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娘に「パパと結婚して良かったよ」と言える人生

ある一日。

仕事終わってから後ろの予定まで時間が空いたので本屋さんへ。

こういう時に、洋服を見て、流行りをチェックして衝動買いする人生だったら、今頃わたしはもっとお洒落なんだろうなぁとか思うんだけど、いつも、本屋さんかカフェへ行ってしまう。楽しいんだもの。

軽い恋愛ものが読みたくて、尾形真理子さんの『試着室で思い出したら、本気の恋だと思う』を購入。

良いなと思ったところには付箋を貼るんだけど、この本は付箋がたくさんついた。でも、一番いいなと思う言葉は、やっぱり、「試着室で思い出したら、本気の恋だと思う」というタイトル文だよね。

帰宅。

夜、Instagramに投稿したわたしの同期の写真を母親が見て、推し同期は誰?という話から、恋愛話に。

両親の馴れ初めの話などをする。

「パパと結婚して良かったよ。」

という母親からのメッセージを読んで、気がついたらなんか泣いていた。

(別に隠してもないけどわざわざ言うまででもなかった恋愛で大変だったことを言えたからというのもある)

いい両親のもとに生まれました。

娘にパパと結婚して良かったよ、とわたしも言える人生がいいなと思う。

えっ、結婚って超素敵じゃない?って思うのは間違いなく両親のおかげ。

わたしは結婚式あんまりやりたくない派なんだけど、やるとしたら、これまで関わってくれた大切な友達たちに向けてというより、何より、両親のためにやりたいと思う。

頂いたサポートでなんか食べます