記事一覧
久しぶりの南インド旅3-早朝の寺院参拝からいよいよウェディング1日目
2月20日、いよいよ夕方からは結婚式場でのウェディング1日目が執り行われる日。
マスター・スダカーはご親族として準備や連絡にめちゃくちゃに忙しいはずなのに、その合間を縫うようにしてわたしたちが存分に楽しめるようにプランを立ててくださっていて、この日の早朝もヴァイクンタペルマール寺院へお参りさせていただけることになっていました。
まだ暗いうちから向かいます。
まずはお寺の中心部でお祈りさせていた
久しぶりの南インド旅2-ウェディング前夜
2月18日の夜遅く、カーンチプラムに到着。以前にも泊まったことのある馴染みのあるホテル。小腹が空いていたら軽食を食べていいよ、と一階のレストランに集合。チャイもいただき、シャワーを浴びて就寝。
みんな疲れているだろうからゆっくり眠りなさい、と声をかけてくださった師はご実家に戻り、またほとんど眠ることなく結婚式の準備をされていたことと思う。
なのに、翌朝にはまた全員の部屋をまわって様子を確認して
ひさしぶりの南インド旅1-チェンナイからカーンチプラムヘ
しっかりとヨガを学び始めてちょうど10年になる。コロナ禍前には、ワナカムヨガスクールの"Vision of India"として4度、南インドを訪れたことがあったが、今回は少し違って、師の姪御さんの結婚式へ参列させていただくという非常に貴重なものだった。
徳島を出発したのは夜中の2:45。和歌山行きのフェリーに揺られ2時間と少し。そこから大きなスーツケースを引きずりながら南海電車を乗り継いで関空へ到
小中学校へのアーティスト派遣事業3[2023.9]
(公財)よんでん文化振興財団が実施するアーティスト派遣事業として、那賀町立木頭小学校で授業をさせていただきました。
昨年2つの小学校で授業を担当し、2校とも高学年対象でしたが、今回は徳島県南西部の山間部にある小さな学校のため、1年生〜6年生全員での参加でした。
全員で15名!一人しかいない学年もあり、普段から合同での授業に慣れている様子。
低学年から高学年までに伝わる表現、言葉の選択、そして絵
ドキュメント サニーデイ・サービスのこと。夢みたいな夜。
世界で1番好きなアーティストはと聞かれたら、サニーデイ・サービスの曽我部さんと答える。
出逢いは中学2年生のスペースシャワーTV。パワープッシュで"恋におちたら"がかかっていて、文字通りわたしはその月"恋におちた"。
当時は(どのアーティストも)初回限定版のCDは紙ジャケとか凝ったものが多くて、サニーデイのCDは毎回予約して買っていた。歌詞カードはぼろぼろになるまで持ち歩いて読み込んで、授業中は
旅の記憶とスケッチ:沖縄本島南部の記憶(終)
沖縄にきてから久しぶりの快晴。豊見城の宿をチェックアウトしてそのまま、斎場御嶽へ。ここも10年ぶり?付近は様変わりしていて、駐車場はまるで道の駅。チケットを券売機で購入し、歩いて御嶽へ向かう。あの大きな岩の向こう、久高島を拝む場所へは入れなくなっていた。文化を守るためにそれはそれでよいのだと思う。が、もう訪れることはないかもしれないな、と思った今回。
そこから南城美術館へ。前日の内田先生を囲む会
旅の記憶とスケッチ:雨の首里、宜野湾へ
内田あぐり先生の個展を訪れることがこの旅のきっかけだったと前回書いたが、沖縄本島に来るなら必ず寄りたい場所がもうひとつあった。
20年前に白血病でこの世を去った友人のお墓参り。風光明媚な識名園の近くにお墓はあり、5日目の朝も生憎の天気だったが、着いた頃には雨は止んでいた。
宮古諸島や八重山諸島に足繁く?通っていた頃もあったが、那覇の渋滞や人の多さを避けてしまって本島には寄らず、なかなか毎回お墓参
旅の記憶とスケッチ:佐喜眞美術館へ [内田あぐり 在 Existence]
なんと言ってもこの日のために、今回の旅の構想が膨らんだのだった。
武蔵美の日本画で学部、大学院と6年間お世話になった内田あぐり先生が、宜野湾にある佐喜眞美術館で個展を開催されており、11/12にクロージングトークを行うとのことでどうしても参加したく、この日に合わせて日程を組んだ。
(本当は、会期の初めごろに開催されていたドローイングワークショップにもすごく行きたかった…!)
