マガジンのカバー画像

哲学 論語・孔子

5
論語・孔子の考えを引用しております。
運営しているクリエイター

#最近の学び

難しいからやろうとしないのではない。やろうとしないから、難しいのだ。

難しいからやろうとしないのではない。やろうとしないから、難しいのだ。

古代ローマ・ストア派哲学者セネカの言葉です。ストア派の思想の核は「欲望からの脱却」です。自然や宇宙の法則に絶対的な価値を置き、人為的に作り出された快楽や欲求を取り除くべきとしたものです。

昨年の仕事は、ここ10年の中で一番チャレンジングな仕事に取り掛かった。やるとなれば、相当大変なことになると感じていた。つまり「難しい」と思っていた。しかし、やろうと決めた。自分が持つものを全て出し尽くそうと腹を

もっとみる
過ちはすぐに改める

過ちはすぐに改める

歳が過ぎると、自分の過ちを認めることをためらいがち。

下手な言い訳をしたり、居直ったりしてしまう。

そこにつまずくと、本来進めなければならないことが停滞、もしくは後退しまう。

最近のリモートワークにおいて、電話会議システムを使い、会議を行なっている。

まだ慣れていないせいか、余裕がなく、自分なりの進め方で事を進めがちである。

先日、会議を進める事を第一に、自分の考えを通そうとしすぎた自分

もっとみる
(再掲) 中庸の徳

(再掲) 中庸の徳

孔子の言葉に

「中庸の徳たるや、それ至れるかな」があります。

どちらにも片寄らない中庸の道は徳の最高指標である、ということを述べています。

極端に多すぎてもだめだし、少なすぎても良くない。

私は、物事を白黒ハッキリさせる気質があり、よく同僚に「ゼロか100ではない」とたしなめられます。

この世の中は、

「自然」例えば、葉っぱの色ひとつ取っても、極端ではない。

その環境に応じ、葉の色は

もっとみる