ものぐさ太郎α

同人誌サークル「かんきゅう舎」代表。「Spファイル」「UFO手帖」参加者。台湾のオート…

ものぐさ太郎α

同人誌サークル「かんきゅう舎」代表。「Spファイル」「UFO手帖」参加者。台湾のオート三輪「鐵牛車」の他、ブルートレインブーム、文化的側面からの空飛ぶ円盤など研究しています。

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記事一覧

クラウンモデルの挑戦

 2024年の静岡ホビーショーが開催された。  5月11日は一般公開という事で、自分も行ってきた。実は去年は事前登録が規定数に達してしまっていて、行けなかったのである…

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福崎に思う

 町興しに「妖怪」をという自治体はあちこちにある。鳥取県境港市は漫画家水木しげるの出身地である。最初はブロンズ像があちこちにあるという感じだったが、現在ではかな…

福山自動車時計博物館 日野BH15 ボンネットバス試乗会

 福山自動車時計博物館再々訪問は、この日に「ボンネットバス試乗会」があるとの話から決行したのであった。  それまで「伊豆の踊り子号」には乗車した事があったが、こ…

自分が生まれる10年前の曲

 自分が20歳になった時に、30年前の曲、すなわち自分が生まれる10年前の曲を聞いていただろうかという話題が出た。「昔のヒット曲」を若者に話してもピンとこないという、…

フォード・リプリカ

 福山市にある福山自動車時計博物館には多数の名車、珍車が展示されている。その多くが実際に乗り込む事が可能なのである。  そんな興味深い中の1台が「フォード・リプ…

ゲームは苦手

 自分は苦手な事が多い。チームプレー全般が苦手である。よく仕事なんかできるなとは思うが、仕事は「終わり」があるし、「休み」があるし、自分のやりたい事を仕事にして…

まだ飽きてない

 例のジャンクであるが、一応進行している。  進行しているというのか?  1/72ヘリコプターの座席と、不明な1/35ミリタリー系(何かの砲?)のレバーを持ってくる。  あ…

「いなかはいいねえ」はいつ頃からあるのか

 都会の人の「いなかはいいねえ」はいつ頃からあるのか考えてみた。  NHKのテレビ番組「新日本紀行」は1963年に始まっている。1969年頃には現在の「新日本風土記」「小…

甚六さんのクルマとは

 昔は、いや、「昭和のある時期までは」と言った方が良いが、自分が自動車免許を持っておらず、子供に免許を取らせて運転手代わりにする。クルマが空いている時は自由に使…

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俺はどんな「お話」を読んでいたのか

 児童文学の話があった。児童文学、あまり読んでないか、読んでも忘れてるな。  幼稚園の頃に読み聞かせがあって、「エルマーのぼうけん」を知った。これが面白くて続編…

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「引き出し」が無ければ「好きにやる」はできない

 何らかの趣味をやっていると、知らず知らずに「引き出し」ができている。  何でも良い。「今はステンレス製の電車が多いな」とか、「このタイプはJR西日本にしかいない…

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この成長の描写が確かだと思う

 大長編ドラえもんの「のび太の恐竜」でのしずちゃんの身体の描写、成長期の少女ってこうじゃなかろうか(想像)という感じが強くて好きである。  いや、藤子・F・不二雄…

やはりオーニソプターか

 イベントで入手したよく分からないジャンクから何かできるのか? とりあえず床下の謎機関から4枚の羽根が出ている構造の羽ばたき翼機として、検討を進める。  この羽根…

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売れないだろうとはない思うけれど

 何か、オリジナルの自作メカ、特に飛行する物を考えると、そこそこジャンクやサポートパーツ(コトブキヤ、ウェーブ等)が見つかる。  外部燃料タンクはスケールものの航…

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とりあえずジャンクを組んでみようか

 とにかく何か模型を作りたくなった私は、「スケビフェス」というイベントに行ってみた。航空機模型雑誌「スケールアヴィエーション」によるイベントである。  そこで「…

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極めて無責任に最初のおすすめ飛行機キットを考える

 初心者におすすめの◯◯とかいって、もう20年ぐらい飛行機のキットをろくに作っていないので(作りかけは見た人いるかもしれないが)、もはや自分が初心者みたいなものだが…

