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子どもと一緒に育つ

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#小学生

ステイホームな夏休み、小学生と何してすごす?

ステイホームな夏休み、小学生と何してすごす?

小4長男とすごす、ステイホームな夏。

去年までは学童保育に行っていたから、こんなに長い時間、一緒に家にいることはなかった。

朝、私が弟を保育園に送っていく間に、息子が朝ごはんの食器を片付け、掃除機もかけてくれる。

私が仕事をしている横で、息子は宿題をしたり、私がWordで作ったスペシャル漢字プリント(昔家庭教師をやっていたので、子どものプリントを作るのが得意。というか趣味)を解いたりしている

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夫がはじめて小学校の個人面談に行った話

夫がはじめて小学校の個人面談に行った話

夫が、息子の小学校の個人面談に行った。

「ふうん、そうなんだ」と思われるかもしれないが、これは、わが家にとって画期的なことだ。

以前にも書いたことがあるけれど、夫はとても仕事が忙しい。

(ちなみに昨夜は午前3時に帰ってきた。自転車で)

そして小学校の個人面談というものは往々にして、日中働いている親たちが参加しやすい時間帯には開催されない。

だから個人面談は、自宅を拠点に働いていて、比較的

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あなたの悲しみは、誰かとつながるためにある

あなたの悲しみは、誰かとつながるためにある

息子が、学校でけがをした。

平日の日中、小学校から突然かかってくる電話は、たいていの場合、あまり良くないお知らせだ。

調子よく仕事をしていて、電話が鳴ると「来たか…」と心拍数が上がる。

「もしもし? ○○小学校の保健室ですが、息子くんが足をけがしてしまいまして…」

ああ、やっぱり。

仕事を中断して駆けつけると、本人は案外元気そう。

「お腹すいたー」なんてけろっとしていて、少しほっとする

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さよなら、カブくん

さよなら、カブくん

カブくんが死んでしまった。

長男の小学校で飼われていたカブトムシだ。

立派なツノを持ち、とても長生きだったので、学校では「キング」の異名をとっていたらしい。わが家では、親しみを込めてカブくんと呼んでいた。

息子はクラスの「いきもの係」なので、週末や夏休みなど学校が無人になるときには、ちょくちょくカブくんを家に連れてきた。

カブくんは年寄りなので、昼間はほとんど動かない。

でも、夜明けの時

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子どもの不安な心に効く「いいこと探し」ゲーム

子どもの不安な心に効く「いいこと探し」ゲーム

「ニュース、怖いから消していい?」

少しずつ学校が再開した6月頃からでしょうか。夕方、テレビのニュースを見ていると、8歳の長男がこんなことを言うようになりました。

「コロナにかかると死んじゃうの?」と不安そうに質問したり、時折胸が苦しいと訴えることも。

周りの方に話を聞いたり、調べてみると、同じように不安を訴える子どもたちが増えているようです。

さまざまな情報が溢れ、大人にとっても不安でス

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