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なんでもない日記

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ある一日の、伝えたい何かもなければオチもない、なんてことない日記、ひとりごとです。
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#人生

哲学対話が好きな人

哲学対話が好きな人

わたしはすぐ「人生とは」とか「幸せとは」とか「愛とは」とか「働くとは」とか、主語を大きくする傾向にある。

抽象的なことを考えることが好きだ。

昔、色々と考えてしまう自分に対して、色々な人から「難しく考えすぎだよ」と言われてきたような気がする。

まあ、ある人が見れば「ただの拗らせ」なのだろうし、また別の人が見れば「ただのめんどくさいやつ」なのかもしれない。

確かにそうかもね!笑

だけど、言

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26歳、異なる女の人生

26歳、異なる女の人生

3歳頃からのお付き合いで、上京するまでピアノを教えてくれていた、第2の母であり、友達のようになんでも話せるピアノの先生と会って、色々な話をした。

たまたまピアノを習ったこと、しかも好きになったこと、更に好きなまま大人になったこと、おまけに先生といまだに関係が続いていること。

何か1つでも違えばなかった人生、ほんとうに奇跡の連続でしかない。あらかじめ用意されていたのかなあと思うくらい。

その日

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人生のお暇期間

人生のお暇期間

海外を生活拠点とされているカナダ人の先生から、1通のメールが届いた。

件名は

“vacation reporting“

メールを開くと

1ヶ月間休暇いただきます、ペナンに行ってます、電話はごめんね、メールでよろしく

と。

更にメールは続き(ここでは省略するが)、文末には

いつもハードワークなあなたたちも、2、3月のお休みを楽しんでね

と。

2.3月は職場は絶賛繁忙期で、わたしは今

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人生は死ぬまでの暇つぶし、だからこそ

人生は死ぬまでの暇つぶし、だからこそ

人生は死ぬまでの暇つぶしだし、起きたことに意味はない。ただの思い出。できごとが過ぎ去るだけ。

「何気ない1日」を、ひたすらに紡いでいけば、やがて死ぬ。死ぬっていう事実に向かって進んでるだけ。

わたしは、根っからのポジティブさを持ち合わせていないので、こういうことを結構本気で考えている。

その割には、「人生オタク」で、目標を掲げてコツコツ努力したり、「よりよく生きる」ということに非常に関心があ

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娘に「パパと結婚して良かったよ」と言える人生

娘に「パパと結婚して良かったよ」と言える人生

ある一日。

仕事終わってから後ろの予定まで時間が空いたので本屋さんへ。

こういう時に、洋服を見て、流行りをチェックして衝動買いする人生だったら、今頃わたしはもっとお洒落なんだろうなぁとか思うんだけど、いつも、本屋さんかカフェへ行ってしまう。楽しいんだもの。

軽い恋愛ものが読みたくて、尾形真理子さんの『試着室で思い出したら、本気の恋だと思う』を購入。

良いなと思ったところには付箋を貼るんだけ

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