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これからを生き抜くためのキーワードは「好き×スキル」

私はトップアスリートではありませんが、走ることでお金を得ています。厳密に言えば、ほとんどは「走る」に「書く」こともプラスしての話ですが、走れなくなったら成り立ちません。例えばマラソン大会に出場してレポートを書いたり、ランニングステーションから実際に走って周辺のランニングスポットを取材したり。アスリートの方にインタビューする際も、やはり私自身が競技に取り組んでいるからこそ、より読者目線から価値のある情報が引き出せているのだと思っています。

ですから私は自分がアスリートであると自覚していますし、走ることに対してもプロ意識を持って取り組んでいるつもりです。きっとトップアスリートではないからこそ、違った形でランニングの楽しさを伝えられるのではないでしょうか。

走ることにおいてプロではないのに、走ることで報酬を得ている。つまり私にとっては、趣味として始めた“楽しみ”であるランニングが、仕事になっているということ。これは、今後もっと多くの方に起きる新しい仕事の形なのかもしれません。

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