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日記とライフプランと私
日記を書くことは私のライフワークである。
高校3年生のとき、大学進学を控えたタイミングで「5年日記を書こう」と思い立った。
5年日記とは、一つのページに5日分の日記を書くスペースがあり、5年間の同じ日に何をしたかが一目で分かるように作られている日記である。元々は絵に描いたような三日坊主だったのに、この「去年の自分が今日何をしていたか」が日記を開くたびに確認できるシステムがハマったのか、謎の継続力
ワインフェスと弱肉強食の夜
先週はオーストラリアに来て初めて、平均して平日7時間以上働いた1週間だった。
テイクアウト店では巻き寿司製作担当(通称「ローラー」)の研修のため朝7時からのシフトが入り、回転寿司レストランでは夜6時からのシフトが入ったためである。この朝夜シフトコンボは各店舗のマネージャー同士の勘違いによって爆誕したもので、さすがに人権がないのでは…と訴えた結果、来週以降回転寿司で働く場合は昼の時間にシフトを入れ
ホバートのディズニーランド
気づけば2月になり、タスマニア島でもう丸1ヶ月も暮らしたという事実に驚愕している。
あっという間だった…と一言で括るにはあまりにも多くのことが起こった1ヶ月間だった。あんなに出国前に言いふらしていたチェリーピッキングの仕事が結局数日間で終了したこと(自分たちが辞めた次の週にはファームでの仕事自体が終了したようで、あのままではまた路頭に迷うところだった…危なかった)、引っ越したこと、車を買ったこと
海外生活チュートリアル
引越しとエセ寿司ジョブデビューを果たし、今週から正式にオーストラリアでのワーホリライフの新章が開始となった。
先週と今週とで、同じ地域にいるとは到底思えないほど生活に変化があったように思う。
まず、ど田舎の馬房ホステルからホバート近くのシェアハウスに転居したことで、クオリティ・オブ・ライフが急上昇した。
自分たちだけの部屋があって荷物をスーツケースから出しておける、シャワーがコイン式ではない、
仕事にまつわるエトセトラ
本日1月13日、晴れてチェリーピッキング、および待ちに待ったオーストラリアでの労働デビューを果たすことが出来た。
屋外での単純作業でかなり辛いかと思いきや、あっという間の一日だった。仕事内容は、担当する木から全てのチェリーの実を摘み、箱に入れ、箱の中身がいっぱいになったら次の箱に入れていく、という至極シンプルなものだが、案外これがコツのいる作業で、1人で一日25箱ほどこなす人もいるなかで我々夫婦
バックパッカーたちの人生
約2週間後に、現在住んでいる馬房ホステルから退去することが決まった。
引越し先を見つけた経緯についてはまた別途まとめるとして、残りの滞在日数が限られているこのホステルで出会ったバックパッカーたち(註:低予算で旅をする人々)についての話を今のうちに書き残しておきたいと思う。
年末年始の休みも終わり、去年末は完全にサモア移民宿だったこのホステルにも、段々とバックパッカーの住民が増えてきた。今の比率
タスマニアン・サモアン・ニューイヤー
タスマニアに来てから丸3日の日数が過ぎた。
先述のように、当初は2日から始まるだったチェリーピッキングの仕事が11日から開始に変更となったため、ここ数日は(そして向こう1週間も)元気に無職として過ごしている。
ギリギリのところで「住所不定無職」ではなく「ただの無職」でいられるのは、仕事を斡旋してくれた人材派遣会社が我々をバックパッカーホステルに割り当ててくれたからである。今日はこのホステルに到