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岩倉天成
2024年1月28日 16:02
母/これ、どこかで見たような?ナレーター/母はとっさに、奥の和室に行き、押し入れから、古ぼけた金庫を取りだし、あるものを握りしめた。母/これ、これだわ…、二郎!あの方々を直ぐに 呼び戻しましょう二郎/なにーママー母/なんでもいいの、早く行きましょ二郎/わかった!まだそんなに遠くにはいないと 思う母/そうね、走りましょナレーター/母と二郎は
2024年1月27日 12:16
ナレーター/御老公一行は、コンビニトイレから二郎君の家にまっしぐら、そして、二郎君が慌てて母に声をかけた。二郎/ママー、ママー!居るー?ママー!母/なによー、そんなに慌てた声で、何かあるの ー ナレーター/慌てて声をかける二郎君、ママの声はドアを挟んで音量が半分になっています。どうやら、ママはトイレから返事をしているようで……ご隠居さん、またもやピンチ、二重苦を背負って
2024年1月23日 19:42
ナレーター/御老公一行は、ようやく子供の未来人と仲良くなり、未来での一歩を歩み始めた。ご隠居/二郎君、この辺に厠(かわや)は有ります かな二郎/かわや? なにそれ、ご隠居/ハッハッハァ、そうじゃ…っな…うぅ~ ん…お腹が痛くて排泄をしたいのじゃ が二郎/なんだ、[うんち]したいんだ!ご隠居/うっうぅん…
2024年1月22日 21:27
ナレーター/御老公一行は、未来人と最初の遭遇終え、さらに探索と接触を繰り返していた。助さん/ご隠居、なかなか上手く行きませんね格さん/逃げられてばかりじゃからなご隠居/そうですな、何か良い方法を考えねばな らぬな助さん/ご隠居、そういえば、辺りを見渡しても 野良犬は見かけませんな、ご隠居/そのような…あらゆる動物もおらぬよう
2024年1月21日 13:52
ナレーター/御老公一行は、不安を抱えながらも、麓(ふもと)を抜け、町に出た。助さん/これが未来の日本というものなのか格さん/私たちの時代にもあるような建物も残っ ているようですねご隠居/そのようじゃな格さん/そういえば、御老公、何か体の変化は感 じませぬか格さん/私自身、天津湯(あまのゆ)での打ち身で
2024年1月19日 23:06
ナレーター/黄門様一行は、あれからどうなったのか、極度の心配が私の心臓をバクバクさせるのであった。助さん/御老公、大事はありませぬかご隠居/私は大事無きじゃ、格さんはどうじゃ格さん/私も変化は御座いません助さん/いったいどうなっているのだ格さん/御老公、辺りを見渡してくだされ、なに か様子が変っておりませぬかご隠居/どうやら元の場所に居らぬ(おらぬ)よう
2024年1月18日 17:41
ナレーター/黄門一行は天津湯(あまのゆ)での名残惜しさを後にして、お釈迦様の墓参りへ向かうのであった。助さん/今日はよい天気で清々しい(すがすがし い)墓参りになりそうですね助さん/ところで格さん、おしりの具合いはどう ですか格さん/心配ご無用ですよご隠居/痩せ我慢は身体に毒ですぞ格さん/ご隠居、何を仰いますこと助さん/そう
2024年1月17日 23:45
ナレーター/波乱の幕開けとなった、初日から一夜明け、黄門様一行は、標高468mの梵珠山へ向かうのであった。ご隠居/女将殿、有り難きおもてなし感謝致しま すぞ女将/ご隠居さん嫌だわー殿だなんて、女将って 呼び捨てでも良いんですよご隠居/いえいえ坊ちゃんの見ている前で恥をか かせる訳にはいきません女将/
2024年1月17日 11:00
ナレーター/黄門一行は、おしりの痛さを我慢しつつ、朝の準備支度をするのであった。ご隠居/格さん助さんそろそろ目覚めるとしましょうか助さん/はい、ご隠居助さん/あれ、格さんは居ないみたいですね助さん/昨夜の寝付きの悪さから見て、相当酷くおしりを打ち付けたみたいで、ゆっくり寝られなかったようですねナレーター/すると何やらトイレの方から、うめき声が聞こえて来るではありませぬか格さん/う
2024年1月16日 22:05
ナレーター/この物語は全て完全なフェクションです。ご理解の上お楽しみ下さい🙇🏻♀️❕登場人物/ご隠居(水戸光圀)・格さん・助さん 天一家族、その他ナレーター/ 時は元禄13年光圀一行は3年間の旅路を終えようしていた。助さん/ご隠居いい湯ですねご隠居/本当ですな格さん/極楽浄土とは誠にこの事ですなナレーター/ここは青森県の梵珠山(ぼんじゅ