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海を見ると死にたくなる⑫/社会人1年目日記〜結果が出せない人に文句を言う資格はない〜

タイトルに書いてあることそのまま、本当に一言一句違わずそのままの通りのことを私は悩んでいる。

これが健全な成長痛というやつか!?と思えるほどの困難はまだ襲いかかっていないものの、オペレーションが意外とアナログなこととか、ちょっとした不便さがイライラに拍車をかけている。

だがしかしこの若干理不尽な(?)状況の中でも先輩方は結果を出してきたわけで、結果を出していない私なんかに文句を言う資格などないのだろう。

ついついイライラをマネージャーにぶつけたくなってしまう(もちろん感情論でものを言うほど愚かではないのだが)自分がいて、どんどん自分が嫌になる。

色々色々色々、結局自分は何が不満なのかとか、今の状況の何を変えたいのかとか考えまくるわけだけれど、結局結果を出していない自分には何もできない・何かする資格がない・何かをやるにはまだ早いという事実が自分に襲いかかってくる。


どうしようもないことに抗いたい、とか、
自分の力ではどうにもできない範囲にムカついている、とか
それだけではないはずなのに、何もできない自分にイライラしている。
結果を出していない人間にもできるはずの「些細なこと」に意識を向けられない自分に、とてもイライラしている。



私はやっぱりビジネスマンは向いていないんだろうなぁとつくづく思う。
結局 結果を出せていない奴が何を言っても、自分が結果を出せない言い訳にしかならない。
それを分かった上で誰かの前で口にしてしまうのは、どこかで「いやいやまだ入社したばかりだから、結果はまだこれからでしょ」と言ってくれることを期待しているのかもしれない。
そんな自分の"甘さ"にも、またイライラするのだ。

そして私のマネージャーさんは優しすぎる、優しすぎるなぁと思う。
絶対にこの人に甘えてしまわないように、私は強くならないといけない。




誰にも負けたくないし、結果を求められればその期待を越えようと思う。誰かに頑張れと言われれば、もっと頑張ろうと思う。
でも数字を求めることに興味がないし、そこにモチベーションがない。結果を出せて誰かに褒められても、正直あまり嬉しくない。

ここが私がビジネスマンに向いていないポイントなのだと思う。
数字を出すことにこだわらないといけないし、 別に物理的には(?)行動的には(?)こだわれるのだけれど、なんというか……そこで数字的にいい結果が出せても、満足できない。
自分自身を褒めたいと思えないし、評価されて嬉しいとならない。

私はたった一人の尊敬する人に褒められたいタイプで、それ以外の人に褒められても、極端に言うとお世辞だと思ってしまう。
関係を良好にするための良い言葉だと思ってしまう。マイナスなことばかり並べ立てないための、誰にでも言えるプラスのフィードバックだと思ってしまう。

褒められて嬉しい、認められて嬉しい、そんな感情よりも、誰かの期待を越え続ける、頑張り続けられる人間でありたい。

自分の甘さはとことん唱えてほしいし、少しでも結果が落ちていたらひたすら責めてほしい。


これを話したら友達に「ドMやん」と言われたけれど、そうではなくて、
自分の頑張りを自分で認められていない段階で誰かに褒められても、終わりにされてしまう感じがするのだ。
私はまだまだ上に行けるのに、「頑張ってるね、この調子で」と、現状維持だけをし続けることをお願いされている気がするのだ。

もう頑張らなくていい、と言われているようで、苦しい。
私はもう簡単に折れてしまうような人間ではなくなったのに。


他の人がどんなに褒められようが、その人にはその人の成長ポイントとか嬉しいポイントがあるわけで、人は人でそれでいいわけだが、私はこう、という考えを書いてみた。


三連休最終日、明日も楽しんでね🌝