ものぐさ太郎α

同人誌サークル「かんきゅう舎」代表。「Spファイル」「UFO手帖」参加者。台湾のオート…

ものぐさ太郎α

同人誌サークル「かんきゅう舎」代表。「Spファイル」「UFO手帖」参加者。台湾のオート三輪「鐵牛車」の他、ブルートレインブーム、文化的側面からの空飛ぶ円盤など研究しています。

マガジン

  • セダン雑談

    世界の普通の乗用車について適当に語ります。

  • ボンクラはみんな生きている

    主に少年時代のしょうもない考え、情けない話、エッチな妄想、本来なら蓋をして忘れておきたい話題など。

  • アニメ思い出し語り

    主に昭和の頃のアニメに関して思い出した事を書いて行きます。

  • オリジナルメカ創造に向けて

    オリジナルのメカを作る為の様々な考察。できれば実践も。

  • 農業運搬車・3輪トラックその他

    世界各地の農業運搬車や3輪トラックを見ようという計画

最近の記事

AMC・ルノー・アライアンス

 1980年頃、当時のアメリカの情報というと、日本の自動車メーカーへの「恨み部」ばかりが伝わってきたものだ。だったら自分達で燃費の良い小型車を作ればいいと思ったものだが、実際にはアメリカの自動車メーカーはオイルショック後のドイツ車、日本車の攻勢に手をこまねいていた訳では無い。少なくともそれらに対抗する策として小型車を投入してはいたのである。  ドル/円のレートが今と違いすぎるが。  GMはシボレー・シェベット(オペルカデットC、初代いすゞジェミニ等の双子車)、フォードは欧

    • オモシロ社内報を作った人達はいまどこに

       にったさんが、会社の社内報にオモシロ才能を発揮する(けど仕事に関してはごく普通)の人達の事を書いていた。  こういう人はあちこちに存在していた、あるいはいるのだと思う。以前私も中学の校内文集にオモシロ文章を書く人の事を書いた事があった。  これは個人的には雑誌の投稿コーナー(ジャンプ放送局的なもの)や、ラジオの深夜放送のハガキ職人の投稿に触れていた事で、そういう才能が備わったのかもしれないと思っている。  で、自分もオモシロ社内報に出くわす事があった。出張先で見させて

      • メルセデスベンツ190E

         いわゆる「日本車キラー」のアメリカ車は、結局日本市場ではうまくいかなかった話は前に書いた。  言い方は悪いかもしれないが、「そこに仕掛けを投げても魚はいない」という印象があった。  では、他の国のクルマはどうだろうか。日本車キラーたりえるクルマはあったのだろうか。  昭和の頃、主体性のない小金持ちは「定番」が好きだった。時計ならオメガ、ロレックスである。  そして、クルマはベンツだ。 ♪純白のメルセデス♪プール付きのマンション  という歌が流行った事もあった。  昭

        • アニメ思い出し語り 33 とんでも戦士ムテキング

           タツノコ作品のバイザーの向こうの素顔は、作品世界の人物には見えない設定らしいと聞いた事がある。  大抵はここが(ガッチャマンのように)色付きの透明であったが、「ムテキング」では完全に素顔が見えなかった。  その「とんでも戦士ムテキング」、1980年の作品である。  この場合の「とんでも」は「作り手の考えるのと別の視点からみて楽しめる」という意味ではない。  主人公リンはウォークマンとローラースケートをいつも身につけているヨンフランシスコ在住の少年。ある日その家の隣に

        AMC・ルノー・アライアンス

        マガジン

        • セダン雑談
          19本
        • ボンクラはみんな生きている
          158本
        • アニメ思い出し語り
          56本
        • オリジナルメカ創造に向けて
          26本
        • 農業運搬車・3輪トラックその他
          17本
        • ドラえもんがらみ
          38本

        記事

          続続続・ヒロシの最近の熊本の番組から

           コウメ太夫2回目の登場シリーズ(複数回に分けて放送)ではウエストランド井口も出るが(河本は出ない)、この番組での井口の使い方、「ディレクターの代わりに進行の、顔出し無しのしゃべりをやり、後で全部女性の声で吹き替える」、「ネタを披露しても顔出し無しで、全部吹き替える」という扱いである。不満はあるがそれでも井口は出るらしい。後でネタになるしな。  ヒロシと井口の2人で営業の時のコウメ太夫の話になる。着物を洗ってないので臭いで楽屋で弁当食えないとか、営業ネタとして答えがバレバレ

          続続続・ヒロシの最近の熊本の番組から

          ルノー・ドーフィン

           いわゆる「大衆車」と「高級車」は、使う側の地域のその時々の時世によって決まるものではないかと思う。  BMC時代の「旧ミニ」だって、日本では結構高級だった記憶が私にはある。  ルノーというと、フランスで大衆車を多数生み出してきたメーカーで、ルノー4CVは日野でも1963年まで生産され、日本でもVWタイプ1、モーリス・マイナーと並んで、昔の写真ではよく見かけるクルマである。ルノー4CVのタクシーの写真もある。  ルノー4CVの後継だったのがルノー・ドーフィン、ルノー・ドル

