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明日できることを過小評価し、10年掛けてできることを過大評価しよう。

この度は、数ある中からご覧頂き、誠にありがとうございます。


【まえがき】
今回の記事内容はコチラ

1️⃣《対象者》
目標を立てるのが、好きな人。
短期と長期の目標の違いを知りたい人。

2️⃣《学び》
10年後の目標設定の意味が学べます。

3️⃣《記事を読んだ後、どうなって欲しいか?》
10年後、今よりもずっと輝くために、行動してほしい。

以上を踏まえてご覧頂ければ幸いです。


1️⃣.【前提】
あなたは、『10年後の目標』を計画していますか?

人生は、有限です。
限られた時間の中で生きています。
締め切りがあるからこそ、人生は輝きます。

ところで、あなたは『10年後の目標』を計画していますか?
これは、とても大切なことです。

そこで今回は、『10年後の目標』を計画することの大切さを教えます。


2️⃣.【結論】伝えたいこと

✅【明日できることを過小評価し、10年掛けてできることを過大評価しよう。】


3️⃣.【理由】
すぐできることより、10年後できることを。

まず、こちらをご覧ください。

10年単位で考える

昔からよく言われているように、「人間は1日でできることを過大評価し、1年でできることを過小評価する」。
この期間を 「10年」にまで広げると、さらにぐっと過小評価が激しくなる。


〜中略〜

10年たてばかなり大きな複利効果が期待できる。
最初は小さな、とるに足らない一歩でも、10年後にはあなたとライバルの間に巨大な距離ができているはずだ。

引用: ロングゲーム 今、自分にとっていちばん意味のあることをするために/出版社: ディスカヴァー・トゥエンティワン; 初版/著者: ドリー・クラーク/監修: 伊藤 守/翻訳: 桜田 直美

これは、確かに一理あります。
例えば、あなたはどちらを選びますか?

①1日で5kg痩せるのと、1ヵ月で10kg痩せる。

②1日で100万円手に入るのと、1年後に200万円手に入る。

どちらも前者を選びがちです。
🅿️ですが、実際は後者を選んだ方がいいのです。

それは、今すぐできることに飛びついても地力が身につかないので、長期的に見たときに不利になっていきます。

そこで、活躍するのが『10年後の目標』というわけです。


まず、脳の潜在意識の説明をします。

ものを思考する、言葉を発する、決断するなど、普段私たちが意識的に使う脳の3%を「顕在意識」といい、そしてコントロールが難しい無意識の領域を「潜在意識」といいます。

〜中略〜

あなたの無意識に発する言葉が、そのままダイレクトに貯蔵される仕組みになっているのです。
人間の習慣や無意識のクセ、行動パターンはこちらの潜在意識のゾーン担当です。
潜在意識は言わば、すべての言葉や映像、そして感情のパターンをストックする倉庫のようなものなのです。

〜中略〜

潜在意識が認識できないことがあります。
それは「時間」です。過去、現在、未来。話しているときは、潜在意識は常に「いま起きていること」と判断してしまいます。

過去を思い出して人に話しているときに、悲しかったことを思い出して涙することがあります。
これは潜在意識のなかでは過去ではなく、今起きていることになるからです。

引用: 言葉は現実化する―人生は、たった"ひと言"から動きはじめる/出版社: きずな出版/著者: 永松 茂久

更には、目標設定をすることで、目の前の予定と常に天秤に掛けることができます。

例えば、『10年後、歌手になりたい』と目標を立てます。
あなたは、同僚に「今日、飲みに行かない?」と誘われたとします。
すると、10年後の目標があるので、「ごめん、今日ボイストレーニング行かなきゃいけないの」と断ることが出来ます。

🅿️つまり、本当に自分に必要な時間の使い方ができるようになります。
これが、10年後に大きな成果を生み出すのです。


4️⃣.【方法】
制限なしで、思うままにやりたいことを書いて、毎日見えるところに貼り出す。

「とは言っても… 10年後に何をしたらいいかわからない……」

そんな方にオススメなのが、制限なしで、思うままにやりたいことを書いていく方法です。

自分の気持ちから生まれるやりたいことに、恐れや不安を感じて、リストアップすることに制限がかかっているのです。

自分の外側に目線を置くのではなく、内側にもっと目を向けていくのです。

そして今まで恐れや不安、やらなければいけないことから選択や決断をしてきた人は気づいてください。今こそワクワクに注意を向け、行動を起こす時だと。

〜中略〜

では、自分がワクワクできることを探すために、意識的に制限を外していきましょう。

次のように、「〇〇がなかったら……」と仮定して、やりたいことを挙げてみます。


制限の種類

・時間の制限がないとしたら

・お金の制限がないとしたら

・家族からの制限がないとしたら

・肉体、健康の制限がないとしたら

・能力、才能、賢さ、IQの制限がないとしたら

・年齢、若さの制限がないとしたら

・過去の制限がない(過去に戻れる)としたら

・人脈の制限がないとしたら

例えば、時間もお金にも制限がないとしたら、と考えてみたときに、今までだったら近くの温泉に行きたいと答えていたのが、「じゃあ、世界中を旅行してみたい!」となるという感じです。

〜中略〜

○リストアップの「制限」が自分を縛っている「制限」

リストアップするなかで外していった制限は、実は自分が潜在的に持っている制限でもあるのです。

ある制限を外して挙げることができた「やりたいこと」がたくさんあるほど、それはあなたを強く拘束している「縛り」です。

「これがあるからやりたいことができない」という「思い込み」なのです。

例えば、『お金の制限がないとしたら」やりたい、ということがたくさんあれば、あなたを縛っているのは「お金」ということになります。

このように、やりたいことをリストアップする過程で、脳を自由に使うことを制限している固定観念に気付くことができます。

引用: ハーバードの研究員が教える脳が冴える33の習慣/出版社:アスコム/著者: 川﨑康彦

これを書いた後は、毎日見えるところに貼りましょう。

部屋のドア、冷蔵庫でもいいです。

すると、更に脳の潜在意識が働いてきます。

誰にでも簡単にできますので、ぜひ試してみてはいかがでしょうか?


5️⃣.まとめ

1️⃣ 人は、明日できることを過大評価し、10年掛けてできることを過小評価する。

2️⃣ 10年後の目標があれば、目の前の予定と常に天秤に掛けることが出来て、本当に自分に必要な時間の使い方ができるようになる。

3️⃣ 制限なしに、やりたいことを書いていこう。
そして、見える場所に貼り出す。
すると、脳の潜在意識が働く。

🈁《どんな偉大な成果も、短期で出した例はない。
長年の努力と地道な選択が、大きな成果を結ぶ。
明日できることを過小評価し、10年掛けてできることを過大評価しよう。》

私の記事が、皆様の今後の成長に繋がることを心より願っております。

参考文献
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6️⃣.マガジン一覧

過去記事をまとめたマガジンを掲載致します。
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✳️自己啓発ソムリエ 言葉で動くのコンセプト紹介

自己啓発ソムリエ 言葉で動くの
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「私が何故、自己啓発を記事にするのか?」その理由が書いてある記事となります。
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「何故、本を読み続けるのか?」その理由が書いてある記事となります。
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「私が知識にどういう思いをかけているのか?」を書きました。
宜しければご覧ください。
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