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僕にとっては普通の能力でも、人から見ればそれは超能力かもしれない。 #仕事

会社でSNS周りを担当している自分。
最近あだ名ができた。

それは「人間チャットGPT」。


なんじゃそりゃ、とお思いの方もたくさんいらっしゃるかと思うのだが、我ながらこのあだ名は気に入っている。積極的に使っていただきたい名コピーだと思っています。

なぜ私がAI呼ばわりされるようになったのかというと、
私はとにかく「文章を書くのが早い」のだ。

インスタグラムやツイッター、会社のホームページなど、写真プラス「文章」を要求される場面は、実は多い。そして、インスタグラムなら多少砕けたような文章で。逆にホームページに載せる情報ならかっちりした雰囲気のもので、と、それぞれ媒体に沿った書き方をする必要がある。

そこを行くと私の場合、必要な情報とスペック(できれば文章の風味)を伝えてくれれば最短2分。AIにも負けないスピードと、AIにはできない味のある文章をあっという間にこさえることができる。

なので、写真はできた!バナーも作れた!あとは文章・・・文章が書けない!!無理!!どうしよう!!という時には、人間チャットGPTこと私の出番なのである。


で、私もそういう立ち回りで重宝されるのをわかっているので、もう「ねぇねぇ、こんな文章を作って欲しいんだけど・・・」という喋り出しの時点で既にパソコンのメモ帳を開いて制作に着手している。

文章の頭と締めは定型のスタイルがあるので、それを微妙に変化させて使う。間の商品紹介は調べないとわからないので、ググって商品の特徴や色・柄を取捨選択して、脈絡がおかしくならないように1つの文章につなげる。あとは、柔らかくなるように適度に絵文字や「!」を入れる。

チーン。出来上がり。
はい、あとはお好きに投稿してください、と。
カップラーメンぐらいの感覚で文章をこさえるのです。


正直、この能力を最初はそんなにすごいと思ってはいなかった。みんなが「瑞野さんってすごい!!」って言う気持ちもよくわからなくて、ぼんやり「えーそうですか?」ぐらいの感じでしか捉えていなくて。

学生の頃から「それなりにみんな文章をかける人間」とか「しゃべって言語化できる人間」の周りに居たから、自分の文章力も自然と磨けた。今もこうしてnoteでコツコツ投稿しているから書く力は衰えない。いわば「どんな文章でもスラスラ書けて当たり前」ぐらいの気持ちしか持っていなかった。

でも、それは全然違った。

思っている以上に「頭の中の言葉をまとめる」のが苦手な人というのはたくさんいて、一つの投稿を考えるのに2時間かかってしまうような人もいたりす。自分にとっての普通は、まるで普通ではなかったんです。そんな時にスッと私が出ていくことで、その難局を乗り越えられる。

自分の文章は、想像以上に自分の武器になっている。そのことに気づけた時、この文章力は自分の中で一気にキラリと光る宝石、あるいは鋭く磨かれた剣に変わってくれたように思えて。そこからは「思いっきりこの力を使い倒してやるぞ」という前のめりな気持ちになれました。

どれだけビューやスキな伸びなくても、それでもひたむきに書いて文章力を鍛えること。それは多分裏切らないし、何かしらの力になって自分の身を助けてくれると気づけた、そんな春でした。

だから、あなたが誰かに感謝されるようなことをしても、「全然普通ですよ」とか「これぐらい大したことない」って思ったりしないでほしいです。本当は、あなたがスッとできる行動は、他人から見たらものすごく稀有で選ばれし人間にしかできない、超能力のような力かもしれないのだから。

じゃ、仕事のことは一旦忘れて週末楽しもうぜ!!!
週末仕事の人!!働いてくれてありがとう!!!



おしまい。



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