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意外とスゴかった自分の話


続き。在存て、掃除機か!

4歳~中2まで、ピアノを習っていました。

小2~中1まで習った先生は、
先生の勤務地が変わるたびについていって、
最終的には、片道1時間かかる専門学校まで、
ひとりで通っていました。

ピアニストの先生同士で結婚することになり、
お互いの一番弟子的な生徒が結婚式に招かれ、名だたる音楽家たちの前で、
小4の私はピアノを弾きました。
弾き終わるとおじさんが駆け寄ってきて、
握手を求められました。

ものすごく怖かったけど、その人は私が披露した曲の作曲者だったことを、後に知りました。

先生が大阪の大学に勤めることになり、
その後何人かの先生にお世話になったけど、
なんかしっくり来なかったり、
モラハラめいたことをされたりして、
ピアノが楽しくなくなって、やめました。

母が、うれしくてずっと捨てられずにいた
連絡簿が出てきて、
読んだらとても幸せな気持ちになりました。

あの先生がずっとそばにいてくれてたら、
私は今もピアノを弾いていたかもしれない。

先生、元気にしてるかな。会いたいな。

※ご参考まで

※ちなみに、握手をしたおじさんはコチラ。
って……え!? 大河ドラマ『竜馬がゆく』とか『火垂るの墓』の音楽を手掛けた人だった!

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