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仕事を手段に人生を楽しむ「ワガママWORK&LIFE」

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フリーランスに向けた働き方・生き方を考えるマガジン。仕事中心ではなく、仕事を「人生を楽しむための手段」として位置付けた働き方を実践しながら、そのノウハウを経験をもとに発信していま… もっと読む
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#生き方

1日3時間くらいしか働いていなかった

1日3時間くらいしか働いていなかった

11月末頃まで、しばらく自分のスケジュールをX(旧Twitter)に投稿していました。日々、自分自身がどのように時間を使っているのか、振り返ることで確認したかったためです。フォロワーの方々は謎に感じられたかもしれませんが、少なからず発見があったのでやってみて良かったと思います。ちなみに、現在はすでに投稿していません。日々の雑談ばかりですが、たまに良いことも言っている(と思う)ので良かったらフォロー

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多くの意見を生んだ「#採用やめよう」について自分なりに考えてみた

多くの意見を生んだ「#採用やめよう」について自分なりに考えてみた

先日、クラウドソーシング大手のランサーズ社が打ち出した「#採用やめよう」というメッセージが話題になりました。新聞に同ハッシュタグ入りの広告が逆さで掲載され、Twitter上にはハッシュタグ入りで様々な意見が飛び交っています。詳しい内容やランサーズ側の意図は、こちらのホームページに詳しく書かれていますのでご覧ください。

Twitter上では賛否両論、実にさまざまな意見が見られます(こちら)。個人的

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今の延長で未来を決めつけない

今の延長で未来を決めつけない

会社員の場合は「転職」というものがあり、中には業界・職種を飛び越えて、まったく未知なるフィールドに飛び込む人がいます。しかしフリーランスの場合、キャリアを今の延長線上でしか考えられなくなっている人が多いようです。これはフリーランス自身だけでなく、周囲からの視点も同様。私もよく「10年後、どんなライターになっていたいですか?」なんて聞かれますが、この質問こそ、このことを物語っているでしょう。つまりラ

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2018年の振り返りと2019年の抱負

2018年の振り返りと2019年の抱負



平成最後の年末年始を越えて、2019年に入りました。皆さんにとって、2018年は短かったですか?それとも、長く感じられたでしょうか。同じ24時間・365日でも、人によって時の流れの感じ方は違うもの。私はといえば、過去最速と言っても良いほどあっという間だったと感じています。

せっかくnoteで多くの方と繋がっているので、昨年の振り返りと今年の抱負について綴っておきたいと思います。あまり何か役立

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健康という財産と“まさか”の対策

健康という財産と“まさか”の対策

私はフリーライターとして活動する傍ら、ナレッジ・リンクス株式会社という法人を経営しています。こちらの会社は多くのフリーライターとパートナーシップ(=業務委託契約)を結び、コンテンツ制作等に対応するもの。パートナーの皆さまに助けられながら、事業が成り立っています。

その会社で、以前に「体調を崩していた」「入院してしまった」という理由で、納期の遅滞あるいはキャンセル相談がいくつか発生しました。気温変

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仕事に関係のない仲間を見つけよう

仕事に関係のない仲間を見つけよう

独立すると会社という組織がなくなるため、人との出会い・繋がりが減ります。その孤独感に、辛さを感じる方がいるかもしれません。そのため、中には交流会や勉強会などに足を運び、出会いを得ようとする人が多く見られます。

自ら出会いを求めて動くことは、悪いことではないでしょう。しかし私は、あまり交流会や勉強会といった場に行きません。なぜなら、そうした場でできる繋がりは、どうしても“仕事”を軸としたものになっ

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これからを生き抜くためのキーワードは「好き×スキル」

これからを生き抜くためのキーワードは「好き×スキル」

私はトップアスリートではありませんが、走ることでお金を得ています。厳密に言えば、ほとんどは「走る」に「書く」こともプラスしての話ですが、走れなくなったら成り立ちません。例えばマラソン大会に出場してレポートを書いたり、ランニングステーションから実際に走って周辺のランニングスポットを取材したり。アスリートの方にインタビューする際も、やはり私自身が競技に取り組んでいるからこそ、より読者目線から価値のある