          ルノー・ドーフィン

          日産S13シルビア

           とにかく、CMが印象的なクルマだった。  青い地球の映像が映る。  ハモンドオルガンによるイントロダクションに始まるBGMはプロコル・ハルムの「青い影」という曲だ。  画面上にラインが入り、地球の一部分が拡大され、英文字が入る。  そこでナレーションが流れる。 「今、地上に噂がある」 「東経139度46分」 「北緯35度39分」  最後まで見てもクルマの姿は見えない。  これが私の最初に観た日産「アートフォース」シルビアのCMだった。  その後のCMで、初めてライ

          日産S13シルビア

          続続・ヒロシの最近の熊本の番組から

           最近書いていなかったが、「ヒロシのひとりキャンプのすすめ」は時々観ている。  とろサーモン村田の出演した回では他の番組を意識して、どこからか調達してきたバイクで移動となる。電車との並走にこだわるディレクターだが、寄り道したいヒロシによって事前に決めたスケジュール通りには行かず。  名前だけは出さないが、スギちゃんが出ていた海外取材番組っぽい画作りを狙っていたようだ。  途中、村田のバイクのカメラがズレ、映らなくなって村田の無駄使いとなってしまう。通常のバイク旅番組ってモニ

          続続・ヒロシの最近の熊本の番組から

          韓国アカデミー社がメカンダーロボシリーズを

           韓国のプラモデルメーカーのアカデミー社というと、何となく一部日本の古手のプラモデルファンからは、「他で製造されなくなったキットの金型の行き着く先」みたいな印象があるが、これは間違いで、「アカデミーに行き着くキットは、もともとアカデミーの設備で射出成形されていて、金型はアカデミーから動いていない」とも最近聞いた。  そのアカデミーから、「文房具シリーズ」として、「メカンダーロボ」のシリーズが出るのだという。とりあえずメカンダーロボに合体する「メカンダーマックス」、「トライマ

          韓国アカデミー社がメカンダーロボシリーズを

          秋葉原の広告カー

           秋葉原に広告用のクルマが走っていた。  詳細不明。

          秋葉原の広告カー

          トラバントについて少し

           そのクルマを自分が知ったのは、1990年代だった。  東ドイツの「国民車」が、共産圏ならではの競争原理の無い世界で改良されず、「生きた化石」的に残ってしまったものだった。「東ドイツ」ってのが、もう感覚的に知らない人、多いかもな。  見た目的にはトヨタの初代パブリカやVWタイプ3を思わせる3ボックスセダンで、フレームの上にプラスチック製ボディという構成だったが、番組内で紹介していた所ジョージ(サン)が、「プラスチックじゃなくて、ボール紙を樹脂で固めている」と発言していたのが

          トラバントについて少し

          大山のぶ代さんというと、やっぱりドラえもんであった

           自分の世代だと、石田国松をめぐる、「どちらの主題歌が正しいか」の「ドンガラガッタ論争」(正しくは「ドンガンドンガラガッタ」も「ドンガドンガドンガラガッタ」も両方とも正しい。番組が違うのだ)が繰り広げられた世代でもないし、また、「ザンボット3」は苦手で(ガンダムが苦手な時点でお察しだが、ガンダムよりずっと苦手)、やっぱり大山のぶ代というと、ドラえもんの声なのである。 「ドラえもん」のテレビ放送の歴史はとりあえず置いておいて、私が小学生の頃、日曜日の朝に放送が始まった「ドラえ

          大山のぶ代さんというと、やっぱりドラえもんであった

          軽便鉄道模型祭2024 その4

           その他 ・城東電軌、へっついの試作品  写真撮ったの、これくらい。  物販もあまり買わず。  足尾の人車なんて何に使うのか。  頸城のディーゼル機。側面をどうにかすれば。  袋の中身は九十九里丸山のパーツだった。  終わり

          軽便鉄道模型祭2024 その4

          軽便鉄道模型祭2024 その3

          ・甘味処 南風美  この風景に似合う津川客車の万能感。  再び5Fへ。 ・ナローな架空鉄道風景 ・OOniners  ホワイトメタル旧車集会。  ネットで見たことがある、蒸気機関車改造緩急車。  長いサイドタンク。下回りは意外。 ・S&BR

          軽便鉄道模型祭2024 その3

          軽便鉄道模型祭2024 その2

          ・四噸☆倶楽部  ドコービルと内燃機、多分存在した組み合わせ。  足尾フォードも神岡のダイムラーも2フィートでした。  新しい試みが行われていたようだ。  旭(市川)はかなり小さい。  進んでいるらしい。 ・鉄模研究室  オート3輪は自作か?  ここで一旦6Fへ。 ・ONMC  北国にも春は訪れる。  北国も田植えの季節。  犬。

          軽便鉄道模型祭2024 その2

          軽便鉄道模型祭2024 その1

           今年もなんとか、行くだけ行ってきました。  とても面白かったです。  この建物は今回も健在でした。 ・クリッターズクラブ  まずは、何はともあれという感じで。  もっと色々撮ったつもりだったんだけど。  マジックナポレオンズを連想させる作品もあった。  3線式?  終わり頃に

          軽便鉄道模型祭2024 その1