見出し画像

odを手放す、と決めました


わたしは今の精神科にかかる前の
小さなクリニックに通っていた頃から
処方薬odを繰り返し
何度も救急搬送されてきた。

わたしの
odの歴史は長い。

そして
処方薬odだったのが
去年の4月から金パブodに変わり
1年近く金パブを飲み続けてきた。

救急搬送を何度も何度もされて
拮抗薬(※解毒剤、アセチルシステイン)も二度飲んだ。

金パブは
飲み続けた結果、3月に大きく体調を崩し
入院をして
3月26日からもう飲んでいないし、買ってもいない。
もう少しで2ヶ月になる。

いまは
金パブのことを思い出すだけで吐き気がして
二度と飲みたくない、と思っている。
金パブはちゃんと手放したい。

そして
5月7日、わたしは
noteにも書いているように
クエチアピン(100)を140錠飲んで
冗談抜きで死にかけた。
1週間、記憶は抜け落ちている。
これまで数え切れないほどodをしてきたけれど
過去イチやばいodだった。
死んでいたかもしれなかった。
死んでいてもおかしくなかった。

はじめて、薬は怖いと思った。
odすることを、怖いと思った。

だから
わたしはodを手放すことにした。

手元に薬があれば
また衝動的に飲んでしまうから。
クエチアピンだけでなく
odのためにため込んでいた処方薬を
全て親に預けた。
もう、手元には1錠も薬はない。

それでいいのだ、と思っている。
もう
生きるためのodも
死ぬためのodもしない。

代わりに
odを手放したことで
1年ほどやめていたリストカットが再発し
頻度も増えている。

希死念慮は強くて
ふらっと死んでしまいそうで
いまは、入院を検討している。

食事も思うようには摂れなくて
体重はなかなか増えない。

でも
ずっと長く続けてきたodを
手放すという決断ができたのだ。
まずは、そんな自分を褒めたい。
そして
一度にいくつも手放そうとしなくていいのだ、と思う。
リストカットも摂食障害も
ゆっくり時間をかけて手放せればいいのだ、と。

odはもうしない。
ちゃんと手放す。

大丈夫、そんなわたしは
きっとちゃんと前に進めているはず。


緑が美しい季節になりました!



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?