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多分、散文。

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日々感じたことを思いのままに書き連ねる。 エッセイストごっこ。
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記事一覧

私が今日見たものは一体なんだったんだ。

私が今日見たものは一体なんだったんだ。

今日は久々に美術館と映画館にいってきた。

それぞれ後に記事にするとして、その二つとも私のこれまでのアートやら映画の概念を木っ端微塵に破壊する作品たちだった。

私が今日見たものは一体、なんだったのだろうか。

無くしものはなんですか

無くしものはなんですか

私が二日間血眼になって探していた大切なものを、母はものの10秒で探し当てた。

え?なんで?
なんで直した本人より先に見つけられるの?
それもほんの数秒で。
感動を通り越してもはや恐怖。

「ほら、あるやんね」

そしてそのお礼と、心配をかけたお礼にランチをご馳走する。
写真はその時のデザート。
食べきれないからって言って、半分あげた。

母がいないとダメな娘。

早く、一人暮らししよう。

映画館で映画を観るということ

映画館で映画を観るということ

今年に入って、もう趣味と言って差し支えないレベルの趣味が一つ増えた。

映画鑑賞。

もう既に20本以上は映画館で見ていて、自宅にいる時も、U-NEXTやNetflix、Amazonプライムなどの配信サイトを通して、何本か映画を見ている。

もともと、映画を観るのが好きで、映画館に行くことも好きだった私だけど、それでも月に一本くらい観に行くくらいで、月に何本も映画を見たり、ましてや1日に2本映画を

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間の悪い眠り姫

間の悪い眠り姫

ふと目覚めたとき、あたりはまだ真っ暗で虫と鳥と雑草が大演奏会を行っている最中だった。

手探りで携帯を探す。
それはすぐそばにあった。

1:30

ぼんやりと光る画面にはそう表示されていた。

変な時間に起きた。
昨日は21時に横になったはずだから、4時間半くらいしか経っていないはずのに、目はぱっちり開いていた。

困った。

どうにか二度寝をしようとしても、一度覚醒した脳はいろんな感覚や刺激を

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あばれるくんの精神

あばれるくんの精神

自分の意見が絶対正しい!

なんて人と対峙すると疲れる。
貴方はどうだろう?

少なくともちょっと前までの私は、「は?こいつやば」と苦笑いしつつ、すぐに心のシャッターを閉めていた。

ただ、最近の私はちょっと違う。

その人の絶対的杓子を押し付けられたら、一度は同意しつつ「あなたはそう思うのね、私はそうは思わないけど」と心の中で唱える。

これを私はあばれるくんの精神と呼んでいる。
(彼のネタの中

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やめられない癖

やめられない癖

休憩室にお菓子があった。
アルフォートと、シャトレーゼの煎餅。
一つは同僚の置き土産で、もう一つは差し入れ。

どちらも私好みのお菓子。
当然手に取る。
そして食べる。

──ちょっと数時間前。

冷蔵庫の中に、レーズンバターサンドがあった。
レーズン苦手だけど、ちょっと小腹が空いてたから食べた。
その後、家族のうちの誰か、まぁおそらく母が買ってくれていた蒸しパンを見つける。
当然食べる。

どう

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人生初ってくらい髪の毛伸ばして、切った。

人生初ってくらい髪の毛伸ばして、切った。

小さい頃から、私はずっと髪の毛が短かった。

髪の毛が少しでも長いと、鬱陶しくなってすぐ切った。

ちょっと伸びて髪を結ぶにもどうも不器用で上手く結べないから、どうしても変になる。

それにショートヘアの方が明らかに似合うのも分かってたから、ずっとショート。長くても肩につくくらいのボブだった。

そんな私が、いろんな我慢を経て約3年くらいの時をかけて40㌢超えのロングヘアに挑んだ。

何故か?

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1日も無駄にしない

1日も無駄にしない

20代になって春夏秋冬、太陽がやたら早く沈むなと思っている今日この頃、油断すると休みの日はぼーっと過ごすだけで終わってしまうことがよくある。


前日に23時以降に就寝しようものなら、次の日目が覚める頃には既に昼前なんてことがしょっちゅう。

早起きしたとしても(それでも10時とか)YouTubeやその他動画サイトをなんとなくみているうちに長針が短針をグングン追い抜くので、既に窓の外は濃い青色に

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宗像草太を家に招いた話

宗像草太を家に招いた話

先日映画を見に行った際に、たまたま見つけた。

1320円。
ちょっと高い気がする。

でも、ハサミものりも使わなくて良いなら不器用な私にも出来そうだし、あの愛くるしい椅子を家に招けるのであれば、安いような。

それに最後の一つだし。

「よし!これも何かの縁だ!」

本当は「岸辺露伴ルーヴルに行く」のムビチケを買おうとしたのだけど、それを蹴って(これは後日買いに行くこととなる)購入を決意。

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せっかく三連休なのに、全部7時までには起きてしまった。
勿体無い気もするし、凄く充実してる気もする。

アビバレンスー

昨日は朝美しい彼のドラマみてて、お昼頃にミュシャ展にいって、夕方ロストケア見に行って、夜月の満ち欠け読み終わって、なんて知的活動フルコースだった。
おかげで書きたいことが多すぎて、まとめたいこともまとまらなくて、さっさと寝た。
泥のように眠った。
朝、少し筋肉痛。
でも清々しい。

世界は可愛いで溢れてる

世界は可愛いで溢れてる

さて、ここで明日使える雑学を一つ。
「可愛い」という言葉は、世界で通じる日本語。

へー、へー、へー。

と思ったあなた。同世代。

この「可愛い」は海外で「kawaii」と表記され、20世紀最も世界で流行した日本語だと言われている。

何でこんなことをいきなり言い出すのか。
それを説明する前に、私がここ最近思ったことを少し話させて欲しい。

よく男性芸能人が番組や動画の企画で、女装をすることがあ

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ズル休みしたあの日

ズル休みしたあの日

少し懐かしい話をしようと思う。
私が確か小学校3年生の時の話。
もう遠い記憶だから、ちょっと曖昧だけど多分合ってると思う。

その日の私は学校をズル休みしていて、家でゴロゴロ過ごしていた。
理由はもう覚えてないけど、仮病を使ったのは確か。
おそらく「お腹が痛い」なんて言って。
あの日お母さんが心配していたのは、よく覚えている。
冷蔵庫にはヨーグルトやゼリーがたくさん買い込んであったのも、ちゃんと。

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ハイブランド着飾り人形

ハイブランド着飾り人形

私は普段、周りが田んぼで囲まれているドまではつかないものの、そこそこの田舎に住んでいる。
でもごくたまに都会に出て、用事を済ませることがある。

街に出てみると、明らかに私よりも若い子、特に高校生の子が有名ブランドのバッグや財布を持っていることを目にする。

都会は進んでるなー。

たとえそれが、よくできた偽物であっても、型落ちしたアウトレット商品、もしくは親のお下がりであっても、有名ブランドを身

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