長島可純

✎𓂃𝟏𝟗𝟗𝟒 ( 𝟐𝟗 )¦写真家¦𝘊-𝘗𝘛𝘚𝘋・摂食障害・薬物依存症・買い物依存症¦…

長島可純

✎𓂃𝟏𝟗𝟗𝟒 ( 𝟐𝟗 )¦写真家¦𝘊-𝘗𝘛𝘚𝘋・摂食障害・薬物依存症・買い物依存症¦𝘯𝘤𝘯𝘱¦市販薬・処方薬𝘰𝘥¦和楽器バンド¦近衛りこ¦竹内結子¦紅茶と百合がすき¦※写真の二次加工、𝘴𝘯𝘴以外での無断転載はご遠慮ください。¦#選挙は愛だ #MeToo

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ある劇団の会員を辞めた話。

証拠の何もない話だ。 「あなたに落ち度がある」と言われるかもしれない話でもある。 これを書いても 結局のところ、傷ついて終わりになるかもしれない。 それでも、 わた…

長島可純
2年前
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暴力に屈しない、ということ

7月18日のお昼ごろ わたしはかかりつけ精神科の待合に居た。 そこを わたしと同じく朝早く来ることが多い患者(女性・40〜50代くらい)が、車椅子に乗り、見かけたことのな…

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花に触れ、花を愛すということ

突然だが わたしはアルストロメリアが好きだ。 中学生のときの職場体験で 近所のお花屋さんを選び そこでアルストロメリアとは出会った。 その時からだから アルストロメリ…

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odを手放す、と決めました

わたしは今の精神科にかかる前の 小さなクリニックに通っていた頃から 処方薬odを繰り返し 何度も救急搬送されてきた。 わたしの odの歴史は長い。 そして 処方薬odだっ…

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2か月前
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クエチアピン(100)を140錠飲みました。

覚えていないことのほうが多い。 だから ここに書くことは あとから周りに聞かされたことが大半を占める。 5月7日の15:30頃 わたしは クエチアピン(100)を140錠飲み その…

長島可純
2か月前
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明日を生きる約束が出来ない

遺書になるかもしれない。 それでもいい、と思っている。 わたしは 4年以上の関わりのあった薬剤師さんとの関係が崩れた。 もちろん わたしにも悪かったところはある。 医…

長島可純
2か月前
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市販薬odから処方薬odへ

金パブ24時間90超えの生活を 毎日送っていて もはや、金パブを飲むために生きている という状態になり 身体はぼろぼろだった。 だから一度 緊急で入院をした。 スーパー救…

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パブロンゴールドを150錠飲み、命の危機を感じた話

このままだとわたしは確実に死ぬ と、生まれて初めて思った。 2/18〜19にかけて130錠のパブロンゴールド(以下金パブ)を飲み その後、OS-1とお粥しか摂取できず それすらも…

長島可純
4か月前
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親友のこと。

わたしにはいま とてもとても大切で失いたくない大切な親友がいる。 毎日電話をしても話し足りないくらい 話したいことはたくさんあって 伝えたいことはたくさんあって で…

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5か月前
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パブロンゴールドを130錠飲んだ話

1週間前の話になる。 先週の日曜日、いつものように24時間トータル90錠のパブロンゴールド(以下、金パブ)を飲んでいた。 2月17日 19:02 30錠 22:47 30錠 2月18日 18:30 30…

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5か月前
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パブロンゴールド60錠+ブロン84錠飲んで救急搬送された話

肝臓の数値が悪くならないのをいいことに わたしはまだパブロンゴールド(以下、金パブ)を手放せていない。 水曜日、いつものように30錠金パブを飲む。 診察のある日わたし…

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食べることが怖い

最近 エネーボ6缶生活から 固形物が食べられる生活になっている。 それ自体は はたから見たら喜ばしいとこだと思う。 でも わたしには怖さが付きまとう。 わたしは摂食…

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フラッシュバックの対処法

わたしは数ヶ月前まで 頻繁にフラッシュバックを起こし 時に、病院で崩れ落ちて車椅子で運ばれたりもしていた。 そんなわたしが フラッシュバックをコントロールできるよ…

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Diorというわたしの居場所

今年に入ってから毎月欠かさず行く場所がある。 Dior 京王百貨店新宿店 はじめは、よく買い物をする百貨店 というだけの理由で選んだ。 他に理由なんてなかった。 でも…

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パブロンゴールドを120錠飲んで、後追いしようとした話。

わたしの唯一無二の大親友が亡くなった。 市販薬を80錠飲んで意識を失い そのまま亡くなった。 亡くなる2日前に会ったばかりだった。 いつもと同じようにたわいもない話…