学生時代、尊敬するア
旅の記憶とスケッチ:宮古から大神島へ、そして那覇へ
3日目[2022.11.10]
朝からどんより曇り空だったが予定通り大神島へ渡る。宮古南部の島尻港から出ている定期船は1日4往復。島尻は、パーントゥ、という厄祓いの奇祭が行われている地域で、港近くの購買所に記録集のようなオールカラー写真集があり、これは帰りに必ず買いたいねと友人と話す。
さて雨が降り出したが15分ほどで無事大神島に到着。10年以上前に日帰りで訪れてから時間が止まったような島の風
旅の記憶とスケッチ:下地島到着、宮古島編
1日目[2022.11.8]
宮古島には現在、三つの島が橋で繋がっている。そのうち最も新しく繋がった伊良部島に隣接する下地島に空港がある(旅客ターミナルとしては2019年開業)。今回は神戸空港からこの下地島空港までの直通便に乗り、文字通りひとっとびの空の旅だった。
到着すると宮古島に移住している友人が出迎えてくれ、そのまま伊良部島で沖縄そばを食べる。
そば屋以外にもてんぷら屋などで、飛行機の発着
小中学校へのアーティスト派遣事業2[2022.10]
(公財)よんでん文化振興財団が実施する、アーティスト派遣事業として
先日、東みよし市加茂小学校で授業をさせていただきました。
今年度、6月に引き続き2度目の授業でしたが、今回は学校側からのリクエストで、小学校近くにある"加茂の大クス”(国指定 特別天然記念物)をテーマに制作をすることに。
今回も事前に子どもたちにイメージを膨らませてもらえるよう、準備プリントを先にデータでお渡しし配布していただ
小中学校へのアーティスト派遣事業1[2022.6]
アーティスト派遣事業について。
学生時代から手厚く奨学援助をしていただき、卒業後も様々なサポートをしてくださっている、
よんでん文化振興財団で数年前にスタートした”アーティスト派遣事業”。
四国の小中学校へ派遣されそれぞれ授業を行うのですが、アーティスト側も希望される学校側も、圧倒的に音楽が多い。(ゲストを招くイメージがしやすいのはやはり音楽なのだと思います)、そんななか、今年度2つの小学校から
a beautiful day
年に何度か完璧な日、みたいなのがあって
昨日はまさにそんな日だったと思う。
坂出のかまどホールで開催中の"setouchi工藝5人展"へ伺う予定にしていたので
布作家のさとうゆきさんに連絡してみたところ
なんともたのしいプランを立ててくださって。
展覧会中の陶芸家・上野剛児さん、木工家の山地裕之さんも一緒にゆきさん宅で夕食をご馳走になることに。みなさんには以前、東かがわでの展示で大変お世話にな
うみのかけらに旅の記憶を浮かべる
旅は嗅覚だと思っている。色や光はその次。
香りで色が見える、かたちが線がうまれる。
そんな体験を旅先でたくさんしてきたからこそ、
布作家さとうゆきさんから
今回のお話をいただいたときには興奮したのでした。
--------
わたしにとってのその原点は、やはり沖縄だった。
はじめて遠出をしたひとり旅。久しぶりに当時のスケッチブックを開くと
学生時代のわたしがそこにいた。
バックパックに少しの着替え