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世界は可愛いで溢れてる

さて、ここで明日使える雑学を一つ。
「可愛い」という言葉は、世界で通じる日本語。

へー、へー、へー。

と思ったあなた。同世代。

この「可愛い」は海外で「kawaii」と表記され、20世紀最も世界で流行した日本語だと言われている。

何でこんなことをいきなり言い出すのか。
それを説明する前に、私がここ最近思ったことを少し話させて欲しい。

よく男性芸能人が番組や動画の企画で、女装をすることがある。
元々綺麗な顔立ちの人が、プロにメイクしてもらうことでそれはそれは綺麗な女性に変身するわけで、もう本当に見惚れてしまうくらい美しい。

でも、そのコメント欄で、
「○○○私より可愛くて女辞めたくなった」というコメントをよく目にする。

そのコメントに対して私は言いたい。

「辞める必要はない。あなたも可愛い」と。

勿論ネタで言ってるのは分かっている。
女性である自分よりも可愛いということで、その男性の可愛さをより引き立てたいというオタク心理も分かる。
ただ、私はこの表現の仕方どうも苦手。

「相手を褒めるだけでいいのに、なぜ自分のネガティヴな感情をのせてしまうのだろう?」
「なぜ人と比べてしまうのだろう?」

どうしてもそう思ってしまう。
相手が可愛いからって、自分がブスってことはない。
あの人可愛い、私も可愛い、皆可愛い。
これで良いではないか。
世界は可愛いで溢れてるんだから。

そもそも「可愛い」という概念は比較基準となる程、貴重な概念なのか?と私は思っている。


「可愛いは作れる!」なんてキャッチコピーがあるが全くその通りで、今の時代メイクやヘアスタイルで誰でも簡単に可愛いを作り出すことができる。


だとすれば、可愛いを誰かとの比較基準とするのではなく、自分を好きになる肯定基準にするべきだと私は考えたい。


もう一度言う。
世界はkawaiiで溢れている。
あなたも、私もそのうちの1人だと。

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