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クラウンモデルの挑戦

クラウンモデルの挑戦

 2024年の静岡ホビーショーが開催された。

 5月11日は一般公開という事で、自分も行ってきた。実は去年は事前登録が規定数に達してしまっていて、行けなかったのである。

 今回1番驚いたのは、ハセガワでもタミヤでもない、クラウンモデルというメーカーである。

 クラウンモデルというと、相当昔にはプラモデルも製造していたけれど、大方の人にはモデルガンのメーカーという認識である。自分もそうだ。

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福崎に思う

福崎に思う

 町興しに「妖怪」をという自治体はあちこちにある。鳥取県境港市は漫画家水木しげるの出身地である。最初はブロンズ像があちこちにあるという感じだったが、現在ではかなりの規模になっていると聞く。
 広島県三次市は、稲生平太郎という少年が不思議な体験をしたという地である。色々な意味で興味深い展示があると聞く。

 岩手県遠野市には「カッパ淵」等があり、数々の民話を収集した佐々木喜善がいた。
 宮沢賢治の「

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福山自動車時計博物館 日野BH15 ボンネットバス試乗会

福山自動車時計博物館 日野BH15 ボンネットバス試乗会

 福山自動車時計博物館再々訪問は、この日に「ボンネットバス試乗会」があるとの話から決行したのであった。

 それまで「伊豆の踊り子号」には乗車した事があったが、ここのバスは乗った事が無かったのである。

 これは休憩に入る所。かなり大きいバスだ。

 剣道の面のようなラジエーターカバーが日野のボンネットバスの特徴である。

 博物館横に横付け中。

 車内はこんな感じ。前の方にロングシートがある。

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自分が生まれる10年前の曲

 自分が20歳になった時に、30年前の曲、すなわち自分が生まれる10年前の曲を聞いていただろうかという話題が出た。「昔のヒット曲」を若者に話してもピンとこないという、繰り返し話された話題であり、定番とも言える。

 PUFFYの「これが私の生きる道」(1996)が、もうそれくらいであると知って、軽く驚いている。

 自分の場合はどうだったか、1959年前後の曲という事になる。流石に橋幸夫の「潮来笠

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フォード・リプリカ

フォード・リプリカ

 福山市にある福山自動車時計博物館には多数の名車、珍車が展示されている。その多くが実際に乗り込む事が可能なのである。

 そんな興味深い中の1台が「フォード・リプリカ」である。フォード車ではない。ヘンリー・フォードの作った試作1号車(エジソンからもらった部品を取り付けたという逸話がある)を、手に入る廃品等をベースに、福山の人が再現してしまったというクルマである。

 かかった金額2万円。
 すごい

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ゲームは苦手

 自分は苦手な事が多い。チームプレー全般が苦手である。よく仕事なんかできるなとは思うが、仕事は「終わり」があるし、「休み」があるし、自分のやりたい事を仕事にしていないので、衝突が起きない。色々「マニュアル化」されている等の要因はあるのだろう。

 球技全般が苦手である。あと、高い所は絶対駄目である。歩道橋の上から路面電車の撮影をするとか、かなり無理がある。

 自分より下の世代が、クラスの友達の家

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まだ飽きてない

まだ飽きてない

 例のジャンクであるが、一応進行している。

 進行しているというのか?

 1/72ヘリコプターの座席と、不明な1/35ミリタリー系(何かの砲?)のレバーを持ってくる。
 あと実際にはペダルがあるようだが省略。

 後席が傾いてしまったとか、まあ、どうせ見えなくなるという観測だが、計器盤のパーツも探してこなければならないようだ。計器盤2つか。あと風防も。風防なんてただでさえ苦手なのだが。

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「いなかはいいねえ」はいつ頃からあるのか

 都会の人の「いなかはいいねえ」はいつ頃からあるのか考えてみた。

 NHKのテレビ番組「新日本紀行」は1963年に始まっている。1969年頃には現在の「新日本風土記」「小さな旅」の「いなかの(あるいは昔ながらの)人たちはいいねえ」という路線になっているようである。

