むつみ。

頭蓋底髄膜腫サバイバー/白杖センサー/福祉教育/社会福祉士/可能性の伝道師

むつみ。

頭蓋底髄膜腫サバイバー/白杖センサー/福祉教育/社会福祉士/可能性の伝道師

マガジン

記事一覧

30歳を目前にしての新発見

と言うとなんだか、もうすぐ訪れる自分の誕生日を暗に示しているようで恥ずかしい…。笑 今回はそういう意味は全くありませんよ! “今回は”と言うと、普段の投稿にはそ…

むつみ。
4か月前

手術後記

【手術後記】 こんにちは。 昨日、無事に退院してまいりました。 今日は手術の振り返りの記事を投稿します。 今回は左の側頭葉周辺、左眼球の外側から左耳のやや前方、そ…

むつみ。
7か月前
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入院中の出会い

出会いは人を成長させます。 私は頭蓋底脳腫瘍の治療のため、現在に至るまでに度重なる入院を経験してきました。 そんな入院生活の中でも、新たな出会いが生まれます。 20…

むつみ。
7か月前
1

【入院前の心境と生存戦略】

一週間後に入院を控え、私も人並みに落ち着かない心持でいますが、入院前の心境が、これまた今までとは異なることに気が付きました。 もちろんその時々の手術内容や後遺症…

むつみ。
8か月前
1

仏モード

みなさんは、誰に対して、何に対して、自分の内側から愛情が湧き上がり、笑顔がこぼれることがありますか? 先日、 『セルフケアの道具箱――ストレスと上手につきあう100…

むつみ。
3年前
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☆私的町内の公園のいいところ

大きな道路を渡らないからわりと気軽にアクセスできる(と思う)。 慣れた町内なので気持ち的にもわりと気軽にアクセスできる(と思う)。 約15年前に、うちの町内の公園…

むつみ。
3年前
1

「絶望=苦悩-意味」~東日本大震災が私たちに問いかけているもの~

今年の3月11日で東日本大震災の発生から10年が経ちました。 その日は、10年という時間の経過とともに変化してゆくもの、あるいは変わらぬもの、様々な思いが交錯す…

むつみ。
3年前
30歳を目前にしての新発見

30歳を目前にしての新発見

と言うとなんだか、もうすぐ訪れる自分の誕生日を暗に示しているようで恥ずかしい…。笑

今回はそういう意味は全くありませんよ!
“今回は”と言うと、普段の投稿にはそういったいやらしさを含んでいることを暗示しているようでこれまた恥ずかしい。笑
言葉の言い回しって面白いですね。

それはさておき、本題の「新発見」ですが、どんな新発見かというと、新たな自分の発見です。

30歳を目前にして初めて、自分が「

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手術後記

【手術後記】
こんにちは。
昨日、無事に退院してまいりました。
今日は手術の振り返りの記事を投稿します。

今回は左の側頭葉周辺、左眼球の外側から左耳のやや前方、それとおおもとの発生源である脳幹部周辺から出ているのどの近くまでの腫瘍を摘出してもらいました。
イメージでいうと、顔の中心くらいにある残存腫瘍が顔の左側にポコッと芽吹いた感じ?と言えば伝わるだろうか…というか私も合っているのか分からん…。

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入院中の出会い

出会いは人を成長させます。
私は頭蓋底脳腫瘍の治療のため、現在に至るまでに度重なる入院を経験してきました。
そんな入院生活の中でも、新たな出会いが生まれます。

2011年、高校1年生のときの入院の思い出
このときの入院では、偶然にも小学2年生の女の子が二人、入院していました。
あのときは楽しかったなあ。
一緒にリズム天国っていうゲームで遊んで、主治医たちが回診に来てくれたときに女の子がベッドにい

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【入院前の心境と生存戦略】

一週間後に入院を控え、私も人並みに落ち着かない心持でいますが、入院前の心境が、これまた今までとは異なることに気が付きました。

もちろんその時々の手術内容や後遺症の出現可能性、入院や手術に対する“慣れ”の度合いによって、不安に思うことや不安の度合いも変化することは当然でしょう。
そしてその時の年齢や習熟度合いによっても、入院に対する心持は変わってくるでしょう。

というのを、今の年齢になったからこ

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仏モード

みなさんは、誰に対して、何に対して、自分の内側から愛情が湧き上がり、笑顔がこぼれることがありますか?

先日、
『セルフケアの道具箱――ストレスと上手につきあう100のワーク
』(伊藤絵美 著、イラスト:細川貂々 晶文社)
という本を読みました。
本書の中ではストレッサーとストレス反応の関係などが分かりやすく解説されており、そのストレスへの対処法としてのリラックス法や、自動思考と呼ばれる頭に浮かぶ

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☆私的町内の公園のいいところ

大きな道路を渡らないからわりと気軽にアクセスできる(と思う)。
慣れた町内なので気持ち的にもわりと気軽にアクセスできる(と思う)。

約15年前に、うちの町内の公園がなくなりました。
それまでは町内祭りが開催される拠点になっていたり、小学生の頃は友達とよく遊びに行って、鉄棒で「天国回り」をして頭から地面に落下したり、「地獄回り」をして頭から地面に落下したり、男友達とボール遊びをしていたら突き指させ

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「絶望=苦悩-意味」~東日本大震災が私たちに問いかけているもの~

今年の3月11日で東日本大震災の発生から10年が経ちました。

その日は、10年という時間の経過とともに変化してゆくもの、あるいは変わらぬもの、様々な思いが交錯する中で生き続けている人たちの思い·想いに触れた一日となりました。

この日私は、K2インターナショナルグループ(以下 K2グループ)主催の
「3.11~東日本大震災から10年~うんめえもん市報告会&交流会」
という催し物に出席させていただ

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