長島可純
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死ぬことは永遠に憧れで、美しい

人生、誰でも 一度は死にたいと思ったことがあるだろうか。 わたしは、ある。 それも数えきれないほど。 死にたいと思い 何度も死のうとしてきた。 わたしにとって死ぬこ…

長島可純
8か月前
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ある劇団の会員を辞めた話。

ある劇団の会員を辞めた話。

証拠の何もない話だ。
「あなたに落ち度がある」と言われるかもしれない話でもある。
これを書いても
結局のところ、傷ついて終わりになるかもしれない。

それでも、
わたし自身が前に進むために
何かの形で言葉にしたいと #MeToo 運動の流れの中で
ずっと思ってきた。

2016年から、今日まで
ずいぶん長い時間がかかってしまった。
思い出せないことも
記憶がぼんやりしているところも
当時より増えて

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暴力に屈しない、ということ

暴力に屈しない、ということ

7月18日のお昼ごろ
わたしはかかりつけ精神科の待合に居た。

そこを
わたしと同じく朝早く来ることが多い患者(女性・40〜50代くらい)が、車椅子に乗り、見かけたことのない男性に押してもらって通りかかった。
目の前を通ったほんの一瞬、わたしが前を向いていたから、彼女のことが視界に入った。目も合っていないくらい、わずかな時間のことだった。

ところが
通りすぎて角を曲がろう、という時
急に、彼女が

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花に触れ、花を愛すということ

花に触れ、花を愛すということ

突然だが
わたしはアルストロメリアが好きだ。
中学生のときの職場体験で
近所のお花屋さんを選び
そこでアルストロメリアとは出会った。
その時からだから
アルストロメリアを好きになって10年以上になる。

いま、わたしは入院中だが
我が家ではアルストロメリアが咲いている。
ツボミもちゃんと開いて
2週間以上咲いている。

入院前
わたしは毎日アルストロメリアに触れながら
声をかけていた。

「おはよ

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odを手放す、と決めました

odを手放す、と決めました

わたしは今の精神科にかかる前の
小さなクリニックに通っていた頃から
処方薬odを繰り返し
何度も救急搬送されてきた。

わたしの
odの歴史は長い。

そして
処方薬odだったのが
去年の4月から金パブodに変わり
1年近く金パブを飲み続けてきた。

救急搬送を何度も何度もされて
拮抗薬(※解毒剤、アセチルシステイン)も二度飲んだ。

金パブは
飲み続けた結果、3月に大きく体調を崩し
入院をして

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クエチアピン(100)を140錠飲みました。

クエチアピン(100)を140錠飲みました。

覚えていないことのほうが多い。
だから
ここに書くことは
あとから周りに聞かされたことが大半を占める。

5月7日の15:30頃
わたしは
クエチアピン(100)を140錠飲み
そのまま意識を失った。
16時過ぎに訪看さんが来た時には
すでに意識がなかったという。

救急車は呼ばれたけれど
何を何錠飲んだか、誰も分からず
“二次救急”の扱いになって、搬送された。
運ばれた病院ではたいした処置もされ

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明日を生きる約束が出来ない

明日を生きる約束が出来ない

遺書になるかもしれない。
それでもいい、と思っている。

わたしは
4年以上の関わりのあった薬剤師さんとの関係が崩れた。
もちろん
わたしにも悪かったところはある。
医療従事者以上の対応を求めてしまったことも
迷惑をかけてしまったこともある。

けれど
最後に母も交えて話し合いをした日。
彼女は、これまででいちばん狡かった。
録音をした。
そして
これまで自分がやってきた“薬剤師の業務を越えた行為

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市販薬odから処方薬odへ

市販薬odから処方薬odへ

金パブ24時間90超えの生活を
毎日送っていて
もはや、金パブを飲むために生きている
という状態になり
身体はぼろぼろだった。

だから一度
緊急で入院をした。
スーパー救急病棟の、保護室で
医療保護入院というかたちで。
もちろん
保護室である必要も、医療保護である必要も
なかったけれど
1日も早く入院を、と
主治医がこじあけてくれた入院だった。

金パブをやめたこの入院期間に
常に消えなかった胃

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パブロンゴールドを150錠飲み、命の危機を感じた話

パブロンゴールドを150錠飲み、命の危機を感じた話

このままだとわたしは確実に死ぬ
と、生まれて初めて思った。

2/18〜19にかけて130錠のパブロンゴールド(以下金パブ)を飲み
その後、OS-1とお粥しか摂取できず
それすらも吐いてしまうことが多々ある日々に
わたしの身体は確実に
一日一日と衰弱していっていた。

