もりまま

ひとりで世界一周旅行に行ってきました。書き留めた記事をアップしていきますね。

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記事一覧

神の国、ワインと日本酒

週末を利用して和歌山県を旅してきました。 今年の前半は、静岡の母の急逝を筆頭にとてもハードなことばかり続いて、私の心はヘトヘトになっていました。 8月にたったひ…

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2年前
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世界第30位に輝いたメルシャン椀子ワイナリーに行ってきました!

 2020年11月21日土曜日 長野県上田市にあるメルシャン椀子(まりこ)ワイナリーに行ってきました。  シャトーメルシャンのワイナリーは、山梨県の勝沼、長野県の桔梗ヶ…

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3年前
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日本青年館ホテルに、週末ひとりで泊まってきました!

私が以前から勝手に応援している日本青年館ホテルに、金曜の夜ひとりで泊まってみました。リニューアルオープンしてまだ2年なので館内はどこもピカピカです。以前の日本青…

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3年前
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世界一周の旅から帰国しました

112.旅のつづき 夢のつづき  帰国して久しぶりに体重を計ったら4㎏痩せていた。おそらくそのうちの2㎏はカンボジアで落とした分だろう。7年前の服が着られるようになっ…

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4年前
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カンボジアから日本に帰国する ラウンジのありがたさを感じる

110.タイ国際空港のラウンジ カンボジア さようなら バンコックエアでバンコクへ エコノミークラス 謎の機内食 パンの中のフィルは動物性なのか植物性なのか?白い…

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4年前
4

旅行ガイドの仕事はなんだろう

109.旅行ガイドの仕事  私は今回の世界一周旅行で「ガイドの仕事ってなんだろう?」としみじみ考えた。クスコの中澤さん、マチュピチュのビビさん、インドのラマナンド…

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4年前
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アンコールワット

107.アンコールワット 「絶対に蚊に刺されないでください。」(デング熱が流行しているから:from外務省)とのことで、ビデオの中で私が着ている長袖のトレーナーはエア…

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4年前
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カンボジアの遺跡群を訪れる前に

106  カンボジアの遺跡群を訪れるには  アンコール・トム(王都・大きい)アンコール・ワット(王都の・寺)どちらも現在、寺院の跡である石の塊しか見られない。それ…

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4年前
3

アンコールトムはかなり面白い

105.アンコール・トム  2日目の朝8:30、Mさんがホテルのロビーで待っていた。「Mさん、私は今日も、とても具合が悪いです。私はゆうべ10回トイレに行きました。部屋のト…

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4年前
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シェムリアップ あちこち

103.工房の見学  絹織物などの工場見学が2箇所予定されているとMさんが言う。たしかに日本で受け取っていた予定表にそうあった。私は予め「市中お引き回しみたいに、土…

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4年前
1

カンボジア シェムリアップの5つ星ホテル

102.ホテル SOKHA  シェムリアップ空港では、カンボジア人女性で20代の日本語ガイドMさんが待っていた。「Mさん、私は今とても疲れています。できれば観光をシンプルに…

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4年前

体調が壊れる予感ひたひた… デリーからカンボジアへ

101. デリーからバンコクへ バンコクからシェムリアップへ  5月28日に成田を発ってから3週間、元気にここまで来られた。インドでは水を心配したがラマナンドさんが「あ…

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4年前
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牛と人と ヒンドゥーの神様と

100 .牛 犬 山羊 ヒンドゥー教  野良犬、野良山羊、そして牛はどこにでもいる。人間の生活と完全に同居している。  ラマナンドさんはヒンドゥー教徒だ。「牛肉は絶…

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4年前

デリー 車窓から見た景色 スラム

99 .スラムと乞食  デリーの街あちこちにスラム街がある。一応電気も引いてひとつの村のように暮らしている。もっと条件が悪いものはモグラのように地面を掘って屋根を…

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4年前
1

世界各国の運転免許事情を考える

97 .インドの運転 日本の免許  オートリキシャは定員何人なんだろうか?時には10人ぐらい大人も子供も詰め込まれている。  路線バスはこれが本当に動くのかというよ…

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4年前
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首都デリー

95 .デリー インド門 第一次世界大戦で亡くなった兵士13,500人全ての名前が表面に彫刻されている。インドは戦後の独立を条件として英国のために参戦したが独立の約束は…

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4年前
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神の国、ワインと日本酒

神の国、ワインと日本酒

週末を利用して和歌山県を旅してきました。

今年の前半は、静岡の母の急逝を筆頭にとてもハードなことばかり続いて、私の心はヘトヘトになっていました。

8月にたったひとつ「ワインエキスパート1次試験合格」という良い事があり、娘が「JALのマイルが貯まってて使わなきゃならないから、合格のお祝いにお母さんを旅行に連れてってあげる」と殊勝なことを言ってくれたので、青い海・パンダ・世界遺産の森と神社・美味し

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世界第30位に輝いたメルシャン椀子ワイナリーに行ってきました!

