経関連の辛さを我慢しながら頑張らなきゃいけないとか

仕事と家庭の両立とか、女性の社会進出がどうとか

そういうことばっかりが騒がれるけど、、


私は、女の私たちが生きづらいって感じるときに本当に目を向けてあげなきゃいけないのは、

自分で自分の快楽値を「こんなもんだろう」と押さえつけてしまっていることのほうだと思うんだよね。

そしてその快楽値を自分で知るとか探るということをしないで、なんでも他人任せにするのが当たり前って認識になっているってことが諸悪の根源だと思うんだ。


自分の性感(潜在能力・ポテンシャル・可能性)にたいして自分自身が見向きもしてあげられないんだから、そんなん生きづらいに決まってる。

自分で自分の性感に蓋をして快楽値を低く低く見積もってるんだから、その反動で外側の男や他人や世の中を恨みたくなるのも当然だよ。

だって、それってまるで自分で自分を牢獄にぶち込みながら生きてるようなものだと思うから。



私たち女性って本当は、物凄いギフトを与えられてる。

気づいてしまったら、開花してしまったら、もう被害者意識には戻れなくなるくらいのとんでもない爆弾、いやギフトを、自分の身体の奥に秘めてるのが私たち女性という生き物なんだよね。

そのギフトに気づいて、「自分で」ちゃんと認めて愛でられるようになったとき、きっと女は聖母になる。


性の話って「自分の」からだの話だから、パートナーがいるとかいないとか、年齢がどうとかそういう話じゃない。

目に見えるまやかしの幸せや外側のオーガズム程度の快楽では感じることのできない底なしの幸福を、女性自身が知らないまま、見向きもしないまま生きるってもはや罪だと思います。

私たちが生きてることに対してそこはかとなく抱いている罪悪感は、もしかしたら自分自身の本当のポテンシャルに気づいていないことへの無意識の罪悪感なのかもな。とも思うんですよね。




なんかそんなことを思っていたら、ちょっと私、新しくやってみたいことができたんです。

やりたいことができたっていうか、前からずっと何か形にしてみたいと思ってはいたことなんですけど、、


私ね、前にも「性教育の先生になりたい」ってことを書いたことがあるんですが。

大人の(特に女性の)性教育の先生になりたいって最近真面目に思ってるんだよねえ。

女の人がみんな自分でちゃんと自分を幸せにできたら、男や他人や社会を恨まない・呪わない女が増えたら、世界は確実にもっと平和になるって思うから。

そのためには、女の人が自分の肉体とちゃんと向き合うってのが唯一の道だって思うから。


で。

私、人に何かを「教える」とかって姿勢は極力取りたくなくて

なんだけど、『心の性感を開発する♡』みたいなテーマでいつか講座を作ってみたいって思ったんだよね。

フィジカル面の性感開発はさすがにしてあげれないけどさ、精神的オーガズムの先生ならできるんじゃないかなって✨🪷✨


だってせっかく私たち、この神秘に満ちたオンナというカラダを持って生きてんのに、

本物のオーガズムを知らない女性が世の中の大半だなんて悲劇にも程があるじゃん。

女の身体に生まれながら本物のオーガズムを知らないまま生きるなんて、それは私は命への裏切りだと思う。

私は私の世界から、オーガズム(本当の自分のポテンシャル)を知らない女性を消滅させたい。


脳がとろけるような真のオーガズムには、悲しみや怒りの記憶を癒し、自分や他人を責め立てる暴力的な思考を鎮め、私たちの生の全てを歓迎し抱擁し肯定する物凄いチカラがあるのです。

生と死が渾然一体となったような神秘のエネルギーを、私たち女性が自分自身のカラダの中から掘り当てることが出来たなら

この世界はきっと、柔らかであたたかなバラ色の光に満ちた優しく美しい場所になる。

私はそう確信しているのです。



まあ、前からこういうこと何回も書いては来てるんですけどね。



作りたい講座の具体的な中身とかは全然決まってなくてふわふわした構想だけなんだけど

私自身も、受講してくれる人と一緒に心の感度をもっともっと高めて開花させていけるような、(心の)性感開発講座みたいなのを作りたいなーって。

全5回くらいのコースにしてさ。


まあ、ゆくゆくはそうやって講座とかに育てていきたいんだけど、まずはその足がかり的な練習的なものをnoteでプレオープンしてみたいなーって。

最初リアタイで見てくれる人にはモニターさんって感じで協力をお願いして、

それでみんなと私とで一緒に心を脱いでいって、最終回の配信が終わる頃には心の性感が解放されて、みんなで心の絶頂体験✨🪷✨みたいな。(オーガズムって伝染するんだよ。知ってた?💓)


こういうちゃんと何かを計画して作っていくのってあんまり得意じゃないんだけど、ちょっと長期計画でトライしてみようかなって思います。ドキドキ。

えー。できるかなあ。

でもでも。性教育の先生になる✨🪷✨という夢の世界に、一歩足を踏み入れられたような気がして、なんか今、とてつもなく幸せです。

しばらく構想練りながらふわふわしてると思いますが、どうかあたたかい目で見守っていただけますと幸いです。


夢を叶えていく道のりを記録したくてマガジンも作ってみた🦥🍎⇩


それでは本日もご清聴誠にありがとうございました!

またね😘




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