 1966年、NHKのテレビドラマ「太陽の丘」が放送される。静岡県の伊豆にある架空のユースホステル(今で言えば民泊に近い?)の親父

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甚六さんのクルマとは

 昔は、いや、「昭和のある時期までは」と言った方が良いが、自分が自動車免許を持っておらず、子供に免許を取らせて運転手代わりにする。クルマが空いている時は自由に使って良いことにする。

 という親が存在していた。少しステイタスが上の層である。

 アニメ「サザエさん」の伊佐坂先生の息子の甚六さんがクルマを持っている。洗車したりしている。というのは(暗黙のうちに)この例だと意識できるが、そういう世代も

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俺はどんな「お話」を読んでいたのか

 児童文学の話があった。児童文学、あまり読んでないか、読んでも忘れてるな。

 幼稚園の頃に読み聞かせがあって、「エルマーのぼうけん」を知った。これが面白くて続編の「エルマーとりゅう」とともに買ってもらった。
 絵本の「きかんしゃやえもん」もあった。「レールバス」という単語が説明なく出てくるのだが、問題なかった。そういうものである。後で史実ではモデルになった機関車は、戦前に既に価値を見出されて博物

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「引き出し」が無ければ「好きにやる」はできない

 何らかの趣味をやっていると、知らず知らずに「引き出し」ができている。
 何でも良い。「今はステンレス製の電車が多いな」とか、「このタイプはJR西日本にしかいないな」とか。
 これは「設定」とか「知識」とか「教養」とかいう堅苦しい物事ではない。

「とりあえず組んでみた鉄道模型のカーブだけど、20m級の車輌が通るのは不自然だな」、「非電化のローカル線がやりたいんだよな」、「現実世界に今ある◯◯線の

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この成長の描写が確かだと思う

 大長編ドラえもんの「のび太の恐竜」でのしずちゃんの身体の描写、成長期の少女ってこうじゃなかろうか(想像)という感じが強くて好きである。

 いや、藤子・F・不二雄先生が想像で描いていたかどうかは不明であるが。

 この、前屈みになった時にふくらんで見えるってのもそうだし。

 先にお尻の方が大きくなるというのも、もっともらしい。

 珠か豆粒のようなポッチリも。

 逆に「のび太 神さまになる」

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やはりオーニソプターか

 イベントで入手したよく分からないジャンクから何かできるのか? とりあえず床下の謎機関から4枚の羽根が出ている構造の羽ばたき翼機として、検討を進める。

 この羽根は以前ヤフオクでジャンクで入手した、ブラックホークヘリコプター、恐らく1/48のローターブレードである。

 検討を進めていくうちに、たまごひこーき1機と童友社のテキサンが発掘されるが、まずは後回しにする。

 こっちが行き詰まったらや

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売れないだろうとはない思うけれど

 何か、オリジナルの自作メカ、特に飛行する物を考えると、そこそこジャンクやサポートパーツ(コトブキヤ、ウェーブ等)が見つかる。

 外部燃料タンクはスケールものの航空機の物もあるし、プロペラントタンクとかタンクとかで調べると見つかる。
 外部ブースターはガンプラのバックパック等もあって、使える物がある。乳酸機飲料の容器を使う人もいる。
 エアインテイクもロケットエンジンのノズル、バーニアも探せば、

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とりあえずジャンクを組んでみようか

とりあえずジャンクを組んでみようか

 とにかく何か模型を作りたくなった私は、「スケビフェス」というイベントに行ってみた。航空機模型雑誌「スケールアヴィエーション」によるイベントである。
 そこで「ウクライナの模型メーカー、Aモデルのキットから作られた超絶模型」や「ジャンク等の組み合わせによる『ウキトバチっぽい何か』というミキシングビルド」を見て、自分との差を感じはしたものの、自分は自分で何か作れるんじゃないかとも思ったのであった。

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極めて無責任に最初のおすすめ飛行機キットを考える

 初心者におすすめの◯◯とかいって、もう20年ぐらい飛行機のキットをろくに作っていないので(作りかけは見た人いるかもしれないが)、もはや自分が初心者みたいなものだが、最初にやる事になっても自分が絶望しないキットというのは何だろう? というのを考えてみた。

・童友社 1/72 T-6Gテキサン

 他の会社のキットのパッケージとデカールを変えた物だが、構成もシンプルで、形にするのも難しくない。いき

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