世界第30位に輝いたメルシャン椀子ワイナリーに行ってきました!

 2020年11月21日土曜日 長野県上田市にあるメルシャン椀子(まりこ)ワイナリーに行ってきました。

 シャトーメルシャンのワイナリーは、山梨県の勝沼、長野県の桔梗ヶ原、そして2003年から栽培スタートしたこの椀子の3つがありますが、なんと椀子は2020年7月に発表された「ワールドスペシャルヴィンヤード」で世界第30位に選出されたのです。

 ちなみにこのランキング、世界各地のワイナリーの有名

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日本青年館ホテルに、週末ひとりで泊まってきました!

日本青年館ホテルに、週末ひとりで泊まってきました!

私が以前から勝手に応援している日本青年館ホテルに、金曜の夜ひとりで泊まってみました。リニューアルオープンしてまだ2年なので館内はどこもピカピカです。以前の日本青年館が建っていた場所は現在は新国立競技場になっています。日本青年館は南に移動したので、銀座線の外苑前駅から徒歩3分という便利な場所にあります。

外苑前駅はまさに東京オリンピックの中心地。何百人もの観客が一斉に移動しても大丈夫なように、とて

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世界一周の旅から帰国しました

世界一周の旅から帰国しました

112.旅のつづき 夢のつづき

 帰国して久しぶりに体重を計ったら4㎏痩せていた。おそらくそのうちの2㎏はカンボジアで落とした分だろう。7年前の服が着られるようになった。24日間で確実に4㎏減量できるエステやジムはなかなかないんじゃないか。毎日20㎞程度ザクザク歩き、夜の食事は早い時間に軽く済ませる、早く寝て朝暗いうちから活動する、たったそれだけのことで、健康的に体重が落とせるという実験を身をも

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カンボジアから日本に帰国する ラウンジのありがたさを感じる

カンボジアから日本に帰国する ラウンジのありがたさを感じる

110.タイ国際空港のラウンジ

カンボジア さようなら

バンコックエアでバンコクへ

エコノミークラス 謎の機内食 パンの中のフィルは動物性なのか植物性なのか?白い塊は何?

 タイに戻ってきた。バンコク国際空港では3日前は寒い思いをしたが、今回はラウンジが使えるのだ。ラウンジ利用の可否は世界一周旅行の質を根本的に変える。この旅行記をここまで読んで下さって「あら私もあと少ししたら子育てが一段落

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旅行ガイドの仕事はなんだろう

旅行ガイドの仕事はなんだろう

109.旅行ガイドの仕事

 私は今回の世界一周旅行で「ガイドの仕事ってなんだろう?」としみじみ考えた。クスコの中澤さん、マチュピチュのビビさん、インドのラマナンドさん、そしてカンボジアのMさん。体調がよければ殆どのことは笑い飛ばす私だが、さすがにカンボジアの3日間はエネルギーレベルがいつもの5分の1ぐらいのところで会話が噛み合わなくてダウンした。

 
 「自分がプライベートツアーの客なのだから

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アンコールワット

アンコールワット

107.アンコールワット

「絶対に蚊に刺されないでください。」(デング熱が流行しているから:from外務省)とのことで、ビデオの中で私が着ている長袖のトレーナーはエアインディアのビジネスクラスで貰った寝巻きだ。

【ビデオ】アンコールワットの第3回廊から

 アンコールワットは、12世紀前半に、アンコール王朝のスーリヤヴァルマン2世が30年かけて作った寺院だ。ジャングルの中に突然、南北1,300

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カンボジアの遺跡群を訪れる前に

カンボジアの遺跡群を訪れる前に

106  カンボジアの遺跡群を訪れるには

 アンコール・トム(王都・大きい)アンコール・ワット(王都の・寺)どちらも現在、寺院の跡である石の塊しか見られない。それで宮殿とか住居とか街はどこにあったの?と不思議に思う。実は、アンコール王朝・クメール王朝の栄えた12世紀頃は、寺は石造、住居は木造だったので、熱帯雨林の中800年以上を経て木造部分は朽ち果て現存していないのだ。また当時のことを書き記した

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アンコールトムはかなり面白い

アンコールトムはかなり面白い

105.アンコール・トム

 2日目の朝8:30、Mさんがホテルのロビーで待っていた。「Mさん、私は今日も、とても具合が悪いです。私はゆうべ10回トイレに行きました。部屋のトイレットペーパーは無くなってしまいました。」と伝えた。「そうですか。ではこれからアンコールトムの観光に行きます。」この人はもしかしたら実は日本語が通じていないのかな?

