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やっちゃえマダムマガジン

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2020年6月の記事一覧

70.会いたい人には会っておこう

3年前、大阪にいる祖母に家族(自分、夫、長男、二男)+母+弟で会いに行った翌日の夜に、祖母は亡くなりました。ICUに入ったという報せを受けてから、しかも9年ぶりで会いに行った翌日に。

ちょうど3年前の同じ頃、同い年の小林麻央さんが乳がんで亡くなられたことなども重なり、大変考えさせられました。
その時に『人は遅かれ早かれ死ぬ。でも、その終わりがいつくるかなんて分からないから、命がなくなるその瞬間ま

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69.目標のなし崩し

システム思考で『目標のなし崩し』を検証するとどうなるか?
人間の『当初掲げた目標を下げる行動』はなぜ起こるのか?
について、検証するフレームを考えた人がいる。
『学習する組織』の著者、ピーター・センゲである。

彼は、理想と現実にギャップがある時、そこに生まれる緊張を2つに分類した。

1つは創造的緊張。その緊張感は、現実を理想に近づけるよう適切に努力する行動を引き起こす。
もう1つは感情的緊張。

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68.システム思考と学習する組織

最近『システム思考』と『学習する組織』
を少し学び始めました。

システム原型
https://www.change-agent.jp/systemsthinking/tools/ar

手始めに『ループ図』。
子どもとの日常のやり取りをフレームに当てはめると、いかに『その場しのぎ』の対応を今までやってきたかに気づきます😭
いつも子どもとのやり取りで同じパターンに陥るのは、自分の努力が足りないか

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67.自分ネットワークを育てる

気づいたことがある。
私には夫、子ども、友人(濃い仲間)、親、同僚・・・
たくさん結ばれている関係がある。心と情報の交流。
心の支えになってくれたり、生きる知恵や気づきをもたらしてくれたり。
それが自分の強さにつながっているのかなと思った。

しかも、一本の強いパイプではなく、
数本の太めの紐と、たくさんの絹糸のような糸。
それらが単純につながっているのではなく、
複雑に結びついており、形状はネッ

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66.許せない、のではなく、許したくない

先日、友人たちとのオンラインのおしゃべりの中で、
気づいたことがある。

しゃべればしゃべるほど、父親への怒りが止まらなかったのだ。

家族のために働いてくれなかった
借金を作った
母親に大変な思いをさせ、働かせ続けた
家にお金がないせいで自分も大変だった
金銭的な状況のせいで進路が変わった

許したい、と口では言っているけど、実際は許せない。
いや、許せないのではなく、やっぱり、許したくないのだ

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65.子どもからの学び

自分が親からされて嫌だったことを、
子どもに無意識にしてしまっていたことに気づく。

本当にごめんなさい。
気づく限りは長男に謝り、伝えた。
さて、ここからどうなるか。

自分がされて嫌だったこと。
・最初から「ダメ」「できない」と先入観で決めつける&自分を信じてくれない
・頭ごなしに怒られる
・感情的に怒られる
(怖い、気持ちだけが残るために、
結局、内省が進まず次への改善につながらない。そして

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64.相手が悪いのか?自分が悪いのか?

『自分が悪いのか?相手が悪いのか?』

そう考えると苦しくなることがある。

でも、自分が変わって解決すべき問題と、
人に任せたり、ツールや技術を使って解決すべき問題と、
重力問題(自分が変わってもどうにもならない問題)を
切り分ける必要があることは認識している。

切り分けるだけでも少しスッキリする。

他人の行動を見て、仮に自分に矛先が向かっていなくても
嫌な気持ちになってしまう時、
その気持

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63.キャパオーバー症候群

1ヶ月に1度、自分の中でキャパオーバー症候群が起きる。

・スケジュールがコントロールできなくなってきた
・当たり前にできていたことができなくなってきた
・基本的なことがおろそかになってきた
などの症状が出てきたら要注意!

何事も自分が好きで始めたことのはずなのに、
勝手にキャパオーバーになって苦しくなる。

なぜかいつもそのパターンにはまる。。。
解き明かして、予防したいなぁ。

タスクリスト

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62.世界を広げるために

井の中の蛙、大海を知らず。

まさに、あまり読書をしてこなかった自分にグサリとくることわざです。

読書は視野や視座を広げてくれる。頭ではわかったつもりになっていましたが、育休に入って本を少し読むようになって、この世の中の見え方が全然変わり、何倍も人生が楽しくなることを実感しています。

1つの事象が起きたときに、自分が経験し身につけた過去を基にした価値観で捉えようとすると、とても限定的になります

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61.新しい料理体験

久しぶりに包丁を新調した。古い包丁の中には、なんと一人暮らししていた2012年からずっと使っているものも!

新しい包丁を使ったその瞬間、その切れ味に感動!!今まで使っていた包丁が何なんだったのだろうと思うくらい。

『慣れ』って怖い!!

と思った。今までの私の料理を支えてくれた包丁たちだが、お別れの時期を見誤り、使い続けていたようだ…。刃が折れたり、壊れた訳ではないが故に、買い替えの時期を失っ

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60.LEGOを踏むことから学ぶこと

子どもたちが遊ぶLEGO。よく床に転がっていて、普段はうまくよけられるのに、たまに踏んづけて『痛っっっ!!』と悶絶する…。

こういう時はこんな捉え方をして乗り切ります。

『モノは誰かが片付けない限り、そこにあり続ける』→踏んで痛かったのは自分のせい。気づいた時に対処しなかった因果。
『足もと注意』→日常生活の基本的なことをおろそかにしていないか?もっとおおごとになる可能性があるので、気をつけよ

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59.私に目覚める(笑)

59.私に目覚める(笑)

今までやったことがないことにチャレンジし続けることで、過去の価値観の枠を超えて、自分をどんどんアップデートしていける。きっと。

自分の中では洋服やお化粧などのオシャレはどこか『贅沢』という感覚がずっとあって、後ろめたかった。でもこれからは『実用的』『実用性』以外の価値観も取り入れようと思う!

また、幼い頃から母からの言葉を間に受けて、女であることにどこか引け目を感じていた。綺麗な色も、体型を綺

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58.何度でも

ドリカムの歌でありますよね『何度でも』。

今日はドリカムの歌の話じゃありませんが、気づいたことを少しだけ。

『問題』が自分の中で解決する必要があるものなら、いつまでも、何度でも、顔を変えて自分の前にやってくる。

辛い、困った状況は、自分の意識や認知が変わると解決すべきものではなくなり、だいたいは問題とならない。

物事は見方で変わる。本質はきっと変わらない。
いい面も悪い面もあくまで自分から

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57.認知のズレから起きる人間関係のねじれ

子どもが観ているテレビ番組を一緒に観ながら会話をする中で、たくさんのことを学ばせてもらっている。

写真は『黄色い帽子のおじさん』笑

例えば海外テレビアニメ「おさるのジョージ」。
番組の中に登場するおさるのジョージは、好奇心旺盛で、毎回何か新しいことにチャレンジするが、それが故に何かしらの「トラブル」を起こす。もちろん本人はわざとではなく、「良心」に沿って「楽しいこと」をしただけの結果なのだが、

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