見出し画像

怒ってしまった、本当の理由


今日、仕事での出来事。上司からの一言にイラッとしてしまいました。何か、言い返したりはしませんでしたが、机の上にあった書類を移動させる動作にイラ立ちが現れてしまい、

「なんか、怒っているみたいだから、また後でね」
と言われてしまいました。

やらかしました。その後の妙に丁寧な上司の口調に、ますますイライラしてしまった。

怒りは厄介です。頭が悪くなります。時間が経ち、落ち着きましたが、仕事の進みも最悪でした。


怒りについて考えたい。


ある方が言うには、
「感情の種類が少ないから、怒ったり、落ち込んだりする」
のだそうです。

上司の一言を、別の感情で受け止められなかったか?

例えば、
「なんかすごくイライラしてる笑」とか
「マウントを取る、このクセはなんで身についてしまったのだろう?」とか
「話のネタにならないかな?もっとパワーワードを!笑」とか

要は、僕の方にコミュニケーションを取る気が無かったのだと思う。他者目線がほぼ全く無かった。知ろうとしていなかった。



そこまできて、「時間」の話に行き当たる。

仕事が忙しいのもあるが、1日の内にやりたいことが急激に増えた。このnoteもそう。最近はいつも何かをやり残して、眠ることになっている。

僕の中で、僕の時間の価値が上がっている。(それ自体は良いことだが。)

時間と思考の節約を無意識にしている。だから、怒ってしまったのだと思う。

「やってしまった」のでは無く、怒りを上司に見せつけたのかもしれない。結果的に、上司を黙らせるには(上司とのコミュニケーションの時間を節約するには)、怒りを示すのが、1番手っ取り早い方法だった。


誰かの為になればと、noteを書いている。なのにその上司の気持ちは考えていなかった。


仕事だから、「余計なことは何もしない」というのも働き方の正解の1つだ。

ただ、自分の立場を悪くしました。仕事の効率も下がりました。



僕には目的があります。
もし、将来にそれが叶っていないとしたら、僕自身の怒りが原因ではないかと思う。

誰かの怒りとか、マウントを正面から受け止めない。「ネタにできるな」「なんでこんなに怒ってんだろう?」とか考えてみる。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?