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新しい場所で、執筆を続けられていて安心しました。フォロワーさんもいるみたいで、よかったです。
記憶の中の読書録 ー昼ドラも顔負けの愛憎劇:カラマーゾフの兄弟 ー
父親と父親の息子(三兄弟の長男)が一人の女性を取り合う。それだけでも十分な、昼ドラも顔負けの愛憎劇。 挙げ句、長男は父親殺しの容疑で懲役刑に処される。
信仰に篤い三男と、無神論をとなえる次男の問答も秀逸。
不朽の名作。
私の推しnote
https://note.com/miru11
紫月さんの作品
https://www.amazon.co.jp/%E6%84%9B%E3%81%A8
記憶の中の読書録 ー虚数にはルートがつきもの : 博士の愛した数式ー
「小川洋子、博士の愛した数式」
i は二乗すると ー1 となる「数」として定義される。ルートがなければ i は生まれない。
80分しか記憶の持たない博士と、博士に「ルート」と名付けられた少年の交流に心が暖まる名作。
ルートがいたからこそ、博士は愛 ( = i )を感じながら生活できたのだろう。
私の推しnote
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紫月さんの作品
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記憶の中の読書録 ー人はいかにして他者の存在を認識するか:平成くん、さようならー
「平成くん、さようなら (古市憲寿)」
ときに合理的、ときに理屈っぽく、憎めない「平成くん」と恋人との日常は、いつまでも、平和に続くはずだった。
平成の終わりと共に、平成くんが自ら安楽死を選択するまでは。
恋人からの問いかけに、最後に答えたのは「平成くん」なのか、それとも......
安楽死、人工知能、合理性。
社会と人々が求めるものと人間の存在とのはざまで紡がれる物語。秀作。
私の
記憶の中の読書録 ー人命の値段はいくらか:野良犬の値段ー
「百田尚樹、野良犬の値段」
身寄りのないホームレスたちが誘拐された。身代金の要求は、つね日頃「人命第一」を唱えるマスコミ各社に届く。
もはや斜陽産業といわれるマスコミの情報操作と、インターネットを賑わす審議不明の情報とが交錯し、事件は思わぬ結末を迎える。
人の命の値段はいくらか?
現代社会の問題を絡めとりながら展開されるストーリーが秀逸なミステリー。
私の推しnote
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記憶の中の読書録 ー祈りはとどくか:オーデュボンの祈り
「伊坂幸太郎 : オーデュボンの祈り」
主人公は、不思議な世界に迷いこむ。
そこでは、未来を予知できる「案山子」と、殺人を許された「桜」がいる。
未来に起こる犯罪が予知できる案山子。
犯罪者を問答無用で射殺できる桜。
すべてが平和に思えるが、案山子の祈りはとどかない。
起こってしまった犯罪で犠牲になったものは、例え犯人を射殺しても取り戻せない。
罪と罰に横たわる矛盾を、ファンタジーに
もっと人気が出て、「スキ」もあつまってもよいと思います。
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ワーカーホリック2
仕事柄、書き物をいろんな人にみてもらう。本質的な箇所を読んだか読んでいないのか、ぜんぜん、本質的でない箇所を、逐一指摘されると、やる気も、修正するきもちすらもうせてしまう。
リモートワーク。ご指摘の言葉も、メールで来る今日この頃。
クリスマスプレゼント
クリスマスプレゼントにもらいました。
紫月冴星さんの小説、読了しました。やっぱり、面白かった。
特典の会話劇も面白かったです。
紫月さんには、ゆっくりでも、無理のない範囲で執筆活動を続けてほしいです。
応援しています。
経済と感染症対策をどうするか?それは、偉い人が考えてるから、おまかせ。
「政府がなにもしてくれない」、「どうしたらよいかわからない」、、、
尾身先生がずっと言っている。
マスク、手洗い、うがい、話すときは距離をとる。
守ろう!!