起き上がることができない時がある
吐き気で身動きすら取れない時もある
起き上がれても立ちくらみで、ベッドから、膝から崩れ落ちたこと

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親友のこと。

親友のこと。

わたしにはいま
とてもとても大切で失いたくない大切な親友がいる。

毎日電話をしても話し足りないくらい
話したいことはたくさんあって
伝えたいことはたくさんあって
でも
電話の無言の瞬間もまったく気にならないくらい
大切で特別な存在。

病院で出会ったから
患者同士なわたしたちだけど
わたしは彼女を“患者”として見たことは一度もなくて
出会った瞬間から大切で大好きな親友。

似たもの同士だから

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パブロンゴールドを130錠飲んだ話

パブロンゴールドを130錠飲んだ話

1週間前の話になる。
先週の日曜日、いつものように24時間トータル90錠のパブロンゴールド(以下、金パブ)を飲んでいた。

2月17日
19:02 30錠
22:47 30錠
2月18日
18:30 30錠

そして
19日
夕方いつものように
16:11 30錠の金パブを飲んでから
親友と電話をしていた。
とてもしんどかった。繋がっていたかった。

でも
そのタイミングで親友の友だちが
処方薬を

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パブロンゴールド60錠+ブロン84錠飲んで救急搬送された話

パブロンゴールド60錠+ブロン84錠飲んで救急搬送された話

肝臓の数値が悪くならないのをいいことに
わたしはまだパブロンゴールド(以下、金パブ)を手放せていない。

水曜日、いつものように30錠金パブを飲む。
診察のある日わたしは寝ずに病院に行く。
早起きして行っていた診察はいつからか一度眠ると起きられなくなり、間に合わなくなり
眠ることを諦めた。
眠らない日の夜は長い。
明け方3時、心が限界になったわたしは追加で30錠飲んだ。1日はまだ長い。
これ以上飲

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食べることが怖い

食べることが怖い

最近
エネーボ6缶生活から
固形物が食べられる生活になっている。

それ自体は
はたから見たら喜ばしいとこだと思う。

でも
わたしには怖さが付きまとう。

わたしは摂食障害を発症してから
拒食→過食嘔吐→拒食→過食嘔吐を
繰り返してきた。

だから
食べられるようになったことで
それが過食嘔吐になってしまうことが怖い。

食べることは楽しい。
友だちも食事にも行けるようになった。
でも
同時に怖

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フラッシュバックの対処法

フラッシュバックの対処法

わたしは数ヶ月前まで
頻繁にフラッシュバックを起こし
時に、病院で崩れ落ちて車椅子で運ばれたりもしていた。

そんなわたしが
フラッシュバックをコントロールできるようになり
いまでは
ほとんどフラッシュバックは起きていない。

なぜそうなったのか。

薬剤師さんの言葉

フラッシュバックに頻繁に悩まされていて
それが“死にたい”に繋がっているわたしに
薬剤師さんが教えてくれた。

「わたしはね

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Diorというわたしの居場所

Diorというわたしの居場所

今年に入ってから毎月欠かさず行く場所がある。

Dior 京王百貨店新宿店

はじめは、よく買い物をする百貨店
というだけの理由で選んだ。
他に理由なんてなかった。

でも、今では大切なわたしの居場所になっている。

わたしには
いつからか正確には覚えていないけれど
担当さんがついてくれている。
いつも、わたしにぴったりの色を
的確に選んでくれる、信頼できる人。

敬遠していた赤リップを
似合うよ

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パブロンゴールドを120錠飲んで、後追いしようとした話。

パブロンゴールドを120錠飲んで、後追いしようとした話。

わたしの唯一無二の大親友が亡くなった。

市販薬を80錠飲んで意識を失い
そのまま亡くなった。

亡くなる2日前に会ったばかりだった。
いつもと同じようにたわいもない話をして
だけどあの日は何だか帰りたくなくて
訪看さんに外来が混んでるって嘘をついて
訪看の時間が過ぎても病院に居た。

でもまさか、
あの日が最後になるとは思っていなかった。

出会ってまだ1年もたっていないけれど
わたしたちは

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死ぬことは永遠に憧れで、美しい

死ぬことは永遠に憧れで、美しい

人生、誰でも
一度は死にたいと思ったことがあるだろうか。

わたしは、ある。
それも数えきれないほど。
死にたいと思い
何度も死のうとしてきた。

わたしにとって死ぬことは憧れで
死ぬことは何より美しい。

“死ねる人”に憧れてきた。
人身事故のたび詳細を調べてしまう。
本人のアカウントにいきついたこともある。
自殺配信のアーカイブも
保存して何度も見ている。

死ぬことは憧れだ。
だって、全てを

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