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仕事とプライベートをミックスして人生そのものを充実させる

仕事とプライベートをミックスして人生そのものを充実させる

会社員など雇用された立場では、「プライベートを仕事に持ち込むな」なんて言葉をよく聞きます。色んなシーンがありますが、つまり仕事中、プライベートはすべて切り離して仕事だけに集中しろということでしょう。

対価を支払って雇用しているわけですから、これは仕方ないことかもしれません。しかしフリーランスの身になっても、この考えに縛られている方は多いようです。果たして、それは本当に求めていた働き方なのでしょう

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第四子誕生!子育てフリーランスが最適だと思う理由

第四子誕生!子育てフリーランスが最適だと思う理由

先日2/2(金)、我が家に第四子が誕生しました。しかも、待望だった初めての女の子です。母子ともに健康であり、現在は退院して自宅におります。4人目とはいえ出産という大役を果たしてくれた妻には、本当に感謝です。

フリーランスと言えば、収入が不安定という印象をお持ちの方が多いでしょう。実際、いざ独立して収入不安を抱え、結果的に会社員に戻った(なった)という方が少なくありません。また恋愛事情から見ても、

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物事を時間から考えるクセ作り

物事を時間から考えるクセ作り

誰にとっても等しく、しかし使い方次第でその質が大きく異なるのが“時間”。私が独立した理由は、まさにこの“時間”にありました。つまり「もっと時間が欲しい」と考えたのです。今回はそうした時間意識について、私なりの考えや取り組み方をご紹介します。

雇用に潜む不自由とリスク私が独立したのは2010年のこと。会社員として定時勤務、そしてフレックス勤務を経験したうえでの独立でした。定時からフレックスに変わる

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複数の収入源を持ってリスクに備える

複数の収入源を持ってリスクに備える

例えばエンジニアやデザイナー、ライターなど。今の時代は、さまざまな職種においてフリーランスで活躍する方々がいらっしゃいます。しかし独立する際は、やはり不安を感じる方が多いでしょう。特に思い浮かぶのは収入のこと。「思ったより稼げなかったら」「突然、仕事がなくなったら」など、独立した後にも不安は及びます。

そうした不安は、やはり実際に起こり得るもの。私自身、独立直後はかなり苦しい時期もありました。ま

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気持ちが楽になる“自分本位”な生き方

気持ちが楽になる“自分本位”な生き方

人生はさまざまな決断の連続。これは社会人に限ったことではありません。例えば進学先を決めたり、習い事を選んだり。意識していないだけで、子どもの頃から私たちは自らの決断によって人生を歩んでいます。

しかし残念ながら、中には人生のレールを周囲に敷かれているかのように考えている方がいるようです。つまり周りの影響によって、自分の思うような人生が送られていない…と。果たしてそうでしょうか?私はこうした考え方

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自分の力で未来を拓く“独立”という選択肢①

自分の力で未来を拓く“独立”という選択肢①

働き方の選択肢が広がり、複業を含めフリーランスとして独立する方が増えています。しかしメディア等を見ていると、独立の良い面ばかりが目立つように感じます。いわゆる成功体験が乱立し、その裏にある苦労あるいは挫折など、あまり見る機会はないでしょう。そのため、安易に「自分も独立してみよう」と考えてしまう方が少なくありません。

独立そのものは素晴らしいことだと思います。自分のやりたいことを見つけ、会社という

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自分の力で未来を拓く“独立”という選択肢②

自分の力で未来を拓く“独立”という選択肢②

フリーランスにはリスクを含めたデメリットがある反面、もちろんメリットも山ほどあります。ただし何をメリットと感じるかは、人それぞれ異なります。ここでお伝えするのは、あくまで私にとってのメリット。中には、むしろデメリットに感じる部分があるかもしれません。しかしそれでも、「自分に独立という選択肢が合っているのか」を判断する1つの素材になれば幸いです。すでに独立されている方にとっては、「そんなメリットもあ

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