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記憶の中の読書録 ー人はいかにして他者の存在を認識するか:平成くん、さようならー

「平成くん、さようなら (古市憲寿)」

ときに合理的、ときに理屈っぽく、憎めない「平成くん」と恋人との日常は、いつまでも、平和に続くはずだった。

平成の終わりと共に、平成くんが自ら安楽死を選択するまでは。

恋人からの問いかけに、最後に答えたのは「平成くん」なのか、それとも......

安楽死、人工知能、合理性。

社会と人々が求めるものと人間の存在とのはざまで紡がれる物語。秀作。



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書評

https://www.honzuki.jp/smp/book/295047/

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