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ボンクラはみんな生きている

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主に少年時代のしょうもない考え、情けない話、エッチな妄想、本来なら蓋をして忘れておきたい話題など。
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2020年4月の記事一覧

「続ける」という事

 同人誌やらミニコミやら、なんか伝えたいものを作る。でもそこでぶち当たるものに「次はどうしよう」というものがある。

 他人と組む、同士が出来る、固定読者が付く、売れる、何でもいいけど「次のステップ」があると続きやすい。

 それで継続して楽しむ事ができれば、それはそれで本当に良いことなんだけど、あまりに「続けること」を目的にして、辛くなっている人もいる。

 私もそういう時がある。

 既存の何

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「その他」の同人誌

 コミケで言う「評論・情報」ジャンル、「旅行・メカミリ」(だったかな)もそうなんだけど、これを見て回るのが楽しい。

 最近はわりとメジャーになってしまったのかもしれない。

 うまい飯とかのオフセット本もいいのだが、やっぱり思いつきで作られたようなコピー本の味に引かれる。

 自分で作る方はというと、もともと「誰がやるんだ」とか「何でこれを誰も調べてないんだ」、「気付いてる人はいないかも知れない

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チーズはどこに消えたとかいう本が

 昔、「チーズはどこに消えた」とかいう本がバカみたいに流行った。
 前にいた会社で、この本と一緒に中途退職を募る書類が回覧されてきた。
 内容を「チーズは会社の中には無い、外に行け」と受けとるのは致し方ないよね。他に解釈できる? という話で。

 そもそも自然の状態で、自然界にチーズは無いし、洞窟の中にチーズはあるはずがない。それを作った人間、持ち込む計画を立てた人間、実際に持ち込んだ人間といった

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志村けんは文化人になろうとしなかった。けど。

 志村けんさんは最後までお笑いの人で、文化人、インテリのようなものになろうとしなかった。という意見がある。

 だいたい基本はそうだろうなと思うけど、コント以外の道は探っていたんじゃないかな。

 著書を見ると、「変なおじさん」は確かに「お笑いの人の自伝」なんだけど、「志村流」は人生を先に生きている人による、仕事の進め方という感じである。
 そういえば、「素人向けの宴会芸なんかでのコントのやり方」

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あまりに重い歳月

 先月中頃から気持ちが沈んだり、少し良くなったりを繰り返している。天気のせいもあるし、不安定な仕事のせいもあるし、歳のせいもありそうだ。

 こういう時はいつもは、1日か1日半ぐらいの旅をして、時に、やっぱり自分は無力だなと思いながらも、割合すっきりして次の週から仕事に入っていた。北関東とか、淡路とか、和歌山の方とか。旅行しづらいときは何をしたらいいかわからない。

 好きだったアニメが、40年以

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何を武田鉄矢に求めるか

 自分にとってそれは「金八っつぁん」でないのは確かだ。

 前に「スタートライン」って曲を聞いて、なかなかいいなと思ったが、ある程度歳が行った人向けと考えると、なんか寂しい。

 やっぱり武田鉄矢と言うと「JODAN」とか「あんたが大将」とか「マルちゃん 赤いキツネと緑のタヌキ」辺りだろう。

自分に無い欲求

 テレビで犬の多頭飼いをしている芸能人をやっていて、基本的に「いい人」なんだろうけど、寂しいからというのもあるんだろうけど、何か引っ掛かるものがある。

 多分自分に「リーダー欲」(「指導欲」とはちょっと違う)がほとんど無いのと関係ありそうだが。

 この芸能人はきっと「家長」になりたいんだろうなと思うのだ。いわゆる「親分肌」というか。

 自分はまあ「子分肌」だったが、子分としてやりたい事はだい

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みんな気になっているのに、取り上げられないものとか

 noteって「金になる話をやらなきゃいかん」という圧力が強いと思うが、同じような意見を聞いてほっとする。

 自分の場合、なんか知り合いとか友達をつくるにも、あるいは続けるにも「金銭的判断」、「スポンサー扱い」、「顧客扱い」、「安くやってくれるスタッフ扱い」みたいなのが周りに増えてきて、女性からも「年収は」「役職は」みたいな扱いをされて、それが本当に嫌でネットの世界に逃げ込んだのに、「起業」だの

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「こっけい文学選」との出会い

 中学生時代に「ひいらぎ」という文集が学校にあった。だいたい3年生が卒業する頃に出ていたと思う。

 小学生の頃からあった「わきみず」が本当に真面目な文集だった(但し、ちょっと考えた創作が載る事はあった)のに対し、こっちには「こっけい文学選」という、だいぶくだけたようなコーナーがあった。

 自分が印象に残っているのは英語の教科書に載った小泉八雲の「ムジナ」をパロディにした作品や、地元の様子や事件

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UFO趣味(始めてから就職前まで)

 ツイッターで冗談半分で「UFO的生い立ち」を書いたら「いいね」もらったんで、こっちにも。記憶通りなんで間違っているかも。

 小学校低学年(1976~1977位)、友達のS君やG君がUFO本を買ってもらっていて、そこに何人か集まって読んでいた。特にG君の母親が「UFOと宇宙」を購読していて、ガキどもにも見せてくれた。
 テレビでも「報道特バン」などのUFO特集見たし(ワイドショーでもUFOやった

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そんな事で「自信」はつかないのだ

 これは仕事ではなくて趣味の話。いや、仕事を全くの1人でやった経験は自分にはない。ってのが大前提なんだけど。

 いわゆる軍隊的な、あるいは宗教的な「あれをやらせて、達成感を与えたら、こいつに『自信』がつくし、言うことを聞く」ってのは「趣味」では、ちょっとあり得ないと思う。
 特にすでに就職して、「その状況」に疑問を持っているからこそ、「趣味」をやりたいという相手には。

 そんな事で趣味的な自信

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色々落ち着いたら、三島市民文化会館あたりで個展をやりたい! という夢か希望。

色々落ち着いたら、三島市民文化会館あたりで個展をやりたい! という夢か希望。



 台湾の農業運搬車についての写真、そんなに量は無いんだけど、不特定多数の方々に見せたい! という欲望がある。

 貸しホールは色々あるが、不特定多数の方々相手ならば、市民文化会館だろうというのは、座間市で活動されている方の真似である。

 という訳であるのだが、自分は活動がネット上がほとんどなんで(あとコピー誌)、展示するとすれば、何らかの形で紙に焼かなければならない。

 悩み所である。

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出かけるついでに

出かけるついでに



 あまり遠出はできないし、する気にもなっていないのだけど、休みだったし、ちょっと家を出たついでにスナップ。

 さて、これからどんな写真を撮っていこうかなあと考える。

 人生で立ち止まった経験は何度もあるけれど、これで何度目かなと思ったり。
 俺は通りすがりの寅さんみたいになれたらいいのかなと思ったり。

 あまり他の人の撮っていないような鉄道写真を模索している所。
 美観を考えた水辺の整備

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みんな、どこに行ったのか?

 SF作家の山本弘さんが、本を読む人が少数派で、身近にいないという事を書いておられる。作品の中でも書いておられた。

 以前、山本さんは小学生だか中学生だかの頃に、学校の図書室でSFの入門本を借りる順番待ちが、すごく長かった事を書いていた。

 まるで違う世界のような話で、学校を出た先の現実世界はあまりに広いという事なのか。

 実は、自分も「世間」での、「本を読む人の少なさ」を感じる事が多々ある

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