#cakesコンテスト
ビルマの日々によせて
ジョージオーウェルをご存知でしょうか。
「1984」「動物農場」などが代表作のイギリス人作家です。
わたくし、お恥ずかしながら、ミャンマーに来てから彼のことを知りました。
1922年〜英国植民地下のミャンマー(当時はビルマ)で5年間警察官として勤務していたという経歴を持つ作家で、その時の事を元に書いた、「ビルマの日々」「像を撃つ」などの作品もまた有名です。
しかしながら、帝国主義を振りかざ
今、どこかの国にいて、その国が大嫌いになっているあなたへ
ミャンマーに来て、そろそろ4年目。
今、この国が好きか?と言われたら、なんと答えるか。
答えは、「まあまあ好き。嫌いなところもあるけど、面白い国だよ」だろうか。
ある国と親密になる時、私は一定の流れというか、サイクルを体験している。
ミャンマー以前に少し親密になった国は、ベトナム。
その次にとっても親密になった国はミャンマー。
国は変わっても、心は、なんとなく同じ軌道を辿っている。
武田鉄矢の言葉が、こんなにも突き刺さる国で
"暮れなずむ町の光と影の中"
"去りゆくあなたへ"
"贈る言葉"
みなさんご存知の名曲、3年B組金八先生の主題歌。海援隊の「贈る言葉」
先日、若い方に話したら知らなかったので念のためにYouTubeも。
本当に名曲です。
作詞は武田鉄矢。
天才です。言葉の魔術師です。(としか言えない私の語彙の貧困さ…)
日本に住んでいた時だって、良い歌だなと思っていました。
卒業シーズンにぴった
多様性とは、言語だけではない
3歳になる息子は、2歳になった時から、近所のローカルの幼稚園に通っています。
一軒家を改造した小さな幼稚園です。
日本人は、息子だけ。
あとはミャンマー人とタイ人のハーフの子が1人いるだけで、他は先生も生徒も全員ミャンマー人。
人に話すと結構驚かれます。ミャンマー人と日本人のご夫婦を親に持つ子ならともかく、両親ともに日本人で、ローカルの幼稚園に行っている子供はなかなか少ないようです。
2