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「多いです」「高いです」「不快です」....【形容詞 + です】表現の違和感

これは個人的な好みも大きいと思いますが、私は次のような表現によく違和感を覚えます。

たとえば......


速いです。

多いです。

欲しいです。

(可能性が)高いです。

(会わないと)いけないです。

(関係が)深いです。

わかりづらいです。

うれしくないです。

(使用しないことが)望ましいです。


以前からネット記事ではよく見るものでしたが、最近は新聞でも目にするようになりました。

話し言葉ではまったく気にならないものの、書き言葉では非常に目立つ表現です。

実際のところ「形容詞 + です。」の形は必ずしも間違いとはいえず、昭和の国語審議会では許可も出ていますが、書き言葉の地の文でこのような表現を使うと、どんなに立派なことを書いていてもまるで小学生の日記のように幼稚で、ぶざまで、間の抜けた印象を生むので私は使いません。

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