そんな事で「自信」はつかないのだ

 これは仕事ではなくて趣味の話。いや、仕事を全くの1人でやった経験は自分にはない。ってのが大前提なんだけど。

 いわゆる軍隊的な、あるいは宗教的な「あれをやらせて、達成感を与えたら、こいつに『自信』がつくし、言うことを聞く」ってのは「趣味」では、ちょっとあり得ないと思う。
 特にすでに就職して、「その状況」に疑問を持っているからこそ、「趣味」をやりたいという相手には。

 そんな事で趣味的な自信はつかないのだ。ある先輩の言った「趣味は1人でやるもの」とか別の先輩の言った「(似ている趣味じゃなく)同じ趣味の人は実は結局いない」がどこまでもついてくる話なんだけど。

 自分に結局自信らしきものを与えてくれたのは、集団ではないどこかで1人になった時だった。具体的にはUFOを調べ直したり、遊覧鉄道に乗りに行ったりしたあたりだ。

 自信とはおそらく、「誰にも負けない」という思いである。そう思う。
 そして、マウンティングかどうかは本人が決める。他の誰かではない。

 もし誰かに「手助け」したいなら、自分は「黒子」に徹し、あくまでも、相手が自発的にすべてやったとすべきだと思う。

 趣味の世界では。

 もちろん自分が他人に教える立場になっても。

サポートありがとうございます。 はげみになります。