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言葉の重さ。発信の必要性。

こんにちは。
ライターで作家の浜田(@Mika_Ham1977)です。

前記事『自分の『強み』って何だろう?』に関連して、思うことをつらつらと今回も書き連ねていきます。
内心、もっと有益な情報を届けたほうがいいのでは?と思ってはいますが、これもまた誰かの何かのヒントになるかもと自己弁護している小心者です(笑)

さて、自分の強みがわからんちん!と弱音を駄々洩らした後ではありますが、気が付いたことを一つ。

思考のベクトル間違ってない?
私の生き甲斐の一つに『誰かのお役に立ちたい』というものがあります。それ自体は、自分の本音の部分であり、行動の核でもあるのでいいのです。
しかし、それが行き過ぎると「これで役に立つのか?」という他者比較になってしまう。

私がライターとしてどうしたいかという以前に、たぶんその意識が大きい。
クライアントさんのなかには、私の持っている知識は情報商材で売れる価値がありますよ!と、おススメしてくださる方もいらっしゃいます。(なんと有難い……)

それは、ライターとしての知識だけでなく、私の社会人経験含めてなのですが。そりゃあ、私もご飯を食べていかなければなりませんし、家族も養わなければなりませんので、買ってくれる人がいるならいくらでも売りたいところ。

ですが、ここでふと冷静に思う。
そんなに大したことしてないよね?
世の中を見れば、素晴らしい経歴の方々が紆余曲折を経て、様々な地位に就き、そこから論じられる言葉がいっぱい溢れています。

その中で、私はどれだけの力を持って、言葉を届けられるのだろうかと思うと、自分の非力さみたいなものを感じずにいられないのです。
もちろん、私が書いた作品はどれも、私のありったけの愛情を読者の方々に本を介して届けー‼ という念がしっかりと籠っています。(はい、そこ。怖いとかいわない笑)
ですから、本の中で紡ぐ私の言葉は全て、私の心の叫びそのものです。←やっぱり怖いとかいわないように笑

必要性を決めるのは誰?
ライターの仕事だけでなく、このnoteやtwitter、Facebookに関しても色々と発信をしていますが、私の言葉がどこまで皆さんの役に立っているのだろうか? 力になっているのだろうか? と思うわけです。

書籍は、当然のことながら有料。ですから、ご購入いただいているというのは、必要としていただいているからこその購買行動だと考えています。(ご購入くださっている読者の皆さま、ありがとうございます)

けれど、それ以外での私の活動に関しては、読者の皆さんへ一方的に提示し、それを受け取ってもらっていることになります。もちろん、取捨選択をされた結果であることは重々承知しています。

ですが、やはり「何が求められているのか?」という部分を考えたときに、これは必要か否かを自分で判断しようとしてしまう。『求められていることを察する』能力はとても大切です。それは、ニーズを理解するということだから。

そうではなく、自分が発信する何によって誰かが安心したり、ヒントになるのか。そういった視点で考えると、自分の言葉がどこまで誰の役に立っているのだろうかと思うのです。

しかしながら、そうした必要性を決めるのは、私ではなく読者の方々。だからこそ、私の言葉はどこまで必要とされる類のものなのだろうかと。


その人にとって必要な言葉は巡り巡って必ず届く
この言葉は、私の信条というか、経験則からくる言葉。この思いに偽りはありません。
とはいえ、noteやtwitterを見ていると、そこまでのことは書けないなと思うことがしょっちゅうあり、自分の言葉の重みが綿飴みたいに軽く思えてしまうのです。

人によって抱えているものは全く違うので、私の言葉でホッとしてくれる人もいるでしょう。何かの気づきになっている人もいるかもしれません。

noteが停滞してしまうのも、実はこうした思いが拭えないでいるからなのですが、それでもやっぱり何かしら発信することをやめないのは、最終的に上述のところにいつか行き着いてくれたらいいなぁという期待があるからなのでしょう。

それでもやっぱり「読んでよかった」「すごくタメになった」と思ってもらいたい。そのうえで少しでも生きやすさや、生きることの楽しさを感じるキッカケに、私の書いたものが関わっていてほしいという傲慢な思いがあります。

だからこそ「何を必要とされているのか?」という自問に繋がり、自分の向かう先を見えなくさせているのかもしれない。
だとしたら、その解決策はどこにあるのだろうか。

求められていることではなく、自分がやりたいことにひたすらに
結局のところ、解決策として挙げられるのは、
・行動指針を明確にする
・届けたい相手を想定して発信する

この2点に尽きる気がします。
まさにSNSマーケティングだわ、と一人ツッコミしてしまうほどに。この2つしか思い浮かばなかった。
この2つを自分のやりたいことにマッチさせて、ひたすらに突き進んでいく。

その先に、本当の解決があるような気がします。

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