 アンコールトム到着。「Mさん、私はちょっと身体が心配で

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シェムリアップ あちこち

シェムリアップ あちこち

103.工房の見学

 絹織物などの工場見学が2箇所予定されているとMさんが言う。たしかに日本で受け取っていた予定表にそうあった。私は予め「市中お引き回しみたいに、土産物店見学とか工房の売店で軟禁されるようなことがあったら、おそらく私は不機嫌になりますから予定から外してください。」と小林さんに伝えてあったが「これは芸術的に意味がある見学だから大丈夫。」と言われて承諾していた。

工房で手作業をする

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カンボジア シェムリアップの5つ星ホテル

カンボジア シェムリアップの5つ星ホテル

102.ホテル SOKHA

 シェムリアップ空港では、カンボジア人女性で20代の日本語ガイドMさんが待っていた。「Mさん、私は今とても疲れています。できれば観光をシンプルにして、なるべく早くホテルで休みたいです。」と伝えた。Mさんは「わかりました。ではまずホテルにお姉さんの荷物運びましょう。」12人乗りの大きな黄色いバスに、ひとりで乗り込んだ。

 ホテルSOKHAは豪華5つ星ホテルだった。なん

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体調が壊れる予感ひたひた… デリーからカンボジアへ

体調が壊れる予感ひたひた… デリーからカンボジアへ

101. デリーからバンコクへ バンコクからシェムリアップへ

 5月28日に成田を発ってから3週間、元気にここまで来られた。インドでは水を心配したがラマナンドさんが「あ、モリさん、その水飲み場は、インド人用なら飲み水ですがモリさんには良くないかも知れない、このペットボトル飲んでください。」「モリさんコーラは氷入れないようにお店に言いました。」と気を遣ってくれて気持ち良く過ごした。ただ、食事はカ

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牛と人と ヒンドゥーの神様と

牛と人と ヒンドゥーの神様と

100 .牛 犬 山羊 ヒンドゥー教

 野良犬、野良山羊、そして牛はどこにでもいる。人間の生活と完全に同居している。

 ラマナンドさんはヒンドゥー教徒だ。「牛肉は絶対に食べませんよ。牛は神様だから。」デリー市内で仏教寺院、イスラム寺院とあれこれ見て回ったが、ヒンドゥー寺院の案内になると突然ラマナンドさんは生き生きと説明しはじめた。

 「ラクシュミーさんは美しい女神様です。ガネーシャは象さんで

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デリー 車窓から見た景色 スラム

デリー 車窓から見た景色 スラム

99 .スラムと乞食

 デリーの街あちこちにスラム街がある。一応電気も引いてひとつの村のように暮らしている。もっと条件が悪いものはモグラのように地面を掘って屋根をつけただけだがそれでも集落になっている。

車が少しでも渋滞するとどこからともなく物売りが現れる。お花、日除けシート、水…。

 突然トヨタ車の窓を汚い布で拭き始めドンドンと叩いて「お金ちょうだい」と外で絶叫した少女。大人びた表情だが7

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世界各国の運転免許事情を考える

世界各国の運転免許事情を考える

97 .インドの運転 日本の免許

 オートリキシャは定員何人なんだろうか?時には10人ぐらい大人も子供も詰め込まれている。

 路線バスはこれが本当に動くのかというようなボコボコの車体が凄いスピードで走り抜けていく。インドの運転は日本とは別世界だ。

【ビデオ】デリー市内 6車線または7車線もしくは4車線

 【ビデオ】デリー 正面からくる車 一般的な運転作法 

 今回の世界旅行あちこちで日本

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首都デリー

首都デリー

95 .デリー

インド門 第一次世界大戦で亡くなった兵士13,500人全ての名前が表面に彫刻されている。インドは戦後の独立を条件として英国のために参戦したが独立の約束は守られなかった。門の周囲は毎日お祭り騒ぎの人出だ。

インド門広場の焼きたてとうもろこし屋

インド政府の建物

インド門公園の池で水浴びする子供たち。気持ちよさそうだがよく見ると水質に問題あり。上野不忍池で泳ぐようなものだろうか

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