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久しぶりの南インド旅3-早朝の寺院参拝からいよいよウェディング1日目

2月20日、いよいよ夕方からは結婚式場でのウェディング1日目が執り行われる日。
マスター・スダカーはご親族として準備や連絡にめちゃくちゃに忙しいはずなのに、その合間を縫うようにしてわたしたちが存分に楽しめるようにプランを立ててくださっていて、この日の早朝もヴァイクンタペルマール寺院へお参りさせていただけることになっていました。

まだ暗いうちから向かいます。


扉も素敵
いざ、お寺の内部へお邪魔します

まずはお寺の中心部でお祈りさせていただき、そのあと回廊で師とこの寺院のスワミジのリードによる(贅沢!!)プラクティスを。


この寺院にも以前のヴィジョンオブインディアで訪問させていただいたことがあり、こちらはヴィシュヌ神の寺院なのでシヴァ寺院とはまた違った柔らかさ?のようなものを感じます。個人的にとても好きな空気感。

プラクティスの後、年に1度"ヴァイクンタエカダーシー"の日にしか開かない扉を開けていただけることに、、!
実は前にも一度、マスターと一緒にその扉の先に行かせていただいたことがありました。でも、入れてもらえないタイミングのときもありました。
まさに神のみぞ知る、タイミングで。
地元の人でもその扉の先には行ったことがない人も多いと聞きます。心から願っていても叶わないこともあるのに、わたしたちが行っていいのかな、と一瞬よぎるのですが、このことにもきっと意味があるなら、まっすぐに受け取らせていただこうと思い直し階段を昇ります。
そこに横たわるヴィシュヌ神をみれば自然と涙が溢れ、説明できない心の動きを確かに感じている自分。目に見えないものの力のほうがきっと世界を動かしているのだと感じる瞬間は美しい。

一生忘れない瞬間

それからしばらくの間、滞在させていただいて
また回廊でいろいろ写真を撮ったり。素晴らしい時間となりました。

稚拙な質問にも丁寧に答えてくださる師。宝物の1枚となりました♡まどかさんありがとうございます
Asana写真はまたお寺ヨガのアカウントでアップしていきます


さて!朝食を食べてホテルで少し休んだら、本番です!結婚式に向かう準備を。
サリーの着付けも、ヘアセットも、ホテルに来てくれるよう手配してくださっていて、わたしたちはただわいわいと待っているだけでいいのです。。至れり尽くせりが過ぎます。。ありがたや。そして台湾から来たティファニーがメイク手伝ってくれたり、ハイブランドのピアス貸してくれたりしてとってもうきうき。

まあこういうショットも一生に一度あるかないかなので、、

準備が整ったら皆で結婚式場に向かいます。


結婚式場外観。電飾のセンスがインド!
ウェルカムボード的な?
会場内のステージでは入れ替わり立ち替わり写真撮影

つ、ついにやってきました!インドの結婚式!!
新婦のNeethu、こ、こんなに美人さんだったのね!いつもはメガネをかけてはにかんでいる少女、というイメージだったけれど、マスターのご家族は皆美形なのだなあ。ため息がでるほど美しいドレス姿に惚れ惚れ。
イメージとしては先に披露宴、翌日に式、という感じのようです。なのでこの日はとにかくお祭り騒ぎ。お祝いムードに包まれた会場でみんな笑顔!

新郎新婦のあつあつムービーのレベルが高い!さすがボリウッドの国。
カメラマンは常時3人で、ずーっと張り付いて撮っている。そして大きなモニターは小さなサイズに分解できるとか。さすが?IT大国インド。

マスターのご家族


アーユルヴェーダの権威、ドクター・ビノイと師マスター・スダカー。ワナカムヨガスクールではこのお二人がタッグを組んだクリヤ(浄化)のクラスをオンラインで
受けることができます。すごいことですよね。
席は自由席。出入りも自由。
セットが芸能人ですか?というレベル。なんせカメラマンがよく働いていた
新郎新婦に視線もらえたよ!ゴージャス!美しい!!
集合写真は宝もの

このあと、ダンスステージで踊れる人は踊り出し、のりのりの時間帯に突入。

師と、そのご家族、新郎新婦も踊る!貴重なムービー


みんな笑顔で最高

ダンスのあと、一階の食事フロアでディナーをいただきました。
常時何百人もが一度に食事できる広さがあり、それぞれのタイミングで着席し、サーブしてくれるインドターリーをいただきます。
先に、特別に調理中のキッチンの中を見せていただいたりと、ここでも貴重な見学をさせていただきました。

大賑わいの食事フロア
食事する人、人、人
キッチン内部。次々に調理してはサーブされていく


わたしたちが食事したのは22時を過ぎた頃でした

こうしてウェディングの1日目は終了。みるもの全てが新鮮で、ここに来られたことが嬉しくて嬉しくて。写真撮りまくっていました。

翌日はなんと朝5:30から同じ会場で結婚の儀式があるとのこと。
やはりブラフマムフルタ(早朝の時間帯)には古来から神聖な意味があるのですね。
明日をたのしみに、ホテルに戻りサリーを脱いでシャワーを浴び、就寝。

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