ヤマネ ミト
短編小説を書いています
四十にして惑わず…。 不惑の四十代のはずが、迷いまくりの日記です。
イラストを描いています。
イエティの漫画を描いています。
「どうか、雨が降りますように……」 私は教室の窓からくもり空をにらんだ。 ⭐︎ 図書委員である私は、放課後はたいてい図書室のカウンターに座っ…
三月、桜の蕾が膨らむ頃、保護猫の譲渡会場で私は迷っていた。 白い子猫にするか、黒い老猫にするか。 ずっとずっと、猫が飼いたかった。 ⭐︎ 小学…
「家でパンを焼いていそう」。それが私の第一印象だった。 小学生の頃からそう言われ続けてきた。きっと福々しい外観のせいだろう。家庭的な女性だと周囲に思われ続けてき…
2024年3月24日 10:19
「どうか、雨が降りますように……」私は教室の窓からくもり空をにらんだ。 ⭐︎図書委員である私は、放課後はたいてい図書室のカウンターに座っている。本を借りにくる生徒は少ないので、好きなだけ本を読むことができるこの時間は至福の時だった。そして最近、図書室にあの人が来るようになった。決まって雨の放課後だ。いつの間にか、雨の放課後が待ち遠しく思う自分がいた。あのヒトの黒
2024年3月19日 17:00
三月、桜の蕾が膨らむ頃、保護猫の譲渡会場で私は迷っていた。白い子猫にするか、黒い老猫にするか。ずっとずっと、猫が飼いたかった。 ⭐︎小学生の頃、仲良しの友達の家には大きな茶トラのオス猫がいた。遊びに行くと、いつも茶トラはするりと部屋に入ってきて、ベットに飛び乗り丸くなるのだった。私達の話が盛り上がると、眠っているはずの茶トラの耳がときおりピクッと動いた。 「もうずい
2024年3月17日 16:54
「家でパンを焼いていそう」。それが私の第一印象だった。小学生の頃からそう言われ続けてきた。きっと福々しい外観のせいだろう。家庭的な女性だと周囲に思われ続けてきた。学生時代の彼からも手作りのお菓子を期待され、それが叶わないと彼は私から離れていった。時は流れ私は会社員になった。仕事の疲れで日々体は重く、朝目覚めても疲れが取れない。鏡を見れば口角炎が目立つ。毎日自炊すべきなのだろう。休日には
2024年1月24日 21:12
2024年1月17日 18:31
2024年1月12日 09:21
2024年1月11日 16:27
2024年1月10日 12:55
2023年12月26日 20:04
2023年12月22日 20:17
2023年12月13日 11:25
2023年12月12日 21:32
iPhoneのメモ機能で日記をつけることを継続している。三日坊主になってない。写真やビデオを添付できるがいい。iPhoneの新しい機能"ジャーナル"とどちらが使いやすいのかな。
2023年11月30日 16:27
SNSを開くのを控えめにして、iPhoneメモ機能に日記を書き始めて2日め。情緒が安定しているような(笑)続けてみよう。
2023年11月29日 16:10
最近旧Twitterに呟くことが多かったけど、SNSだと小心者で他人にどう見られるか気になっちゃうので、iPhoneのメモ機能でも写真日記を始めてみる✏️
2023年11月29日 12:31
締切から逃避するために作られた謎料理の数々…たまりません吉田戦車先生の筆が冴え渡っていて、無人島に持って行きたい本のひとつです🏝️
2023年9月3日 11:02